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子供と一緒になって楽しめる「ちょっとぶっ飛んだ人」があってると思います(笑)

6人限定授業という個性的なコンセプトで埼玉県を中心に校舎増加中の国大セミナー。今回は人材戦略部の藤井様に入社のきっかけから講師の適性について、さらに現在の部署でのお仕事について聞かせてもらいました。

先物相場→テキ屋→塾講師

-前職について教えてください。-

大学卒業後に先物相場の営業を3年、その後30歳までテキ屋をしていました。

-テキ屋というと…?-

いわゆる露天商です。たこ焼き屋とか焼きそば屋とか。

-ずいぶん大胆な転職でしたね。-

ははは!まあ、そうですね。先物相場に関しては3年やった時点でもういいかなと思って辞めました。そのタイミングでたまたま飲食業をやっていた先輩からテキ屋の仕事を紹介されたもので。個人事業主として露店でたこ焼き売ったりしてたんですけど、30歳になったときに「そろそろまともな職につこうかな…」と思って求人誌を見たのが国大セミナーとの出会いですね。

20年前くらいかなあ。あの当時は30歳すぎると正社員の就職なんてほとんどなくて、ざっと見て唯一年齢制限がなかったのが国大セミナーだったんです。問い合わせるときに「30歳ですけど大丈夫ですか?」って電話口で尋ねた記憶があります(笑)

-入社して戸惑いや辛いことはなかったですか?-

大きな戸惑いはなかったですね。大学時代に受講講師のアルバイトをした経験はあったので、全く馴染みがなかったわけではないんです。「勉強する楽しさを知ってやる気を出してもらう」という塾の方針も自分にあっていたのかもしれません。

算数が苦手な子に算数の面白さを知ってもらいたいという気持ちで教えてましたから。ガチガチの進学塾ではないですし、子供の笑顔を見るのが好きだったので楽しかったですね。

私が入社した当時の教室長もだいぶ破天荒な人で結構好きにやらせてもらえました。自分で自由に試行錯誤させてくれたのもよかったと思います。

講師も子供と一緒に楽しく成長する

-講師の皆さんはどんな人が活躍していますか?-

まずは大前提として子供が好きな人ですね。子供の成長を一緒に楽しめる人と言ってもいいかもしれません。どんなに一般的な意味で指導が上手かったり頭が良かったりしても、上から目線だったりドライなタイプの人だと国大セミナーには合わないと思います。

例えば生徒が「先生、テストで20点上がったよ!」と喜びの声を聞かせてくれたときに「ああそうか。良かったな」だけで終わらせてしまうのでは子供のやる気を削いでしまいます。「すごいじゃん!このまま5連続で20点あげ続けたら100点超えちゃうぞ!どうしようか!」みたいに返すと、「何言ってんの」的な反応が返って来ますけど、やっぱり子供は嬉しいんですよ。こういう楽しいやり取りというのが重要なんです。西脇も言ってましたけど、国大セミナーにおいて講師は生徒のリーダー的存在なので、上から目線ではなく子供と一緒に楽しく成長する姿勢を持っている講師が適性があります。

あとはどこかしらぶっとんだ所というか個性的な部分がある人の方が、うまくいっているようです。真面目がダメと言っているわけではないのですが、子供たちからは面白い雰囲気を持っている講師の人気が高いのは事実です。楽しく勉強をしてもらうという点では重要な要素と言ってもいいかもしれませんね。

子供に興味を持てるかどうかというのも大切ですね。「部活何やってんの」とか「今日は学校どうだった」とか。興味がないと会話も生まれないですし、コミュニケーションが取れない。勉強の時だけ活発に話ができるかというとそうではないでしょう。普段から対話をする姿勢を持っていることも国大セミナーの講師には求められます。

状況に応じてキャリアチェンジが可能な職場

-現在は人材戦略部に配属されていらっしゃいます。どのような経緯で移動されたのでしょう-

現場の講師として15年くらい勤務をして、国大セミナーが国大ホールディングスという組織体になってから、人材戦略部に配属されました。きっかけとしては体調を崩してしまって校舎で指導をするのが難しくなったこと、あとは校舎での生徒の指導に関して悩みを抱えるようになってしまい精神的にもバランスを崩したことです。幸いなことに国大セミナーでは1年に1度希望の部署のアンケートがありますし、適材適所で活躍してもらうという文化があるので、異動して勤務を継続できて良かったです。

校舎の求めに対して過不足なく時間講師を割り当てていくことが私のミッションです。アルバイトの時間講師を採用して校舎に配属を決めるパズルのような感覚のある業務ですね。

校舎と講師の架け橋に

-今後の目標を教えてください。-

人材戦略部としては、各校舎講師が充足して割り当てる必要がない状態になるのが目標ですね。そうなると私の仕事は無くなってしまうのですが(笑)

とはいえ、校舎数はどんどん増やしていく計画ですし、人が充足するということはないでしょう。校舎と講師の架け橋になる存在として、人を手配するだけでなく双方の悩みを解決できるような頼れる立場であり続けたいですね。

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