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「事業の入口を決める重要な仕事です!」 不動産マネージャー 宇田川拓也 【KitchenBASE メンバーインタビュー】

KitchenBASEは「新たな常識に挑戦する」を合言葉にして、デリバリー専門のクラウドキッチンとして誕生しました。入居するテナントオーナーにスペースと設備を提供するだけでなく、想いの詰まった料理をお届けするための販売サポートやコミュニティづくりまで行っています!

【KitchenBASE メンバーインタビュー】
事業の入口を決める重要な仕事です!」 不動産マネージャー 宇田川拓也

次々に新店舗を構えながら、フードデリバリーの可能性を広げ続けるKitchenBASE。そんな国内最大級の実績の秘密を探っていくメンバーのインタビュー企画。今回は、不動産マネージャーとして活躍されている宇田川拓也さんに、KitchenBASEの魅力について伺ってきました!

■ KitchenBASEにジョインしたきっかけや、今のポジションについて教えてください?

スカウトをいただいて、幾度かお話を聞く中で徐々に興味を持ち始めました。

私は不動産会社業界で20年ほどのキャリアがありますが、不動産業界は成熟した産業で目新しいこともなかったので、新しい領域に参入しても面白いかなと思いました。

不動産のポジションは、出店候補地の選定や物件の取得といった役割を担っています。具体的な候補物件が出てきた際には、建築やデザインチームと協働し、デザイン面、コスト面での検証をおこない、取得交渉を行います。

候補物件の選定は、住宅やオフィスビルなどの不動産とは全く異なる視点が必要です。駅からのアクセスというより、数キロ圏といった広域な視点で立地を見たり、人の動線だけでなく、バイク動線も考慮する必要があります。

デリバリー施設の立地は普通の飲食店と異なり、駅から離れていても問題がなく、他の事業者と競合しないという利点がある一方で、割安でキッチンの用途にあった物件は数が少ないため、候補物件を見つけるのは、簡単ではありません。

複数のキッチンが入ることを前提としているため、建物の構造的な強度も求められます。恐らく出店条件を満たす物件は1%もないと思います。

■不動産マネージャーの仕事のやりがいは何ですか?

まだ黎明期の業態なので、知見やノウハウは蓄積中といったところです。試行錯誤しながら徐々に良い施設が出来上がってきている気がします。現在は高円寺や目白、大阪の難波でプロジェクトが進行中です。

物件の選定で、キッチン数やオペレーション動線など全てが決まってしまうので、事業の命運を左右する重要なポジションだと自覚しています社内外の人脈とデータをフル活用し、出店候補物件を決めるという仕事は、責任感が伴いますが、とてもやりがいがあります。また仕事のやり方や時間の使い方については、個人の裁量に委ねられいるので、自分に合った働き方ができるのも良いですね。


トップの写真は大阪出張時のもの。現場視察が何より重要です。


写真は槍ヶ岳休日はゴルフや登山。家族とは海、山、フルーツ狩り、牧場などに出かける事が多いです。

■宇田川さんの働く上でのこだわりは何ですか?

不動産は人の生活の舞台、そして一生を決めるものと言っても過言ではないと思います。。廃墟のような物件を見に行くことが多いのですが、その建物の完成時を想像するとワクワクします。

ゼロから何かを生み出すような感覚でしょうか。古びた住居やビルから、デリバリーキッチンという新しいモノができ、地域に根付いていく。新しい食文化や雇用の場をつくることで、地域再生にも貢献していけると思います

働き方はワークライフバランスを重視しています。プレッシャーも大きい仕事ですが、そのストレスをプライベートまで引きずらないようにしています。

土日は趣味を楽しみ、家族と過ごす時間をつくっています。行動と意識を変えることでアタマの中が切り替わって、リフレッシュができます。そして休日を終え仕事に戻ったとき、仕事の課題にもしっかり向き合うことができます。

■仕事で辛いことや工夫していることはありますか?

物件の選定には正解がありません。物件によって様々な善し悪しがあり、100%基準を満たす物件がないのです。物件を個々の要素で見るのではなく、トータルで見るようにしています。物件のポテンシャルを伸ばせる要素があれば、基準にこだわらず柔軟に考えるようにしています。善し悪しがあるのは、人と一緒ではないかと思います。

数ヶ月も良い物件に出会えず、成果が出ないこともあります。予算の制約で、理想的な物件が選べない中で、ポテンシャルの高い要素を見つけて、可能性を探るといった姿勢が大切になってきます。他のメンバーから慎重な意見や理想的とも言える意見もありますが、現実とのバランスを見て選定していきます。

また直感も大事にしています。データでは良い物件でも、現場に行って違和感を感じたときは、その物件は選ばないようにしています。明確な理由はありませんが、何らかの調和がとれていないのだと思います。


宇田川さんのとある1日


9:00 メンバーへ情報共有、会議
9:30 メールチェック、新規情報のチェック
10:00 有力案件への問い合わせ、条件確認
13:00 物件視察、内見
16:00 事務作業(検討作業、取得手続き等)
18:00 終業




Kitchen BASE なんば の物件内見時の写真 
オープンするのが楽しみです!

今後の展望を教えてください!

東京と大阪エリアでの出店を引き続きおこなっていきます。東京と大阪での出店に目途がついてきたら、他の地方都市へ展開することになると思います。

コロナの影響でデリバリーの業態が定着しましたので、引き続きKitchenBASEの質を保ちながら事業を拡大させていきたいと思います。

食の提供ですのでユーザーの需要に応える美味しさも重要です。また、サービス内容の充実やテナントの教育も積極的に行うことで商品が売れるためのサポートにも取り組んでいます。今後更に、誰にとってもwin-winのビジネスになっていくと思います。

■ KitchenBASEに興味があるあなたへ、魅力をお伝えします!

デリバリーの需要がある場所で1棟ビルを活用しているサービスは他にはなかなかないと思います。食に興味がある方は、この整った環境で全力で取り組んでいただけたらと思います

メンバーをご希望の方は、自分で仕事のやり方を決めて取り組むことができます。ぜひ経験を活かして、一緒に事業を展開していきましょう。



▶︎ デリバリーキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」とは?

デリバリーキッチンとは、オンラインで注文を受けるデリバリー専用のキッチンです。KitchenBASEでは1つの空間を区画で分けて複数の店舗でキッチンをシェアするため、デリバリーキッチンと呼んでいます。

KitchenBASEでは飲食店開業のハードルをグッと下げ、デリバリーという分野からテナントオーナーの挑戦を手助けするサービスを提供しています。

テナントオーナーが同じキッチンのメンバーともコミュニケーションをとりながら、より良い環境で楽しく自分の料理づくりに打ち込めるようにサポートしていきます。

飲食業に興味がある方はぜひ一度お問い合わせください!

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▶︎ KitchenBASEを一緒に運営しませんか??

KitchenBASEの運営会社である株式会社SENTOENでは、一緒に働く仲間を募集しています!風通しの良い社内環境の中で、経験豊富なメンバー全員で組織づくりをしています。少しでも関心を持っていただけたら、ぜひお気軽にご応募ください!!

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