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【画像処理リサーチャーに聞く!】アーバンエックステクノロジーズのやりがいや魅力とは?

今回は、画像処理リサーチャーとして、ドラレコから取得したデータを活用し道路損傷を見つけるモデルを構築している三好邦彦さん (以下、三好) に、ご経歴やアーバンエックステクノロジーズ (以下、アーバンエックス) でのやりがいを語って頂きました。


◼︎アーバンエックスにジョインされるまでのご経歴を教えてください。

三好:新卒1社目は、複合機メーカーに入社し、プリンタやカメラの内部に使用されるソフトウェアの研究開発をしていました。製品部門のニーズを先回りして調査し、製品部門にフィードバックするというポジションです。

2社目は、AIを活用したプロダクト開発を行っているユニコーン企業にて、事業開発とエンジニアに従事していました。製造業向けのソリューションを立ち上げるフェーズでプロダクトマネージャーを担っていました。


◼︎ご経歴から、ソリューション開発に関して幅広くご活躍されてきたことが伺えますが、どのような技術スタックをお持ちですか?

三好:アーバンエックスでは、アンドロイド端末向けのライブラリをjava未経験の状態から開発しました。前職以前では、TypeScriptやReact、ElectronそしてPythonベースのデータ解析基盤を使ったりと、色んな技術に触れてきました。ひとつの技術だけでは様々なプロダクトに対応できないので、都度必要だったところをストレッチしながら身に付けてきましたね。


◼︎そんな三好さんが、アーバンエックスに入社したきっかけは何ですか?

三好:前職のプロダクトが一区切りついた段階で、顧客提供価値の高いアーバンエックスのプロダクトに出会ったためです。

普段何気なく歩いている道にはお世話になっていますが、どうメンテナンスされているか正直知りませんでした。しかし、目を向けてみると全国で120万kmもあり、もちろんメンテナンスをしなければいけない。それを今は人手でやっているということを知り、自動化で価値提供ができるのではないかと思い、入社を決めました。


◼︎アーバンエックスにジョインした今、従事している業務を教えてください。

三好:今は、画像処理リサーチャーとして従事しています。具体的な業務としては、ドラレコから得られた画像を活用して道路損傷がどこにあるかを自動的に抽出し、それを地図上に集計して見つけるディープラーニングの検知モデル開発と、その運用全般です。



◼︎実際にアーバンエックスの開発に携わってみて感じた魅力はありますか?

三好:アーバンエックスのビジョンである「都市のデジタルツイン構築による課題解決」というものに対して、今やっている画像処理の技術だけでは辿りつけないのが逆に面白いなと感じています。

誰かが道路を走行し、ドラレコで採り集まった道路損傷のデータが、我々の設計したメタデータと紐づけされ地図に現されていくということを現在行っています。その蓄積で現在と数年前の比較ができるようになりますが、そのためには、綺麗に蓄積されないといけません。

そういったインデックスの設計や、画像処理をしたあとの地理空間的な集計処理、他のデータソースと掛け合わせて思わぬ価値を見出すという状況が面白いです。


◼︎アーバンエックスで開発を行うことで身につくスキルはありますか?

三好:幅広い領域をキャッチアップするスキルが身につくと思います。

近年、競技プログラミングの世界では、ひとつの技術を磨き上げた強者だけが生き残る風潮がありますが、競争が細分化しサイロ化していると思っています。それも価値のあることではありますが、アーバンエックスでは一点特化でスキルを磨くのではなく、幅広くいろんな方向にスキルを身につけられます。いわゆるπ型人材を目指している人にはもってこいの環境かと思います。


◼︎そでれは最後に、三好さんが今後目指すところを教えてください。

三好:引き続き、顧客価値の提供に拘っていきたいと思います。

もちろんエンジニアとして手は動かし続けたいと思っていますが、そこだけで終わりたいとは思っていませんし、ポジションにあまり拘りはありません。ポジションはチームの状況にもよって変わっていくと思うので、そこよりも顧客価値をしっかり提供するというところに注力して柔軟に動いていきたいと思います。

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