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コロナ時代の備蓄品と防災用品

自宅避難に備えておきたい備蓄用品と、避難所等へ向かう際にすぐに持ち出せる防災バッグを各家庭でいつも用意しておくことがポイントです。コロナ禍においては、感染症対策のための防災用品もストックが十分かどうかしっかりとチェックしておきましょう。

必ずそろえておきたい備蓄用品

災害時に備えてまずそろえておきたいものは、水と食料品です。まずは家族が72時間生き延びられるだけのだけの飲料水と食料品をストックしておきましょう。※大規模の災害時には1週間程度の備蓄が望ましいと言われています。


飲料水は、大人の方で1日約3Lの飲料水が必要と言われています。5年間ほどの長期保存ができる災害用の水を選ぶとストックの管理に便利です。

食料品
火を使わずに調理ができるもの、日持ちがするものを選びましょう。缶詰やアルファ米などがおすすめです。またお菓子類などはエネルギー補給の他、ストレスの緩和にもなります。

生活用水
体を拭いたり身の周りの清掃に使う水。一日に一人10Lは使用すると言われています。日頃から水道水を入れたポリタンクなどを準備しておきましょう。

マスク、軍手など
感染症の対策や飛散したほこりやガラスから身を守るために必要です。

乾電池やモバイルバッテリー
スマホ用の充電は災害時の情報収集に必須です。太陽光で充電できるモバイルバッテリーなどを準備しておくと便利です。

トイレ用品
災害時に水が使えない状況を想定し、簡易トイレと排泄物を処理する凝固剤をセットで用意しておきましょう。

トイレットペーパー、ティッシュペーパー
資源が不足しがちな災害時用に、消耗品のストックは十分に。

救急セットや衛生用品
建物の落下や倒壊、ガラスの破片などで怪我をする恐れがあるため、消毒液や絆創膏、止血用品などの救急セットを。また女性は生理用品等の用意もしておきましょう。


助けを呼ぶときや、犯罪の防止用に軽くて紐付きの防災ホイッスルがあると安心です。


持ち出し用避難グッズ

持ち出し用避難グッズは、家族の人数分揃えておきあらかじめ荷物を詰めておきましょう。いざ災害が起きた時には、すぐに持ち出せるような場所に置いておくことがポイント。玄関など分かりやすい場所を決めておきましょう。

持ち出し用避難グッズの内容(例)
・飲料用の水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(現金、保険証、通帳等)
・救急セット(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、予備電池、携帯電話の充電器
・着替え、毛布、タオル
・洗面用具、ウェットティッシュ、携帯トイレ


乳児のいるご家庭の避難グッズ

赤ちゃんのいるご家庭には、紙おむつやおしり拭きシート、ミルク(粉や液体ミルク)、哺乳瓶、母子手帳のコピーなどを用意しておきましょう。

また赤ちゃんの気に入っているおもちゃや絵本なども一緒に入れておくと良いでしょう。


コロナ時代の防災用品には感染症対策グッズを十分に

コロナ禍の中において、防災用品の中に感染症対策グッズをしっかりとストックしておきましょう。マスクや除菌製品、手袋などは日用品としても必需品です。防災グッズの中にも忘れずに備蓄しておきましょう。またビニール手袋などがあると水の不足する災害時にも便利です。


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