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自分らしく働ける環境とは?~ベンチャーを選んで得たこと~

株式会社リード・イノベーションアシスタント兼キャリアコーチの小楠明日奈です。2019年にリード・イノベーションへジョインし、早2年が経ちました。現在キャリアコーチとして多くの就活生や転職を考える方々との面談をしておりますが、私自身の経験が何かしらのキャリア形成のヒントとなればと思い筆を取りました。

【型にはまった生き方を好んだ20代】

新入社員で地方銀行に入社し、3年間個人営業を経験しました。その後トレーディングの部署に転勤となり、約4年半為替トレーダーとして働いてきました。当時は銀行収益の半分以上の収益を稼ぐいわゆる”花形部署”。内定時代から希望していた部署への転勤であり、とにかくがむしゃらに働きました。
業務に慣れてくるにつれ、次第にキャリアアップをしたいという思考が強くなり、外資系の証券会社に転職をしました。キラキラのキャリアに憧れて、とにかく忙しく働いている、当時はそんな自分が好きでした。
一方で、常に相場と向き合い、ワンクリックで数百億単位の資金が動く仕事にやりがいを感じていたものの、頑張りすぎて体調を崩すことも多々ありました。今思えば、ステータスやお金にとらわれすぎていました。

【ベンチャーに飛び込んで価値観が変わった30代】

私に転機が訪れたのは31歳の夏でした。
大学時代に参加した就活イベントで出会った代表礒谷(当時彼はとある会社の人事担当者)との再会でした。金融機関勤務の経験しかない私ですが、全く異なる領域にチャレンジできるチャンスを得ました。
それが現在のリード・イノベーションでのアシスタントポジションです。
当時は創業5期目、従業員6名、うち女性は1人しかいないベンチャー企業でした。
今までとは全く異なる環境や仕事内容に対して、不安はあったものの、今までに感じたことないワクワクを感じていました。
ないものは作ればいい。
やりたいことはやればいい。
知らないことは学べばいい。
環境のせいにするのではなく、全部自分ごととして捉えるべきだと気づきました。
今までは大きな組織の中で、他人と比べてたり、肩書きを気にしたり、評価に固執して生きてきたように思います。
今思えばその考え方はすごく未熟でした。

ベンチャーに飛び込むという意思決定ができたのは、人を信じたこととタイミングだったんだと思います。入社してから、幅広い業務に触れ、出会う人が変わり、自分自身を客観視できるようになったことで、自分らしく生きていいんだと気づきました。

【チームビルディングから学ぶ人生の豊かさ】

“人生を豊かにする環境である。”
株式会社リード・イノベーションは、組織開発領域におけるコンサルティングファーム、人材エージェントです。
特定のパッケージサービスを売っている会社ではありません。私たち一人一人が商品です。だから、自らが”人徳”や”人間力”を磨く必要があり、その上でお客様への価値提供をおこないます。
チーム作りをサポートする会社である我々が一番大事にしているのが”チームワーク”です。
私たちは、組織マネジメントで定期的に経営合宿を取り入れています。普段仕事をしているだけでは見つけることができないメンバーの良さや価値観に触れる機会を設けています。
全員で未来について語りあったり、皆が各自にフィードバックする事もあります。周りからの感謝の言葉と共に”ウッとなる”ような指摘をもらうこともあります。
中には感極まって泣き出すメンバーもいたり・・・。

直近ではメンバー全員で函館に行き、みんなでランニングをしたり、サイクリングをしたり。伊豆でみんなでゴルフもしました。
その体験に未経験の人がいたとしても全員が楽しめる環境を作ることに重きを置いています。
スコアや結果は関係ありません。
ゴルフに関しては、約半分のメンバーが未経験でした。リードイノベーション特有のルールを作り、皆が楽しめるよう配慮してくれるメンバーばかりです。一番印象的だったのは、毎回のショット時におこる仲間への激励の言葉でした。

ある時、弊社代表礒谷がシェアしてくれた丸山茂樹さんの言葉があります。
『素晴らしいゴルファーとは、もう一度この人とまわりたいなと思う選手。決して上手い選手ということではない。』

私たちも、常に周りからそう思われる人でいる事を体感できる職場だと日々感じています。
目の前の仕事だけでなく、”仲間の大切さ”や”人生を楽しむ”ということを自然と感じることができるようになったのが、リード・イノベーションに入社して得た、最も大きな財産だと思います。



【コーチングファームで働くということ】

“クライアントの変化が目の前で起こる。”
アシスタントとして代表のもとで働くことで、多くのお客様の行動や思考が変わっていく瞬間を目の当たりにします。
人材会社の20代マネージャーは、弊社のコーチングセッションを受け、この1年間で人生が変わったと話していました。
「相手を変えようとするのではなく、自分を変える必要がある」
彼は代表礒谷のこの言葉が最も印象的だったと言います。
組織から個人としての「在り方」を見直す良い機会となり自分自身がやらなければいけないことが明確になって、自己理解が確実に進んだとのことです。
元々納得感がないと動けない彼は、今まで何をやるにもネガティブ思考。しかし、今では会社の中核を担う立場として成長し、生き生きと働いています。なんと、チームで昨年対比160%の実績を上げております。

人の行動の変化や、意思決定の瞬間に係るこの仕事には、感動のストーリーがたくさんあります。

【最後に】

“何をするかより、誰と働くか。”
高い年収や安定が”幸せ”ではなく、仕事そのものが楽しいと思えることが幸せだと知りました。転職を通じて、私にとって身近な人を支え、その人から頼られることが一番の幸せということに気づきました。
弊社代表礒谷といると、自分の価値観が磨かれ、自然と人生が好転していきます。私の思考を変え、人生の価値観を変えてくれた恩人です。だから、私はいつ何時でも、社長を支え、会社を支えたいと心から思っています。
アシスタントのプロフェッショナリティであり、私にとっての天職です。
私は自信を持って言えます。
『今が一番幸せ』です。

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