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【新卒3期生】大手金融機関を見ていた私が、かけがえないの存在になるべくヘルスベイシスを選んだ理由

はじめまして!株式会社ヘルスベイシス新卒3期生の恩田航輝です。

この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。

こんな方は、ぜひお読みください。

✔ とりあえず、大手に行けばいっかと思っている人
✔ 自分の存在理由に悩む方
✔ かけがえのない存在でありたいと思う方

最後までお読みいただければ嬉しいです。

<プロフィール>
名前:恩田航輝(おんだ こうき)
大学:城西大学
見ていた業界:金融・IT・コンサル
出身:埼玉県
趣味:ドライブ・ライブ参戦、古民家飲食店に立ち寄ること

「甘やかされすぎて」いた幼少期

私は幼い頃から好奇心旺盛で、決して裕福な家庭ではありませんでしたが、家族の第一子という事もあり、親や祖父母から多くの愛を受け、やりたいことをやらせてもらえる恵まれた環境に身を置いていました。

「水泳やサッカー、ピアノ教室、書道の習い事に加え、トミカやゲーム、犬猫を飼いたい!」
・・・タイトル通りですね。決してワガママではないですよ。

そんな私の小学生時代。水泳とピアノにハマり、学校から帰宅したら教室に通っていました。数年後にはサッカーやゲームにハマるなど、当時の時点でこの行動力に驚きと親に感謝し切れません。また2.3歳から小学4年生までキッズモデルをしていました。(今となっては恥ずかしい話です。)

当時は給食が非常に苦手でした。好き嫌いが多く、嫌いなものは嫌い。給食はご飯、肉、牛乳の3点セット。クラス内で全員給食を食べ切れたら宿題が無くなるという制度が出来てしまう程でした。そんなわんぱくな少年時代でした。

「わんぱく少年はどこへ向かうのか」

ここで私の性格が大きく傾き、小学生時代とは相反するようになります。
私は小学生6年生の頃、運動をしていたにも関わらず、容姿が丸々としており、少しコンプレックスでした。また学区外の中学校でしたので、見知らぬ土地に足を踏み入れる事に緊張しました。

思えば趣味や勉強も中途半端で、中学校の人間と馴染んでいく度、自分を上回る友人に自他との格差を感じ、今までの経験が無駄になっているように感じてしまいした

負けず嫌いで、「完璧な人間」・「周囲より秀でたい」と思う事も多く、中学2年生から勉強に没頭するようになりました。予習と復習を欠かさず行い、定期テストも上位、漢検や英検も取り、少しでも周りより自分が優位に立つことで優越感を得ようと必死でした。それに加え、部活動のバドミントンにも触れるようになり、習い事に勉強、朝と夕方の部活動、何故か自分の首を絞めるような中学生活を送っていました。

「自分らしさを追及した」中学時代

自分を追い詰めていた中学生時代、体調を崩すことも多く、受験勉強に身が入らない状態でした。高校の最終志望校を直前で変更し何とか合格。自分としても複雑な気持ちで高校生活を始めました。

この時点で習い事は全て辞め、受験での未練も捨て、真っ白なキャンバスに自分らしさを描いていこうと決心しました。

部活動は中学で入ったバドミントンを続けました。そんな矢先に、、、

「隔離校舎」、、、?

私の高校には、本校舎と別館の校舎があります。別館の校舎を通称「 隔離校舎 」と呼んでおり、1学年の1〜3クラスと各授業専用で使われる部屋しか無い校舎に配置されていました。授業間休みの廊下には、学生が溢れる青春時代を想像していた為、開始早々、キャンバスは真っ黒に染まっていましたね。

それでも、有難いことに、クラスの輪の中心で楽しく過ごす機会が多かったので、私のキャンバスは色鮮やかになっていきました。そんな生活を2、3年生の頭の方まで過ごしていました。

「人生の分岐点」となった大学受験

高校3年生になり、大学へ進学することを決意し、仲間とともに勉強に励んでいました。そんなスタートを切った矢先の3年の夏、父親と離れてしまいました。私は父親と非常に仲が良く、子供への愛情が伝わってはいましたが、父と母の間では壮絶な関係があったのだと思います。父親は事が決まり次第、姿を消してしまいました。

私は大きく落胆し、受験勉強に手を付けることの出来ない程でした。収入面も大きく崩れたことも重なり、大学進学は断念。何か職に就こうとしていましたが、母親に引き止められ、指定校推薦枠の最終選考に応募し、無事に現在の大学に在籍しています。

「何がしたいのか、何が出来るのか」

私たち24年新卒の大学時代は壮絶だったのではないでしょうか。
入学当初からコロナウイルスによるオンライン講義環境。入学式も無ければ、サークル活動も停止。大学1年目は殺風景を見ているようでした。オンライン講義は身が入りませんでしたし、学生同士のコミュニケ―ジョンも難しい。

実は私がこの大学に入学した理由がもう一つあります。それは、私が指定校推薦で入学したコースは1年間の留学費を大学に負担してもらえる制度があるからです。

そんな恵まれた機会も潰れてしまい、
「私は何の為にこの大学に入学したのか」「今何がしたいのか」
と考えるようになり、大学にいる意味を見失ってしまいました。

そんな生活も2年続き、実際に本格的な学生生活が始まったのは大学3年目の春。

地方にある大学でしたが、多くの友人に恵まれ、楽しい生活を送っていました。

それでも気にかかるこの言葉
ー「何がしたいのか、何が出来るのか」

楽しむのも良いが、唯一の目的地である留学の道を見失った自分に自問自答の日々でした。
そんな中、本格的に始めたのが、公認会計士資格の勉強と学園祭実行委員会への参加

実はこの2つは大学2年目から始めていました。公認会計士資格に関しては、この資格の職に就きたい訳でもなく、父の姿を見て何となく私も取ろうと決めました。勿論、金銭面的な問題もあり独学でした。学園祭実行委員会においても2年の頃、友人に誘われたのがきっかけで参加です。

3年になり、私が所属している企画部門の先輩はおらず、そこに私が企画部リーダーになったのが理由です。委員長や財務といった4役と呼ばれる足元に企画部があり、その下に複数の部門があります。部門の中では、企画部が一番責任があります。部員の統率から数千万円の管理や援助してくださる外部の企業さんやアーティストとの応談等。

右も左も分からない状態から、周囲に助けられながら、コロナで2年間失われた学園祭を盛り上げたい思いの一心で活動をしながらも、公認会計士資格の勉強を行っていました。現在も8月に控えた、公認会計士試験に向けて勉強をしながら、委員会に注力している形となります。

22年という短い人生の中ではありますが、恵まれた環境に始まり、多くの挫折と壁にぶつかりながらも、人という温かさを感じ、仲間と切磋琢磨しながら、再び恵まれた環境に戻ってこれた気がします。

「就活の方向転換」


本格的な就活は2月からになります。3年の8月ごろ、複数の業界のインターンに参加した程度です。

正直、公認会計士資格を取るなら、その職に就くのが一般的かもしれませんが、 「この知識が活かせそう」や「興味のある分野」という漠然とした理由で、3月の情報解禁までに業界を絞り、ESの準備・会社説明会・自己分析までこなしていました。

正直な所、私にとって就活は、危機感というよりも「自己探求」の場で、この機会に自分の善し悪し、自分を見つめ直す良い機会と考えていたのも一つの理由です。

当初は、中堅〜大手に目星をつけ、名の知られている企業に勤めて、福利厚生の充実した安定企業が正解だと考えていました。

説明会を通して、「ここでいいや」が口癖でした。    

特に金融業界である銀行に関しては、中堅〜大手どの銀行も、文言が同じで、秀でた部分が無かったので、特に上記のような感覚で就活していました。

4年の5月になって内定は出ているものの、やはり何か自分が求めている就活ではないと感じ、
「会社と自身の成長に投資出来る」
「前傾姿勢な会社」

を大前提にベンチャー企業に視野を広げ、ヘルスベイシスに出会いました。

初めてカジュアル面談させていただいた時、本音で「大手からベンチャーに視野を、、」とお話させていただきました。中途半端な状態での面談ですら、両者にとってリスクであるのにも関わらず、親身にお話を聞いてくださった事に感謝しきれません。

割と自分のペースで追い込み過ぎない就活を心がけていました。

私のありたい姿 

端的に表すと、「自分の代わりがいない状態」だと思います。将来のある地点での自分を見据えた時、自分の存在をアピールするだけの表面的な人間は、誰でも出来てしまい、必要とされるポジションに立っている。厳格な言い方をするならば、存在価値がないと言えると思います。

自分の代わりがいない状態なんて何でもいいと思います。前代未聞のレベルで多くの顧客や取引先との良好な人間関係を持つ者。完璧な営業スキルで自他共に駆け抜けていく者。社内の絶対的ムードメーカー。

ふざけているような内容かもしれませんが、「自分の代わりがいない」という姿は、私が思う理想のポジションであり、最も難しい事だと思います。

「社会や会社に貢献したい」や「理想の姿がある」のような姿も非常に素晴らしいと思います。是非、皆さんも自身に問いかけてみてください。

正直、バイトをしている自分の代わり、今この記事を書かせて頂いている自分にも代わりが、、、

「この人だから型にはまる。この人だから信じて託せる。」
凄く幼稚かもしれませんが、そんな言葉を頂けるような姿が私のありたい姿です。

ヘルスベイシスを選んだ理由

最終的には、自身とヘルスベイシスとの「マッチング」だと思います。

「対象は何でも良いから、貢献する一人の人間になる為に成功と失敗を」

これを思うのは、私の人生も「努力した上での1%の成功と99%の失敗」が今の私を築き上げています。

失敗は若さがカバーしてくれるのであり、歳を重ねていくと失敗は、周囲から不信感に変わってしまうと考えています。若い者に事業への介入する機会があり、社員さんに風向きや同一基盤が作られた迷いの無さや芯の強さを感じ取れます。

人間を作るのは「自身だけの努力だけではなく、身を置いている環境」で、ここに在籍している秀逸な社員さんと共に働きたいと心の底から思いました。 

私は、メガバンクや中小含め複数の企業様から内々定を頂き辞退し、ヘルスベイシスに参りました。

正直私の大学から大手企業様から内定を頂くことは極々僅かです。それでも、この道に進みたいと思えるような会社の風向きや秀逸な社員様に惹かれ、ここであれば私の可能性を切り開けると思い、内定の承諾をさせていただきました。

最後に。就活生へのメッセージ

就活を進めていくと、「就活の自他比較」が起こります。

「自分より就活が進んでいる」・「自分より早く内定を貰っている」
この記事を読んでくださっている方々にもこんな感情がありましたでしょうか。

これを機に焦りを感じ、より一層就活に熱が入る人もいれば、焦りから追い込みすぎて空回りする人、精神的苦痛に感じ、就活に身が入らない人もいます。私の周りでもこれに悩まされている方々がいました。

正直、周りの声で自他を比較してしまう事は仕方がありません。ですが、焦りからやり過ぎない事は本当に大事だと改めて思います。

「就活は短期決戦で詰め込み!」
なんてSNSで良く見かけませんか?旅行や友人との外出、趣味、大学の講義を削って、、、

企業によって就活ペースがありますし、志望度の高い企業が4月からの場合もあります。自分には自分のペース。負担の過積載は是非回避してください。

英単語の暗記のように、「1日1回必ず就活に触れる」というよりは「志望する企業の就活ペースに合わせる、志望度の高い企業の就活の精度が悪くなるようで同タイミングの志望度の低い企業は切り捨てる」このくらいで良いと思います。

就活をするにあたって、ロボットのように感情を消して、ひたすら奴隷のように使い込むのではなく、一人の人間として、一つ一つの企業と真摯に向き合う為の自己管理は最も大事な事であると思います。

皆さんの就活が少しでも自分の理想に近づけるよう、ご健闘をお祈りしています。





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