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よりよい・働きやすい職場づくりを目指し「ハラスメント研修」を実施しました

こちらの写真・・・・なんだと思いますか?

当社の式場『ロイヤルセントヨーク』の披露宴会場です。

実はこちら、先日行われた当社の「ハラスメント研修」の様子です。円卓が並ぶ、華やかな会場に集まった従業員たち。通常、披露宴であれば感動のDVDを流す舞台上のスクリーンに研修資料のスライドを投影しているんです!冠婚葬祭事業を展開する当社グループならでは、なんとも贅沢な研修風景です(笑)

▼スクリーンをみて研修を受ける従業員たち

あいネットグループでは、6月から「ハラスメント研修」を実施しています。この研修は、グループの全従業員を対象に実施しており、多いと50名ほどが参加する1時間ほどの講座形式になっています。今日は、このハラスメント研修についてご紹介していきます。

先月、6月1日にパワハラ防止措置を義務づける改正法が施行されました。それをきっかけに当社でも“ハラスメントのない環境づくり”を改めて考える場として、研修を実施することとなりました。冒頭では、杉山社長から研修の目的であるメッセージ『従業員全員が互いに尊重し合い、パワーハラスメントを起こさせないよりよい・働きやすい職場をつくる』を想いと共に直接、従業員へ伝えています。講座では、人事担当者が講師となり、スライドや厚労省の参考動画などを使用してパワハラについての基本的知識や事例紹介、予防策、当社の取り組みなどを紹介しています。

今回の法改正では、パワハラの定義が3つの要素と6つの行為類型に明確化されました。

改めてこの定義について、最初に紹介をしています。

■3つの要素
1 優越的な関係を背景とした言動であって
2 業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより
3 労働者の就業環境が害されること

■6つのパワハラ行為類型

▼あかるい職場応援団サイトより


そして、例えば・・・・
・「指導するために個室に呼び、間違った対応を指摘し指導した。」
・「先輩から、私用の買い物や、車の送り迎えを無理強いされた。」

これらの事例は、それぞれパワハラに該当するのでしょうか?

こういった事例をもとに従業員同士で議論をし、考えてもらう時間も用意しました。また、今回の研修は役職など関係なくグループの全従業員を対象に行っています。その理由として、パワハラというと「上司から部下へ」行われることが多いという社会のイメージがありますが、実際には「先輩から後輩へ」「同僚から同僚へ」というように様々な場合があるため、全従業員を対象にすることで一人一人に当事者意識を持ってほしいという気持ちが込められています。

研修内では以前から社内に設置している相談窓口についても、改めて周知をしました。当社では、従業員が悩み事を抱えていたり、困っている際には、個人で連絡をできる相談窓口を設置しています。相談後は、面談など事実関係の確認や解決策について話し合い、担当社員が丁寧に寄り添います。従業員数が多い当社グループだからこそ、このように相談フローを詳細に従業員に開示し、体制を整えておくことで、安心して日々業務に取り組める環境づくりを心掛けています。

また、研修担当者の感想としては「受講者の皆さんは真剣に聞いてくれており、手ごたえを感じている。今後もこうした地道な活動を重ねていくことで、働きやすい職場づくりを推進していきたい。」とのことでした。

当社では、今後もハラスメント研修だけでなく、従業員のよりよい・働きやすい職場づくりを目指して様々な活動を考えていきたいと思います。

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