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社会課題解決に「すらら」がもたらす影響を見える化!インパクトマネジメント初号発行

こんにちは。この度すららネットでは、事業が社会課題解決にどのようにつながりインパクトを与えているか、ロジックを検証し、「インパクトマネジメントレポート」として発表しました。その一部をご紹介できればと思います。全文はこちらからご覧いただけます。(https://surala.jp/ir/esg.html)

サービス提供が社会課題解決にどうつながるのか?

すららネットはこれまで、国内外の事業を通じ、SDGsの達成目標「貧困をなくそう(SDG#1)」「すべての人に健康と福祉を(SDG#3)」「質の高い教育をみんなに(SDG#4)」「ジェンダー平等を実現しよう(SDG#5)」に積極的に取り組んできました。

今回すららネットは、事業の評価にインパクトマネジメントの手法を取り入れることで、「すらら」のサービス提供から最終的に社会課題を解決し正のインパクトを生み出すまでをロジックモデルとして可視化し、その成果指標を測定することに取り組みました。具体的には、「不登校」「発達障がい・学習障がい」「貧困」「低学力」の4つの社会課題を取り上げ、それらに対し定性・定量の両側面から評価を試みています。インパクト評価へのチャレンジは、ITベンチャー企業としては極めてユニークで新しい取り組みです。


※「不登校」のロジックモデル例

学習データでつかむ事業の社会課題解決へのインパクト

インパクトマネジメントとは、事業活動が社会や環境に与える成果(アウトカム)を、測定可能なKPI(成果指標)で測り、意思決定や利害関係者への報告に活用することで、PDCAサイクルを回していく手法です。今回すららネットでは、「不登校」「発達障がい・学習障がい」「貧困」「低学力」の4つの社会課題を解決するまでの道のりをロジックモデルに整理しました。また「学習内容・量・成果」などをデータで可視化できるEdtechの強みをいかし、事業が社会課題解決に与える効果を、定量的・定性的につかむことを可能にしました。今後は売り上げや利益といった経済的価値に加え、事業が生み出した社会的価値を明らかにし、より大きな力で社会課題解決に取り組めるよう尽力していきます。


「やればできる」自信から将来の経済的自立へ

すららネットは企業のミッションとして、「教育格差が、世代を超えた経済格差につながる負の連鎖を断ち切ること」を掲げています。そのために、まずは学力などの「認知能力」を高めること、そして身につけた認知能力を発揮するための、問題解決力や主体性、協調性といった「非認知能力」を高めることの両輪が必要だと考えています。

学習教材「すらら」は、一人ひとりにあったスモールステップでの学習で「わかった!」という小さな成功体験を積み重ねることができるよう作られています。こうして「やればできる」という自信を積み重ねることができた子どもは、より積極的に様々なチャレンジを行うようになり、希望する進学先や進路を自ら考え、経済的に自立していくはずです。書籍をきっかけに知られるようになった「GRIT」(やりぬく力)を身につける教材・学習プログラムで、多くの子どもたちが主体的な進路の実現をしていく一助となれることを願っています。


インパクトマネジメントレポートの全文はどなたでも公式サイトよりご覧いただけます。ぜひお目通しいただけますと幸いです。

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