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「答えのない課題に直面したときにどう考えるか?」ベンチャー企業で求められる能力と採用選考

こんにちは、すららネット新卒採用担当の坪田です。

弊社の2020年卒新卒採用では、7名に内定提示し、7名全員から内定承諾を5月に得て、選考活動を終了することができました。採用できた学生は旧帝大、早慶、MARCHレベルの大学院生や国公立大生で、これまでの活動を見てもデータ分析を実践レベルで行える学生や、青年海外協力隊経験者など、多様で非常に優秀なメンバーが集まりました。社員数も多くなく、新卒採用専任がいないなかで、このような成果を出せた秘訣を、株式会社i-plug様主催のOfferbox事例共有会で講演いたしました!

来てほしい学生を効率よく採りに行くためにすべてのプロセスを設計する

講演内では、採用要件定義から選考フロー検討、学生へのオファー文作成のコツ、会社説明会で志望度を上げる秘訣と、説明会日程が合わないことがきっかけの離脱防止策、ユニークなレポート選考、そして内定提示後のフォロー策など、超具体的なノウハウをお話しさせていただきました。


ユニークな新卒採用「レポート選考」

ほんの少しだけ内容をご紹介すると、面接に割けるリソースの少ない弊社では、志望度の高い学生に来てほしいとの思いから「レポート選考」を課しています。2020卒の学生さんには、「これからの時代に必要な力を考えて、それを身につけるための新しい小学校の科目を提案せよ」というテーマで、A43枚程度のレポートを提出いただきました。

レポートを読めば、教育への想いや論理的思考力はもちろんのこと、「答えのない問題」に直面した時にどう考えるかもよくわかります。調べたものを貼りつけて正解を出しに行くのか、考えること自体を楽しみながら、独自のアイデアをつきつめるのかなど……。当然、欲しい学生は後者です。内定者いわく「選考レポートを書くのがめちゃくちゃ楽しかった」とのことでしたが、こういうテーマを考えること自体を楽しめる方は、弊社に向いていると思います。

ちなみに、絞り込みのために重い課題を課したつもりでしたが、ふたを開けてみれば説明会参加者の半数以上がレポートを提出し、エントリーしてくれたことに嬉しく思いました。


オファー文作成 & 内定者フォロー策 グループワーク

事例共有会の後半では、実際に採用担当の方々とOfferboxのオファー文を作成したり、内定を提示した後のフォローのシュミレーションワークを行いました。日ごろ試行錯誤しながら様々なことを試されている採用担当の方々にとって、他社の取り組みをきき、ともに考える機会は貴重なものになったのではないかと思います。

小さくても、オンリーワンの会社の新卒採用の戦い方

すららネットはまだまだ小さな会社ですが、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を」の理念のもと、「教育と所得の相関という社会課題をなくす」というミッションを掲げ、中途採用・新卒採用ともに理念に共感したメンバーを採用しています。こうした小さな、でもミッションベースで、オンリーワンのことをやっている会社の新卒採用の戦い方を、2020年卒採用を通してつかむことができました。また機会があれば勉強会などでお話しする機会があればよいなと思っております!

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