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「個人の成長と会社の成長がアラインする。」100名組織の根幹を支えてきた、COOの原体験と想いに迫る。

こんにちは、FLUX人事責任者の鷲田(わっしー)です!
以前、こちらの記事でFLUXが100名を超える組織になったご報告をしました。


今回は、急成長の立役者でもあるCOOの布施さんにインタビューを行いました!
布施さんが目指している組織の構想は、布施さん自身の経験がベースになっており、インタビューを通して組織論だけでなく、布施さんの人となりにも触れることができたインタビューとなりました。

布施さんの熱い想い、ぜひご一読ください。

【Profile】
株式会社FLUX COO 布施 元大郎

学生時代に人事系メディアの編集業務に従事。三菱商事にて、衣料品の原料調達・及び最大手衣料品メーカーのサプライチェーンを担当。その後女性向け美容メディアを創業。慶應義塾大学法学部政治学科卒

個人の成長と会社の成長は、相関関係にある

ーーFLUXは現在、100名を超える組織となりました。FLUXの創業当初から組織構築を牽引しているのが布施さんです。なぜ、ここまで組織体制の充実を重視しているのでしょうか?

当たり前の事かもしれないのですが、個人も会社も成長し続ける前提にあるのは、事業を伸ばすことです。事業を伸ばす手段としての社員の満足度向上や離職率低下のための施策を実施していかないと最終的に組織と個人の両方がハッピーになるのは難しいと思います。

ーーなるほど・・・!事業を伸ばすという目的のために組織を大事にするという順番なのですね。布施さんが作り上げたい組織とは、どのようなものなのでしょうか?

個人の成長と、会社の成長がアラインするような組織です。もちろん100%個人と会社の成長が一致してることは難しいです。ただ、両方の成長の類似点を見つけて納得感を持つことを大切にしています。それによって、作業ベースの仕事でも自分に紐づいた目的意識をもって取り組むことができます。議論においても、「理想の組織」と「現状の組織」を比較して、個人が理想の組織を実現するために何が必要かを議論するようにしてます。

個人が成長することで、事業が伸びて、会社は成長する。会社が成長することで、チャレンジする機会が増えて、個人が成長する。その連鎖が生まれていく組織が理想だと考えますね。


仮説と検証を繰り返せば、ゴールにたどり着く

ーー個人と会社の成長は、つながっているのですね。なかなかこの部分をしっかり言語化できる経営者はいないように思います。布施さんはどうして、そのような考え方に至ったのでしょうか。

自分は昔から困難に直面することが多くその中で「責任転嫁をしない事の大切さ」に気づけたからだと思います。

僕は6~12歳まで、父の大学院進学に付き添い、アメリカに住んでいました。親の転勤ではなく、親が留学生だったのでお金も厳しく、より良い暮らしを求めてアメリカに来たヒスパニックの方や内戦が勃発している国からの移民の方々が多く住んでいる地域で暮らしていました。アジア人もいなければ、白人の方もいない慣れない環境の中でも、サッカーでは州大会準優勝、勉強でも成績優秀者に常に選ばれていました。当時を振り返ると自分の置かれた環境のせいにすることもできたと思います。ただ、その時は目の前にある問題一つ一つに向き合って、仮説と検証を繰り返すことにのみ集中をしていたので結果が出たのだと思います。例えばサッカーでは、出身地やバックグラウンドの違うメンバーと毎試合後の練習で、「どの時間帯に失点があったか」「良かったプレーは何か」「それを継続するためにはどの練習に時間を使うべきか」などを話し合い、4年間かけて徐々に強くなっていきました。

日本の高校に入学した後も前十字靱帯を3回切たことで高校1年生以降サッカーができないという困難に直面しました。部員は全学年で80人足らずでしたが、高校2年生の時にチームはインターハイで全国優勝しました。そのような結果が求められる組織の中で、「サッカーができないサッカー部員」として自分には何ができるか2年間自問自答しました。最初はどうチームに貢献できるのかが分らなかったので、まずは「誰よりも元気に、真剣に、怪我人用のメニューに取り組む」ことから始めました。そうすることでリハビリチームからチーム全体の雰囲気がよくなっていきました。最終的には大会運営のサポートやコーチが足りない時の下級生指導等より幅広く仕事を任せて貰いましたが、「目の前の自分にできる当たり前のこと」から始め、「できることに挑戦をして範囲を広げていく」重要性を学びました。

また、環境とは捉え方次第だと思うようになりました。困難に直面をしてもその状況を嘆くよりは、自分がどう行動するかを考える方が遥かに有効であると思います。

ーー布施さんがこれまで歩んできた人生が、現在の組織につながっているのですね。

これらの経験から学んだのが、仮説と検証の重要性です。困難な状況でも、仮説を出して検証をし続ければ、最終的にゴールにたどり着くことができます。

僕の経歴等を見て、「エリートだよね」と言われることが多いですが、本当は結果が出なかったことの方が多いです。ただチャレンジする回数が多かった分、プロセスの中で学ぶことは多かったですし、その姿勢が、自分を作り上げているように思います。

いつかはスタートアップに挑戦したい

ー布施さんの原点はわかったと思います。そんな中、新卒で三菱商事を選んだ理由を教えてください。

大学時代は、「海外大学との留学プログラム創立」、「新設された研究所のカリキュラム設計」など、大学教育という分野で変化を起こすことにチャレンジをしていました。その中で変化を起こすにあたって、納得感や安心感を相手にもってもらう事の重要性に気づきました。そのため新卒では、知名度もあり、キャリアの選択肢が広がる会社に入ったほうがいいと感じたので三菱商事に入社を決めました。

内定をもらった後にスタートアップ業界を知りたいと考え、最近上場された「ワンキャリア」でインターンをしました。そのときの上司の方に、「自分の工数に対して会社にどのようなバリューが出せるか」を意識する姿勢を評価頂きました。能動的に考えて、結果を出せば、それが会社の成長につながる実感があるスタートアップは自分には合っているのかもしれないと思いました。

三菱商事に就職してからもスタートアップにいつかは挑戦しようと思いました。そのためにはまずは行動だと思い、毎朝丸の内のスターバックスで起業のアイデアをノートに書いて、週末にリサーチと検証を行っていました。仲の良い同期にこれがばれて、奇人扱いされていました(笑)。

優秀すぎる3人に、必死に食らいつく日々

ーーなかなか珍しい新入社員ですよね(笑)。退職後、FLUXにジョインするまでの経緯を教えてください。

退職後は、温めていたアイデアをもとにいくつかプロジェクトを起こして起業しました。しかしどれもうまくいかなくて。そんなとき、大学のサークルの先輩だった永井さんからFLUXに誘っていただきました。自分にベットするのと、永井さんにベットするのは、どちらが成功確率が高いか。考えた結果、後者だと考え、FLUXに関わることになりました。

ーー当初、FLUXではどのような仕事をしましたか?

雑務だろうと何でも手を上げてやっていました。提携先候補へのLinkedIn経由のコールドメッセージやインターン生のリクルートなど仕事は幅広かったです。事業のディスカッションなどをすると永井さんも平田さんも李さんも非常に優秀で、僕の思考の4段階深いところで議論をしているように感じました。アドテクについてまだまだ知識が浅い自分は話にはついていくので精一杯でした。そんな中でも自分には何ができるかを考えていました。

そこで見いだしたのが、営業とオペレーション設計でした。永井さんが事業戦略を考えて、平田さんがパブリッシャー様とのやりとりを行う、李さんがプロダクトの開発を行うとなると、僕の役割はこぼれた球を拾う事しかないと考えたんです。こぼれ球を拾うならだれよりも広く上手く拾えるようになろうと思いました。そのためにはひたすら「仮説」と「検証」を繰り替えすことが重要だと考えました。営業→プロダクト改善→オペレーション改善のサイクルをひたすら「Quick and Small」で回しました。最初は成果が出せず、メンバーからも厳しい言葉をもらったこともありました。採用と入社のタイミングがずれて、一人で営業とCSを見ている時期もありました。非常に苦しい毎日で、もはや創業当初の記憶はほとんどありません(笑)。

ーーそれでも辞めなかったのは、なぜなのでしょうか。

辞めたくなかったといえば、嘘になりますが、「絶対に上手くいく」という根拠なき自信が、僕の中でどこかにありました。永井さんの「事業促進力」平田さんの「ドメイン知識」、その両方があれば勝てると思いました。この状況で失敗するとしたら、営業できない自分のせいだくらいに思っていましたね。

ーー環境のせいにはしたくないと考える、布施さんならではですね。

そうかもしれませんね。ValuesにQuick and Smallというのがあるのですが、諦めるのではなく、まずはともかく小さくても行動に移していました。子どもの頃からずっとやってきた、仮説と検証の繰り返しと同じです。いつか必ずゴールに辿り着くと信じて、頑張っていましたね。



会社のために何ができるのか

ーースタートアップのシード期と今、FLUXの組織は大きく拡大しました。メンバーが増える中で、布施さんの役割も人事制度や採用活動などといった組織体制の構築にシフトしていったと思います。布施さんから見て、組織のカルチャーに変わった面はありますか?

それでいうと、永井さんが創業期から「カルチャーの言語化」と「OKRをベースにしたオペレーションへの落とし込み」を重視してきたので、ベースなるカルチャーの変化はないと感じております。

今後もベースの部分における組織のカルチャーを変えていくつもりはありません。自分の成長と、会社の成長の類似点を見つけて、納得感を持ってもらう。その橋渡しをしっかりと担っていきたいと思います。

ーー今後、どのような方にジョインして欲しいですか?

自分が会社のために何ができるのかという視点で物事を考えられる人です。これまでの経験がどうFLUXに還元できるのか、Day1から当事者として考えられるような人材を求めています。そういった考えを持つ人が成長できる環境は、FLUXに間違いなく整っています。

僕自身、FLUXにジョインした当初は、他の経営メンバーに圧倒されてました。

しかし彼らについて行こうと頑張る中で、勝手に成長している自分がいたのです。仮説と検証の精度も高まりましたし、自分自身が得意としている仕事は何なのか、自分は会社のために何ができるのか、分かるようになりました。FLUXのような成長する組織に属し、その組織の成長に向かって必死に努力したからこそ、できたことです。FLUX自体も、結果が出る組織へと成長する、良い連鎖が生まれています。

是非ともに組織を成長させながら、ご自身を成長させてみませんか?まずはカジュアルにお話ししましょう!

ーーありがとうございました!

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