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LEOCで進む女性活躍──管理栄養士から執行役員へ

LEOCの栄養管理部に勤務する城(たち) 孝枝(ONODERA GROUP執行役員)。管理栄養士として入社した城ですが、入社動機はなんと「アルバイト感覚で……」。そんな城が管理栄養士としてキャリアを積み、栄養士の勤務環境改革に取り組むまでの軌跡をご紹介します。

「社名すらよく知らなかった」LEOCへの入社

城の入社は2003年。入社当時の社名はソデッソジャパンでした(同年8月にレオックジャパン、2011年4月に現在のLEOCへ社名変更)。

城 「もともと家で料理やお菓子をつくるのが好きでしたし、医療に関わる仕事がしたくて。それに、女性であってもきちんと資格を持って働こうと思って、管理栄養士の資格を取ったんです。

大学4年生になって、ある病院の求人を見ていたら、そこの厨房を委託していたのがソデッソジャパンだったんですね。実は社名すらよく知らなかったのですが。とにかく現場の経験が必要だと思い、まずアルバイト感覚で働いて、管理栄養士の資格が取れたらまた考えようかなと(笑)」

ごく軽い気持ちで入社した城。当初は数十床ほどの小規模な病院の配属になりました。

城 「調理や仕込み、洗浄まで、すべての業務に関わっていましたね。慣れてきてから早番は自分ひとりでやっていましたが、一度だけ寝坊したときは本当に焦りました(笑)。LEOCは数食から数千食まで、さまざまな規模の事業所を受託していますが、それぞれやりがいもプレッシャーもありますね」

キャリアの初期から、管理栄養士として責任ある仕事を担っていた城。それでも続けられたのは、「周りの人に恵まれたから」と言います。

城 「最初に入った事業所の先輩は今でも飲みに行く仲ですし、その後の病院で一緒に勤務したサプラー(パート従業員のこと。『満足を生み出す人』という意味を込めた造語)さんにもよくしていただいて、今でも年賀状のやりとりをしています。

栄養管理部として勤務するようになってからお世話になっている先輩方も、サプラーさんとの関わり方や仕事に対する姿勢など、本当に尊敬できる方々ばかりです。そういう方々と一緒に働けることが、自分の仕事のやりがいになっていますね」

信頼する同僚や先輩と共に、管理栄養士としてのキャリアを積んでいった城。LEOCならではの幅広い経験へと身を投じていきました。



「断らない」栄養士が出会った、かけがえのない経験

城は働く上で大切にしている姿勢を「何をお願いされても断らないこと」と表現します。

城 「自分が思ってもみなかった仕事を任されることもありますし、正直最初は抵抗を感じることもあります(笑)。でもそこで断らずに『自分にできることは何だろう』と向き合う中で、たくさんの価値ある経験をさせていただいています」

その中でも城が自身の転機として振り返るのが、首都圏にある大型急性期病院の運営切り替えに携わったときでした。

城 「もともと別業者が運営していたところをLEOCに切り替える事業所だったので、月末まで厨房の動きをマスターして、翌日から自分たちがすべて運営しなければなりません。また小規模な病院と違って従業員の数も多いですから、栄養士だけでなく調理や仕込み、洗浄といったポジションごとのチームワークも重要になってきます。毎日が手探りで大変でしたが、本当に貴重な経験になりましたね」

「LEOCの強み」をあらためて感じたのも、その病院での立ち上げ時でした。

城 「LEOCの強みは『病院食でもおいしい』ということ。運営指導部(LEOCにおける事業所運営・調理方法の開発を行う部署)の方々と一緒にお仕事をする中で、減塩などの制限があっても、素材の味を生かすことでおいしくなる秘訣を目の当たりにすることがたくさんありました。自分の会社ですが、LEOCの食事はおいしいと思います」

栄養管理部として大型急性期病院のほか、老人ホームや障害者施設などさまざまな業態を担当し、栄養指導を行った経験もある城。「ここまで幅広い経験ができるとは思わなかった」と言います。

城 「LEOCはどこへ行ってもがんばっていることを認めてくれて、さまざまなチャンスをもらえる会社ですね。自分自身、もともと積極的なタイプではありませんでしたが、いつも努力を認めてくださる先輩がいて、そのおかげでいろいろな経験をさせていただけたと思っています」



積み重ねた経験から生まれた想い

管理栄養士としての幅広い経験を生かし、2020年3月現在は本社の栄養管理部で勤務する城。今、城が最大の課題として向き合っているのは、栄養士という仕事そのものが根本的に抱える問題です。

城 「一般的に給食業界の栄養士は離職が多く、採用募集をかけても人が集まりにくい職業です。病院や老人ホームは年中無休で3食のお食事を提供していますから、どうしてもシフト制の勤務になりますし、献立や書類作成など事務業務を担当することもあるんですね。

栄養士は女性の割合が非常に高い一方で、体力勝負になる部分もありますし、女性が働き続けるには難しい現状があります。その環境をどのように変えていって、離職を減らしていけるかという問題意識は常に持っています」

そこにはプライベートとの両立を図りながら勤務してきた、城自身の実感も生かされています。

城 「個人的に、早番は明るいうちに帰れるので、若いときは好きでしたけどね(笑)。若いうちはそうした経験も必要だとは思いますが、一人ひとりのライフステージを考えたときに、早番や遅番は一生続けられるものではありません。本人の希望に合わせた働き方を選べることが大事だと思います」

城は今ONODERA GROUPの執行役員として、栄養士の勤務環境改善に率先して取り組んでいます。その中でも特筆すべきなのが、「キラキラ栄養士プロジェクト」です。




すべての人が活躍できる企業となるために

城 「『キラキラ栄養士プロジェクト』は『給食業界No.1の栄養士チームをつくる』をテーマとして、2018年に全国研修が行われたことが原点となっています。

そこでは、栄養士が働きやすくなるためのしくみづくりや、モチベーションアップのための施策アイデアが、数多く生まれました。それらを一つひとつ具現化させていきながら、栄養士がそれぞれの職場でキラキラ輝くような企業に成長していくことを目指しています」

プロジェクトではLEOCの幅広い業態を生かした他業態研修など、モチベーションアップのための研修制度を拡充。公認スポーツ栄養士や糖尿病療養指導士など、各種資格に対する手当・祝い金も検討されています。

その上で、栄養士の根本的な課題である勤務環境の改善にも、城は抜本的に取り組もうとしています。

城 「今目指しているのは栄養士の働く環境の整備。9時から18時の日勤帯で、土日お休みができる事業所を増やすことです。給食業界でも栄養士が長く働ける環境を整えて、離職を減らしていきたいです。

そのためにはクライアントをはじめ、周囲の理解を得ることや、調理師やサプラーさんのスキルアップも重要になってきます。簡単にはいかないと思いますが、候補となる事業所を選定し、計画的に改善を行っていきます」

まだ道半ばの取り組みではあるものの、LEOCは2019年12月に「就活美人WOMAN VALUE AWARD 2019」で優秀賞を受賞。栄養士を中心に女性が社員の約7割を占める中、「キラキラ栄養士プロジェクト」をはじめとした、女性の働きやすい環境整備が評価されました。

「アルバイト感覚で」入社したはずのLEOCで豊富な経験を積み上げ、今や執行役員として栄養士の勤務環境改革に取り組む城。城が願うのは、自身の後に続く栄養士たちが少しでも充実して働けることです。

城 「栄養管理部として、後輩の栄養士たち一人ひとりが成長し、役職を上げていってくれることが私のモチベーションです。そのためには、私ももっと成長しなければいけないですね」

LEOCは城と想いを共有しつつ、すべての人が輝いて働ける企業となるよう、共に成長していきます。

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