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【PdM対談】様々な専門性を持ったメンバーが互いにリスペクトし、プロダクトを成長させていくチーム

こんにちは!株式会社WiseVineの採用担当です。

本日は、PdMの醍醐さんと栁澤さんに「WiseVineのPdMポジション」について対談をしていただきました。

・WiseVienのPdMチームの特徴
・WiseVineのPdMとして働く魅力
・今後どのようなPdMチームを築いていきたいか

についてお話しして参りますので、「本気で良いプロダクトを作りたいという想いがある方」や「自身の専門性を活かして社会に貢献したい方」はぜひ最後までご覧ください。


PdM / 醍醐 勇太 プロフィール

2009年TIS株式会社に入社、システム導入等に従事。2015年よりアビームコンサルティング株式会社AI部門にて、情報可視化・AI/ML活用等のコンサルティングを行う。2022年よりWiseVineに参画。業務領域とシステム領域の橋渡しを得意とし、企画・構築から運用まで幅広くプロジェクトを主導できる。

PdM / 栁澤 美奈 プロフィール

筑波大学を卒業後、長野県茅野市役所に入庁。生涯学習、秘書部門を経験した後、2018年から財政部門で予算編成、決算調整、起債管理、地方交付税算定、財政推計策定等に携わり、コロナ禍や災害における度重なる補正予算にも対応。基礎自治体における行財政の課題に直面し、変革の必要性を痛感。2023年4月よりWiseVineに参画。


ーお二人がPdMとして担っている業務内容について教えてください。

醍醐:私の立場から見ると、ドメイン知識に関してはお客様の方が詳しいことが多いです。そのため、システム化前の業務について詳細にヒアリングし、システム化後の業務との乖離がないかどうかを入念に確認しています
また、私はSler出身であり、お客様の課題に対してどのような解決策が考えられるかをパターンごとに考えながら、開発チームともアイデアを出し合い、プロジェクトを進めることが多いですね。

栁澤:私は、自治体の財政課での経験があり、行政の全体像や業務の流れをある程度把握できています。そのため、詳細なヒアリングよりも、仮説を持ちながら行政の方々との確認を通じて話を進めることが多いです。
一方で、それによって見えてきた課題を「どのように解決するのか」システム的な目線での経験は少ないので、他のPdMやチームメンバーに支えてもらいながら業務に当たっています。

醍醐:栁澤さんも私も、PdMとして担う役割は同じですが、専門性が異なるので、それぞれが得意分野を活かして補い合う体制で業務を進めています。
多様な専門性を持ったメンバーが互いをリスペクトし、フラットな関係性で業務を進めているのはWiseVineのPdMチームの特徴だと思いますね。


ー他のチームとはどのように連携して業務を進めていますか?

醍醐:お客様に安心していただくため、開発チームとのコミュニケーションを大切にしています。
というのも、これまで行政の基幹システムは一般的にSlerに依頼されることが多く、行政職員はウォータフォール開発に慣れています。しかし、開発現場ではアジャイル開発を採用しているため、その間を埋めるコミュニケーションが重要になってくるんです。
自社開発とはいえ、大きなお客様が存在するため、お客様と開発チームとの間で丁寧なコミュニケーションを取り、プロジェクトを進めることに注力しています。
また、ユーザビリティも重視しているため、デザインチームとは情報設計の段階から密接に連携して業務を進めています。

栁澤:今後予定しているSaaS展開後は、よりアジャイル色の強い開発スタイルになると考えています。

複数の自治体へのSaaS展開を進めると、多くの要望が寄せられることが予想されます。そうした状況の中で、どの要望を優先的に取り組むか、どの課題を解決すべきかを判断することが不可欠になるでしょう。
現在は大きなクライアントに特化した開発フェーズにありますが、SaaS展開によって業務の流れをより深く理解した上で、何が重要になるのか取捨選択しながら進めていく形になると思いますね。


ーWiseVineのPdMとして働く魅力を教えてください。

栁澤:個人的な経験の話になってしまいますが、行政で職員として働いていた中で「解決されたらいいな」と感じていた課題が多くありました。
WiseVIneでPdMとして行政職員の方との話し合いを通じ、「ここをもっと効率化したい」「この業務に一番課題を感じている」といった具体的な課題を一つ一つ解決できることを魅力に感じています。
また、行政全体の課題解決にも貢献できる点も魅力的です。
住民にとって、身近だけど遠い存在である行政にフォーカスを当て「行政が何やっているかわからない」「納めた税金が有効に使われているのかわからない」といった課題を解決できる可能性を秘めているプロダクトに携われることや、各自治体の課題から、それらの情報を整理し、SaaSとしての製品戦略に繋げられるプロセスに携われる面白さも大きなやりがいの一つですね。

醍醐:これまで誰も手の届かなかった領域で、価値の高いサービスを提供できることにも魅力を感じます。
行政職員の方々と話していると、民間の企業で「本気で行政の働き方を良くしよう」と取り組む企業が少なかった印象を持っていらっしゃるんです。
その中で、WiseVineは良いプロダクトを作るために行政の方々と真剣に向き合い考えながらアプローチしています。
法律や制約の中で、働いている行政の方々にとって、解決すべき課題は多く、大変なこともありますが、やりがいはそれ以上です。
また、PdMチームとしては、各メンバーが異なる専門性を持ちながらも、「プロダクトを良くしていく」という同じ方向に向かって進んでいるところに魅力を感じます。
日々刺激を受けていますし、知識はもちろん、PdMとしてのスタイルも参考にさせていただいています。


ーキャリアについての魅力はありますか?

醍醐:ニッチなドメインだからこそ、汎用性が低いのではないかと不安に思う方もいると思いますが、実際にはそんなことはありません。
開発スタイルはアジャイルベースで、アジャイル開発を経験してきたメンバーが上手く適応させながらプロジェクトを進めています。
行政がクライアントということで、予算確保と調達のサイクルがありますので、ウォーターフォール的なニーズとの調整が必要になる場面がありますが、これって行政でないドメインでも規模の大きいプロジェクトではよく生じる課題だと思うんです。
かなりの応用力がつきますし、WiseVineでの経験を活かして、次のプロジェクトに参加する機会があれば、役立つことも多くあると思います。また、情報設計からの事業創造の経験は、どこに行っても活かせるものになります!

栁澤:行政の側面からお話すると、今後自治体はさらにDXを推進していかなければならないフェーズにあります。
その中で、予算編成や経営管理に関わる基幹的なシステムの開発に携わった経験があれば、行政の業務の全体像が見え、行政向けの様々なプロジェクトで高い価値を発揮できると思いますね。


ー今度どのようなPdMチームを築いていきたいですか?

栁澤:今後も、さまざまな専門性を持つ方々がチームに増えていくことを望んでいます。それぞれのPdMが自分の強みを活かし、オープンに意見を交換できる環境の中で、より良いプロダクトをチーム全体で目指していきたいです。

醍醐:業界としても新しいドメインに挑戦している中で、「プロダクトをさらに良くして、追随を許さないものを作るんだ。」という想いをメンバーみんなが秘めていると思います。
それを実現できるような、全部が良いプロダクトに繋がるようなチームを築いていきたいですね。

ー醍醐さん、栁澤さん、ありがとうございました!


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