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壁の乗り越え方を学んだ人間は、強い。新人ディレクター・中村の挑戦を追う。

こんにちは、アイデアプラス採用担当です!

今回紹介するのは、2023年4月に入社した中村。以前、新入社員にも登場してくれた彼女ですが、実はすでにとある一大プロジェクトを取り仕切るディレクターとして活躍中。取引先からも厚い信頼を得ています。たった8ヶ月で、なぜそこまで…?その理由を、彼女自身に語ってもらいました。

▼入社当時の記事はこちら。プロフィールや入社のきっかけも、ぜひチェックしてくださいね!

YOUは何しにアイデアプラスに?新人インタビュー第3弾!カメラ好きの中村に話を聞いてみた。 | 株式会社アイデアプラス
こんにちは、アイデアプラス採用担当です。今回は、好評の新入社員インタビュー第3弾!今年4月に仲間入りした中村に、アイデアプラスに入るまでの経験、転職理由や将来目指す姿など、入社したての今だからこ...
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創業50周年イベントの成功に向けて、日々駆け回ってます。

私が今担当しているプロジェクトの一つが、大阪に本社を構えるヤスダエンジニアリング株式会社様(以下「ヤスダエンジニアリング」)の創業50周年記念プロジェクトです。

ヤスダエンジニアリングは推進工法を強みとした総合建設会社。高い技術力で国内外の地下インフラに貢献しています。企業ホームページはコチラ

2025年に創業50周年を迎えるにあたり、記念イベントおよびその準備期間、アニバーサリーイヤーを含む約2年半の企画・運営をサポートするのが私のミッション。プロジェクト全体のマネジメントを手掛けています。入社当初はマネージャーの関口のアシスタントとして関わっていたのですが、徐々に私がメイン担当として推進するようになっていきました。

週1回の定例ミーティングでは、窓口をご担当いただいている役員様はじめ、様々な部門、役職の社員の皆さまと情報共有を行い、具体的な動き方を相談しています。今年の4月~夏頃まではヒアリングを重ね、まずはプロジェクト全体のコンセプトを決めました。その後、決まったコンセプトを発信。イベントの開催に向けて、社員全員を巻き込んだプロジェクトとして動き始めています。

現在は、動画制作やロゴのリニューアル、記念品制作など8つのコンテンツで担当メンバー・リーダーを組織し、それぞれのチームがイベントに向かってやりたいことができるようサポートしています。

毎週のミーティングは、経営陣とのディスカッションが中心。毎回の会議に議題や企画を持ち寄り、私が全体の進行管理を行っています。今でこそ担当の方とも率直に意見を交わせるようになりましたが、最初からこうだったわけではありません。


ミーティングはオンライン・オフライン両方で。全社員で祝う重要なイベントだからこそ、こだわりもひとしおです。

自信が持てず、最後までやり切れるか不安になったことも。

このプロジェクトは、元々マネージャーの関口と2人で担当していて、私はアシスタント的な立ち位置でした。当時も自分から発言することはありましたが、あくまで関口がいての仕事だと思っていました。

ところが、他のプロジェクトとの兼ね合いなどもあり、5月から関口が毎週のミーティングへの参加が難しくなってしまったのです。アイデアプラスの代表として1人で経営陣の前に出ることになりましたが、経営者目線のアイデアは、入社2か月の新人の私にとって出会ったことのないものばかりで、自分の至らなさから戸惑うことも多くありました。

ミーティングとは別に、定期的に丸1日かけてプロジェクトを進める日を設定しているのですが、その日は普段の10倍くらい緊張してしまいます(笑)。たくさん準備をしていくのですが、会議の初っ端から想像もしていなかったアイデアが飛び交い、まとめ役のはずの私が「話の流れに追いつかねば!」という状態になることもしばしば。

その後も何とか会議を推進しようと話を振るのですが、引き出しも少なく、社員の皆さまを前にして実は心が折れっぱなしで夕方まで過ごすことも。一時は完全に自信をなくしてしまい、1人で悶々と悩んでしまう時期もありました。

壁を乗り越えられた実感が、私を成長させてくれました。

そこから立ち直るきっかけをくれたのは、先輩たち。進め方のアドバイスをもらう中で、会社の個性をもっと大切にできるやり方があることに気付かされました。

私は、会社の考えや姿勢、仕事内容、社員のことなどを詳細にヒアリングして、そこから得た情報を元にコンセプトを深く掘り下げながらアイデアを練っていくやり方を取ろうとしていました。実はそれは、他のプロジェクトを担当した際に上手く行った方法だったんです。

ですが、ヤスダエンジニアリングのみなさんはとても積極的で、自分たちでやりたいコンテンツがポンポン思い浮かぶタイプ。自らのアイデアを発言、実践し、楽しみながらも「One team」になれるか、ということを重視されていました。

そのギャップに気づかず、前回それが上手く行ったから、今回もそういう進め方をすれば成功するだろうと勝手に思い込んでいたために、私がヤスダエンジニアリングさんのスピードや発想に追い付くのに必死という状況になってしまっていたのです。先輩から「お客様の気持ちをちゃんと汲めてる?」と問われ、自分のやり方にこだわってしまっていたことに気付かされました。

そこからは、社員の意見や思いをより具体的な形に起こしていくことを最優先に、スピード感のあるコミュニケーションを心がけるようになりました。それを意識すると、経営陣が何を考えて、どうしたいのかを考えやすくなり、意見も自信を持って言えるようになっていったんです。会議の場では「アイデアプラスの代表だから、自分がなんとかしなきゃ」という思いが強かったですが、実際には周囲の先輩方、そしてヤスダエンジニアリングのみなさんがいなければ気付けていないことばかりだったと思います。


「それええな!やろやろ!」と毎回のように新しいアイデアが溢れ出す現場。50年続くエネルギーの源を感じて自分への刺激になります。

まだこのプロジェクトは始まって8ヶ月ほどですが、既にたくさんの学びを得て、濃い経験を積ませてもらっています。最初は1人じゃ絶対に無理だと思っていたし、実際に壁にもぶつかったけど、ちゃんと乗り越えて成長できている実感があります。この先も一筋縄では行かないと思うけれど、学んだことを活かせば乗り越えて成長できると思うから、ワクワクが大きいんです。

この50周年イベントのテーマが「One challenge」で、現在ヤスダエンジニアリングの社員の皆さまそれぞれが未来につながるチャレンジをしています。同様に、私にとっても、このイベントをメイン担当としてやり遂げ、成長しながらもヤスダエンジニアリングの皆さまと「One team」になることが自身の「One challenge」だと思っています。

アイデアプラスに興味を持ってくれている方に伝えたいのは、仕事を通じていろいろなことを学べる環境があるということ。未経験でも大きなプロジェクトを任せてもらえるチャンスがあるので、面白いことをしてみたい、ディレクターとして経験を積みたいと思っている方にはぜひおすすめしたい職場です!

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いかがでしたでしょうか。入社半年ほどとは思えないほどの経験を積んでいる中村。今後のさらなる成長に期待大ですね。そして、このプロジェクトはまだ始まったばかり!これからも中村とヤスダエンジニアリング株式会社の皆さまの挑戦を追いかけていきたいと思っています。 


それでは次回の更新もお楽しみに!


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