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既存の価値観に捉われず、革新的なデザインでプロダクトを成長へ導く。ミイダス デザインチームの魅力に迫る

転職活動におけるミスマッチを解消し、一人ひとりの「適材適所」を見い出すミイダスは、他のサービスとは大きく異なる「ユーザー体験」を提供しています。そんなミイダスならではの「ユーザー体験」を作り出す上で中心的な役割を担っているのがデザイナーです。

ミイダスのデザイナーはどのような仕事に取り組み、どのようなやりがいを持って働いているのでしょうか。チームの体制や特徴、デザインに対する考え方なども含め、デザインチームをリードする佐藤さんに話を聞きました。

――最初に自己紹介をお願いします。

現在ミイダスのUI/UXを含めたデザイン業務全般を担当しています。実は5年ほど前にデザイナーとしてミイダスの立ち上げに関わっていたのですが、並行して進めていた事業に専念するために、しばらくミイダスを離れていました。

その後、ミイダスの目覚ましい成長を横目で見ていたところ、創業メンバーの方々から「デザインの力でさらにミイダスを盛り上げていきたい」とお声がけいただいて、改めてチャレンジしてみたいと意思を固め、今年の6月に再びジョインすることになりました。

――デザイナーとしてのキャリアについても教えていただけますか?

デザイン制作会社や広告代理店のデザイナーとしてグラフィックデザインやエディトリアルデザインといった紙媒体の仕事からスタートし、徐々にWebデザインやUI/UXデザインに軸足を移していきました。

また、インターネット事業の会社では、デザイナーをしながらフロントエンド組織の責任者として組織作りにも携わりました。その後、インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に転職し、新規事業部門に配属されたことでミイダスの立ち上げに関わることになりました。

――現在、佐藤さんのデザインチームにおける役職は何ですか?

そうですね。実は具体的な役職名は決まっていません。ポジション的なものは気にしたことがないし、実際に役職みたいなものはほとんどないと思いますよ。ミイダスは上下関係も特になくフラットな環境です。

他業界出身者も活躍中。個性あふれる実力派デザイナーが集結

――ミイダスのデザインチームの仕事について教えてください。

ミイダスにはユーザー側と企業側のプロダクトがありますが、その両者の新規開発や改善・改修に関わるUI/UXを含めたデザイン業務全般がメインの仕事になります。プロダクト以外の領域では、コーポレートサイトやサービスサイトのWebデザイン、プロモーション周りのサイトやLP、オウンドメディアのデザインも手掛けていますし、最近では採用サイトなどを中心に自社採用周りの仕事に関わることもあります。

――デザインチームのメンバー構成は?

現在は私も含めて5人です。正社員と業務委託どちらのメンバーも働いていますが、それぞれが事業会社や制作会社での豊富なデザイン経験を持っています。また、デザイナーになる前は接客業等他業界で活躍していたメンバーもいます。

――仕事への取り組み方、進め方で特徴的なことはありますか?

少し前までミイダスのデザイナーは各プロジェクトチーム内にバラバラに所属していたので、デザイナー同士のチームを超えた連携が取りづらい状況でした。

現在はデザインチームという組織体ができたので、各自の案件内容やタスク状況、ナレッジの共有ができるようになりました。それによって業務の割り振りがしやすくなり、デザイナー同士がサポートし合える環境に改善されました。また、デザインチーム内でのレビューを業務フローに取り入れることで、デザイナー同士でフィードバックし合いながら高いクオリティを追求できる組織になっています。

ちなみに現在はコロナの影響でリモートワークがメインになっていますが、昨年から完全移行したプロトタイピングツールの「Figma」を使いながらオンライン上でコミュニケーションを取り合っています。スタイルガイドやクオリティ管理もすべて「Figma」に格納して共有することで効率的に行っています。

※「Figma」の活用イメージ


デザイナーがイニシアチブをとって生み出したUIの力でユーザーが爆発的に増加

――デザイナーとしてミイダスで働く面白さ・楽しさはどんなところにありますか?

もともとミイダスというサービスは、データとテクノロジーを活用することで、従来の転職活動や採用活動の不自由さや煩わしさを排除して、できるだけ効率的に「一人ひとりにとっての適材適所の実現」をコンセプトに生まれた革新的なサービスです。今まで誰も見たことがなかったサービスやプロダクトをデザインの力で形にしていく面白さ、やりがいは大きいと思っています。

また、サービスがスタートして6年目、会社としてもプロダクトとしても成長期にあり、成長期にしか体験できないダイナミズムを実感できます。今後は転職・採用以外のカテゴリーで新しいサービスを開発する可能性もあるので、様々なチャレンジができるフィールドであることも間違いないと思います。

――デザインチームとしてミイダスの事業やサービスに直接的なインパクトを与えた事例・エピソードなどはありますか?

5年前のサービスローンチ直後の話になりますが、当時、ミイダスとしては他の転職サービスとの差別化を図りながら、「いかにユーザーを獲得していくか」という課題に直面していました。

もともとミイダスは転職や採用の工数を減らし、ミスマッチを防ぐというコンセプトから生まれているサービスですが、当時の課題を解決するために、「書類作成や入力の工数削減についてはUIで何とかしよう」という方針が定められたのです。

たとえばユーザーがプロフィールを入力する際、「選択肢を選んでいけばノンテキストでプロフィールが完成する」という機能もその一つですが、そうした機能を実現するためのUI・UX設計については、デザイナー陣がイニシアチブを取りながら徹底的にこだわり抜きました。UIのアイデアを机の上にザーッと並べて、「これならできるよね」「こっちの方が便利じゃないか」とエンジニアも含め全員で知恵を出し合い、膝を突き合わせ、目線を合わせながら決めていくというプロセスを何度も繰り返しました。

そのようにして生まれたUI・UXが、他社のサービスとの明確な差別化ポイントとなってユーザーの獲得が爆発的に伸び、現在のサービスの成長にもつながったと思っています。

――まさにデザイナーの仕事が事業に直接的な影響を与えている好例ですね。デザインやUIの選定・決定に関して重視していることはありますか?

実は先ほどのUI設計の際にはユーザーテストも実施していました。様々な方に意見を聞いたのですが、「選択肢や質問の数を減らさないと誰も使ってくれませんよ」「こんなものを出してもユーザーに受け入れてもらえないと思います」といった具合に、私たちが考え抜いたUIは、なかなかポジティブな評価を得られなかったんです。

それで私たちも一旦は「やっぱりダメなのかな…」と思いかけたのですが、ボス(社長)の後押しもあって、ユーザーテストの反応だけを鵜呑みにせず、自分たちが考え抜いて作ったUIをそのまま実装することにしました。結果的にはユーザーテストのネガティブ評価を跳ね除けるような大成功につながったわけです。

こうした体験を経ているので、今でも社内ではデザインやUI、仕様の決定については「外部の評価を気にし過ぎてはいけない」という考え方が根付いていると思います。既存の価値観をベースにした評価や反応に振り回され過ぎてしまうと、新しいものを生み出せなくなるということでしょうね。

ミイダスにフィットするのは、自分が正しいと思った方向に突き進めるデザイナー

――どんな方がミイダスのデザイナーにフィットすると思いますか?

デザインの力で事業やサービスを成長させられる仕事をしたいと考えている方、ミイダスというプロダクトに愛着を持っていただける方はフィットする可能性が高いと思います。また、自分の強みを理解した上で「やりたいこと、やるべきこと」を自分で見つけ、自分が正しいと思った方向に突き進める人と仕事がしたいですね。

――最後にミイダスのデザイナーの仕事に興味を持っている方にメッセージをお願いします。

先ほど「外部の評価を気にし過ぎてはいけない」と話しましたが、もちろん、私たちもユーザーの声を無視してプロダクトを作ってきたわけではないです。約50万人が使うサービスへと成長した今、改めて「本当にユーザーが価値を感じて使ってくれているのだろうか」という観点からも、ユーザーの声にも真摯に耳を傾けながらUX改善を進めていく必要があると考えています。これから入社される方には、ぜひその辺りもご協力いただきたいと思っています。

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