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「クラウドキッチンのパイオニアとして」|市岡正寛/KitchenBASEメンバー紹介【後編】

キッチンベースでセールスを担当する市岡正寛さん。キッチンベースで働き始めたことで飲食業界への理解が深まったと話します。

「キッチンベースの面白さは、飲食店としっかり関係性を築けるところ。前職ではサービスの規模が大きくなるほど、どうしても一店舗一店舗とのコミュニケーションが薄くなってしまっていました。クラウドキッチンはテナント数も限られていますし、本当にご納得いただいた上で入居していただくお客様と最短でも6ヶ月、中長期的な関係性を構築できます。
コンサルティングやシステム部分のサポートなど入居後も何かあればご相談に乗ることができますし、出店から成功、もちろん失敗も含めてお客様の事業をしっかり見守ることができる。これまでも飲食業に近いところで働いていましたが、キッチンベースで働き始めてからは飲食業界の奥深さをより知ることができたなと感じています」

一方で、クラウドキッチンならではの難しさを感じることも。

「チャレンジしたお客様の受け皿として、テナントさんが入居して終わりではなく、それぞれのお店が売り上げを上げるためのサポートを最大限させていただくわけですが、一方でなるべく短期間で利益にも繋げていかないといけない。ビジネス展開する上でのスピード感も大事にしていきたいと思っています。お客様に寄り添う姿勢を失わずに、どれだけサービスを広げられるか、そのバランスを模索していかないといけないのかなと思いますね」

コロナ禍で飲食店が厳しい状況に追い込まれている中、店舗を辞めざるを得ないお店も少なくありません。そういう方にこそ、キッチンベースという存在が届いて欲しいと言います。

「まだクラウドキッチンの可能性やキッチンベースという存在が国内では届いていないと感じます。それはまだまだ僕らのビジネス規模が小さいから。今後はさらにキッチンの数を増やして、様々な飲食店の希望に沿って入居できるような場所にしていきたいですし、国内のクラウドキッチンのパイオニアとしてビジネスの成長を目指したいです」

9月オープン予定の新宿神楽坂店は、そんな市岡さんの思いを実現できる、まさにクラウドキッチンのパイオニア的存在になりうる場所。現在、チーム一丸となって準備を進めているそう。

「新宿神楽坂店は、日本で一番大きいクラウドキッチンになります。中目黒店は現在4キッチンしかありませんが、新宿神楽坂店は21キッチン。地下1階、地上4階の合計5フロア、ビル一棟すべてがキッチンという日本初の試みです。当然それだけの規模になれば、これまでのオペレーションとも大きく異なる。どんな進化を遂げるんだろうと今から僕らも楽しみにしています」

まずは新宿神楽坂店の成功を目指したいと話す市岡さん。事業展開の局面を迎えているキッチンベースですが、今後どのような人と一緒に働きたいと感じているのでしょうか。

「キッチンベースはチャレンジしたいテナントさんの夢を叶えられる場所。そのために僕らは何をすべきか判断し、主体的に行動する必要があります。ときにはイレギュラーなことも発生しますし、それを楽しめる変化に強い人がいい。課題にぶつかったとき率先して解決策を見出せる人が向いていると思いますし、僕もそういう人と働きたいですね。今後、国内のクラウドキッチンといえばキッチンベース、という認識が広がるようサービス向上を目指していきたいです」
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