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教育×ITの分野、Edtechに本気で関心がある人へ。【インターンシップ体験記vol.2】

こんにちは、すららネット新卒採用担当の坪田です。弊社では昨年より学生向け夏のインターンシッププログラムを開催しており、ただいま、インターンシップ2期生としてジョインいただく、2021年に大学・大学院を卒業される予定の学生様を募集中です!9月にインターンシッププログラムの説明会を2回開催しますので、弊社の募集よりお気軽にお申し込みください!

さて、本日から2回シリーズで、昨夏のインターンシップに参加され、その後2020年卒の新卒入社を決めた学生のお二人に、インタビュー形式でインターンシップに応募したきっかけや、プログラムのなかでの学びをお伺いしていきたいと思います。今夏のインターンシップのご応募を迷われている方は、ぜひご覧ください!

インターンシップ体験記vol.2 N.Aさん(男性):慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修士課程

Q. インターンシップに応募されたきっかけを教えていただけますか? 

ー実は、すでに別のEdtechベンチャーでインターンシップの経験があり、自分の就職先として、「Edtech」と「ベンチャー」という二軸は意識していました。そこで夏休みにぜひ他の会社のことも見てみたいと思い、「Edtech ベンチャー インターン」などとネット検索したところ、たまたま見つけたのがすららネットでした。

僕は将来、自分の研究してきたこと(英語教育)が活かせる教材開発がやりたいという希望を持っていました。ただ、面接を受けるなかで「今回のインターンシップはマーケティング部門の仕事である」と聞き、初めは自分にマーケティングができるのかと不安になりました。それでも社員の方から「将来は教材開発をするにしても、自分が研究していることを、顧客である先生方や、その先の子どもたちにどう伝えるかを考えるときには、マーケティングの視点が必ず役に立つ」と聞き、将来のためになりそうだからと挑戦を決めました。

Q. インターンシップで、印象に残っていることはある?

ー同期メンバーが皆、得意分野がしっかりあって、教育に対しても熱い思いを持っている人たちで「さすがベンチャーには、先見の明がある人が集まるんだな」と感心したのを覚えています。とはいえ実際に始まってみると、自分のように教育を研究している理論的なメンバーと、どちらかというとマーケティングに長けたメンバーとでバックグラウンドが違うことから、共通認識をもてていなかったり、言葉の微妙な誤解があったりと、対立が起こりました。それを徐々に克服していく過程で、自分の仕事の進め方や、ものの考え方・伝え方を改めて見直すことになったのは、とても貴重な経験でした。研究生活をしていると、周りにいるのは発想や言葉の似たメンバーばかりなので、意見が対立するような場にはほぼ出会うことがありませんでした。

同期メンバーとぶつかることもありましたが、結果として彼らからも多くのことを学びました。例えばまとめ役をしながらも、自分の意見もしっかり言うメンバーを見て、「ファシリテーションすることと、自分の意見を発言することはトレードオフではない」ということを知ったり、営業が得意なメンバーの営業トークを聞いて、自分が踏み込んではいけないと思いこんでいた部分にまで切り込んでいくところを見て、「あそこまで言っていいんだ」ということを学んだり。

Q. ほかにもインターンシップで学んだことはある?

ーまずは「営業」や「マーケティング」のイメージが変わったことです。自分は営業向きではないし、絶対できないと思っていましたが、論理的に話をすれば相手を落とすことができるとわかりました。また、人が納得するにはどういう伝え方をすればいいか考え、言葉を逆算していくプロセスは、営業も、教材開発も同じであることを知りました。

また、すららネットという会社への理解が進んだことも大きな学びでした。例えばベンチャーで、しかも30人ちょっとの会社で様々な分野に展開しているため、もしかしてブラック?というイメージもありました。でも実際に中に入ってみると、確かに社員の方の一人ひとりがこなしている仕事量は多かったですが、「好きで、あるいは使命感があって、やりたくてやっている」面が強かったし、仕事の割り振り方は決して理不尽ではなく、正当なものであると納得できました。また「すらら」という教材の開発がメインの会社だと思っていましたが、実際にはマーケティング部門が行っているコンサルティング営業が会社の大きな強みであり、Edtechの分野でマネタイズでき、上場も実現した原動力であることも知りました。

Q. インターンシッププログラムに参加しようか迷っている後輩へのメッセージをお願いします!

ーどんなインターンシップであれ、何かしら学びはあると思いますが、特にすららネットのインターンは本物の仕事が体験できる点でおすすめです。実際に現場で起こっている問題がミッションとして提示され、ゼロから100まで、〇週間で終わらせてね、という課題の与えられ方が実践的ですし、自分たちの成果物に対する社員の方からのフィードバックは成果物の内容はもとより、仕事の進め方にまで及びます。

それだけ濃く、よくある1dayインターンなどと比べるとかなりヘビーな面もあるので、「とりあえずどこかのインターンに行っておこう」というくらいの心もちでは苦労すると思います。すららネットのインターンシップは、教育×ITの分野、Edtechに本気で関心があり、将来の進路の候補として考えている人にぜひ参加してほしいと思います。

すららネットのインターンシップでは、インターンシップ用に作られたプログラムではなく、実際の仕事の一部を担っていただくため、実践的な体験ができます。一方でインターンシップの題材とする仕事は社内で「ゼロから何かを創り上げる仕事かどうか」「マーケティング、商品開発など、多様な視点が身に着く内容か」といった観点から検討を重ねています。せっかく時間を割いてきていただく以上、インターンシップという名のもとに雑務をしていただくのではなく、最大限の学びを持ち帰れるテーマで活動してほしいと願っているからです。また、社員も一切手抜きせず、成果物に対してはもちろん、ディスカッションや制作のプロセスまでしっかり見て、フィードバックいたします。

テーマ・フィードバックする社員の体制を準備して、「最高に密度の濃い」時間を過ごしていただけるプログラムとして、毎年夏にインターンシップを開催しています!あなたのチャレンジを待っています!!

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