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キャリア形成の新たな舞台、エネグローバルで、私はスーパーゼネラリストを目指す

一度は総合職から離れ、パートとして働いていた後藤さん。30代前半で再度キャリア形成をしたいと選んだ舞台、エネグローバルで、何を思い、走り続けているのか。”スーパーゼネラリスト”を目指す後藤さんの軌跡をインタビューしました!ぜひ最後までご覧ください。

【プロフィール】大学卒業後、大手総合電機メーカーに総合職として入社し、半導体事業部で6年間勤務。その後、拠点をつくばに移し、複数の企業で経験を積んだ後、現在はエネグローバルの事業開発部・事業戦略課で主任として活躍中。

▷もう一度、総合職に就きたい。ゼネラリスト志向で探し求めた新たなキャリア

~まずは、自己紹介をお願いします!

エネグローバルの後藤です、よろしくお願いします。私は、2012年に大学を卒業後、新卒で大手総合電機メーカーに入社しました。配属となったのは半導体事業部で、予算・中期計画の策定や、他社との共同開発などの契約交渉に携わっていました。その後結婚を経て、計6年程勤務しましたが、仕事とプライベートの両立に悩むところもあり、退職を決断しました。

退職後つくばに引っ越し、家の近くの研究所で庶務のパートをする傍ら、つくば市内にあるベンチャー企業から業務委託を受けてデータ入力などの仕事をしていました。その会社は Google のアプリを学校や中小企業に導入するための研修を提供しており、教育機関向けのフリーペーパーの記事作成なども担当しました。3年ほど研究所のパートと業務委託のダブルワークを続けた後、研究所を辞めてベンチャー企業のほうにパートとして入社し、新サービスの立ち上げやカスタマーサポートに携わりました。人数の限られたベンチャー企業では部署の垣根なく気づいた人が率先して動くことが求められ、かなり積極性が鍛えられたと思います。一方で、「このままずっとパートでいいのかな…」という思いは常にありました。「より大きな職責をもって自分の成長につなげたい。そのためにはもう一度総合職で頑張りたい。でも年齢のことを考えると、いまがラストチャンスかもしれない!」と思い立ち、転職を決意しました。

~前職が一つの転機になったんですね。では、エネグローバルにはどのような経緯で入社をすることになったのですか?

それが不思議なご縁で…。私の姉はキャリアコンサルタントをしているのですが、姉の勤める会社がエネグローバル役員の上野にビジネスSNS経由でアプローチしていて、エネグローバルの求人情報を持っていたんですね。同じタイミングで私は姉に転職の相談をしており、姉から「この間つくばの会社の求人があがってきたみたい」という話がありました。すぐに上野との面接をアレンジしてもらい、その後社長の李ともう一人の役員の金橋との面接を経て内定に至りました。総合転職サイトにも登録し、何社か面接を受けていたのですが、エネグローバルが一番とんとん拍子に進んだので、「縁ってこういうものなのかな」と感じました。太陽光発電事業はまったく馴染みがなかったのですが、面接でエネグローバルではむしろ経験者のほうがまれだということを聞き、二回の面接を通し太陽光発電事業のことやエネグローバルがどのような会社なのかを教えてもらいました。李からは「成長途中であるがゆえに、整えていかなければいけないこともたくさんある」といった正直な話もありましたが、「色々なことにチャレンジしたい」と思っての転職でしたので、「やりがいを感じられそう」とワクワクしました。

実際、入社してから常にチャレンジングで刺激的な日々を送っています(笑)
みんなが走りながら考えて軌道修正しているといった感じで、全員で会社を作っていくという雰囲気が強くあります。部署の枠にとらわれず、自ら気付きを発信することや提案することも歓迎されます。自分が気づいた分、動いた分、自分自身が成長した分だけ、会社がより良い方向に進む原動力になるのではないか、という期待を持って仕事ができています。

▷エネグローバルの認知度、存在感を上げることが、私のミッション

~エネグローバルのカルチャーと後藤さんのやる気、勢いがとてもマッチしたんですね。今は事業開発部にいらっしゃるということですが、どのような仕事をされているのですか?

私が所属する「事業開発部 事業戦略課」は、発電所で作った電気を誰にどのように売っていくかという出口戦略を考える部署です。これまでエネグローバルは国の固定価格買取制度(FIT)に則って事業をしてきました。FITは日本に再生可能エネルギーを増やすための時限的な制度として設計されたものですので、開始から10年以上が経ったいま、FITに依らない電気の売り方を考えていかなければなりません。発電した電気を相対契約で売るということ自体が最近の潮流なので、どのようなニーズがあり、どのような値付けがなされ、どのようなスキームで取引をするのか、決まった型はまだありません。電気を売る側も買う側も探り探りですが、より良い取引内容となるようにお互いに検討を重ねています。事業戦略課では、資金調達方法や各社との契約内容の検討、そして契約後の社内オペレーションの構築まで一貫しておこなっています。

事業戦略課のメインミッションは、エネグローバルがこれからも発電所を作り続けられるようにすること、だと思っています。エネグローバルのミッションは世の中に一つでも多くの発電所を増やしていくことですが、電気を売る先がなければ事業は成り立たないので、増えていく発電所に対する出口を確保していかなければなりません。そして、電気の受給契約は20~30年という長期にわたるものですので、単に高い価格で電力を売れれば良いというわけではなく、持続可能性のあるものにすることが必要です。また、他社との協業をすることで、エネグローバルの認知度や存在感を上げていきたいという思いもあります。太陽光発電事業というとネガティブなイメージを持たれている方も少なからずいらっしゃるかもしれませんが、真摯に開発と向き合っているエネグローバルのことをもっと知ってもらえれば、エネグローバルの発電所から生まれる電気の需要も高まり、そしてそれが日本に再エネを増やすことにつながっていくのではないかと考えています。

~売電の出口戦略を考えていく仕事、とてもやりがいがありますね。では、職場の魅力を教えていただけますか?

フラットな組織であることが魅力だと思います。社長のことも社員は「リオさん」と呼びますし、実務面で社長に直接相談する場面もたくさんあります。リオさんは去年は海外にいることが多かったのですが、日本に戻ってきたときは新しく入社したメンバーに声をかけたり、社員と1on1をしたりと、社員に対しとても気を配ってくださいます。役職者もみなプレイングマネージャーといった感じで、役職関係なく全員で頭をひねって日々課題に取り組んでいます。また、部署で仕事が縦割りになっていないことで、「私の仕事はここまで」と割り切るのではなく、気付いた時に「あの件その後どうなりました?」と雑談も交えながらフランクに会話ができることも魅力だと思います。エネグローバルの従業員はバックグラウンドが様々で、それぞれが自分の経験と知識を持ち寄りながら、協力して業務にあたっています。


▷目指すのは、スーパーゼネラリスト。前を向き、ひたすらに走る、これまでも、これからも。

~アットホームな職場の雰囲気が良く分かります。それでは、今後の目標について教えていただけますか?

私が目指すのは、いうなれば“スーパーゼネラリスト”です!
「この人に聞けば、何か解決の糸口を示してくれる」といった人になることが目標です。いま携わっている業務ではエネルギー業界における最新の動向に触れられるだけでなく、政策、ファイナンス、法律、不動産等、多方面にて見識を深めるチャンスが多くあります。また、契約交渉の過程や締結後のオペレーション構築にあたっては用地開拓~建設~資金調達といった全工程が関わるため、事業を多角的に考える面白さがある一方、経営戦略にもつながるなので、とても難しいです。広く深く、様々な知識を身に着けていければと思っています。

入社して1年が経ったいまも、知らないことや分からないことがたくさんあり、時には落ち込んだり自信を失いかけたりしますが、そんな時は入社当初を思い返し「あの頃にくらべたらすごい成長しているから大丈夫!」と自分を鼓舞しています。1年前は打合せで交わされる会話の単語がまったく分からず、常に頭の中が「?」でいっぱいだったので(笑) 1年間前を向いてひたすらに走ってきて今の自分がある。だから、壁にぶつかったら、1つずつマスターしていこう、積み重ねていこう。1ヶ月後には、1年後には、きっと今日より成長した自分になっているはず。そんな想いで日々頑張っています。

〜どのような方と一緒に働きたいですか?

そうですね…社内外を問わずコミュニケーションを大事にする方とご一緒したいです。事業戦略課では、売電先となるお客様や、国の機関、金融機関、司法書士、弁護士といった社外の方とのやり取りだけでなく、新しくオペレーションを構築していくために社内のあらゆる部署・役職の人との連携が必要です。私もまだまだ修行中ですが、和やかに・でも妥協せず円滑に話を進められる能力がとても大切だと思います。周囲と積極的にコミュニケーションをとることを厭わない方とぜひ一緒に働きたいです

再生可能エネルギーに興味のある方、幅広い業務にチャレンジしたい方、ぜひ一度お話ししましょう!
ご応募お待ちしております。


社会インフラの基盤・土壌造り
本気で地球温暖化と向き合う。次世代エネルギーの基盤造りをあなたにお任せ!
私たちエネグローバルは、再生可能エネルギーである「太陽光」の分野で、次世代に繋がるエネルギーシステムを創る企業です。2030年度末までに合計100万kWのパネル容量の発電所を開発し、脱炭素型社会の実現に貢献することを目標に掲げています。 <再生可能エネルギーとは?> 太陽光、風力、地熱、バイオマス、水力などのように、地球上に常に存在するエネルギーを、再生可能エネルギーと言います。それらは、自然界のどこにでも存在するため、有限である石炭、石油と異なり枯渇することがなく、温室効果ガスが発生しないという特徴があります。 <太陽光発電とは?> 太陽の光を半導体で構成されたパネルに当てることで、光のエネルギーを電力に変換する発電の仕組みです。太陽光発電は再生可能エネルギーの中でも、太陽の光がエネルギー源となるため、設置場所の自由度が高く、開発期間が短いため非常に導入しやすいエネルギーシステムです。 ▶エネグローバルの特徴は?◀ 現在、茨城県を中心とした関東平野の広大な平地を主として、太陽光発電のための用地交渉・発電所の設計・資材の調達・施工管理といった開発の全工程を自社で担っています。 ・発電所用地の選定 ・各行政機関への許認可申請 ・発電所の設計 ・発電設備および建設資材の調達 ・施工管理(用地造成工事・建設工事) ・通電に向けた電力会社との調整 ・稼働後の運営と保守管理 ・売電手法の開拓 ▶エネグローバルの強みとは?◀ ①垂直統合型の開発事業 ・一気通貫のマネジメントによる原価管理により、低コスト化を実現 ・内製化でブラックボックスを最小化 ➁ エリア集中・地域密着型戦略 ・地域性を考慮した高効率の開発を実現 ・各案件との物理的な距離が近いことで現場主義も徹底 ③開発事業のパッケージ化・標準化 ・用地選定の段階から「同手法で開発できる土地」にこだわることで垂直統合型開発を横展開 ・全社員が異業種出身=常識にとらわれないゼロベースからの開発フロー構築 これまでは茨城県内を中心に開発を進めてきましたが、現状に甘ずることなくハングリーに、関東他県や東京電力管内以外への事業エリア拡大のための準備も進めています。 また、 ・遊休地の活用 ・自治体と連携した廃棄物最終処分場やため池の土地活用 ・営農型太陽光発電設備の導入による荒廃農地の有効活用 なども積極的に行っています。 2022年には、農業法人EGファーム株式会社を設立し、太陽光発電パネルの下部でおこなう農業についても事業として確立する体制を整えました。 当社の活動によって、人々が豊かに暮らし続けられる地球環境を守ることにつながると、私たちは信じています。
エネグローバル株式会社
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