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医療スタートアップを初期メンバーとして支えるインターン生の道のり!

こんにちは!Contrea株式会社に7月から経営企画室のインターンとして参加した松村です。

これから、新しくインターンとして参加した私の視点から見るContreaの皆様のインタビューを載せていきたいと思います。

今回は、Contrea初期メンバーの1人である経営企画室インターン生、小牟田大介さんに今までの長期インターンとしての経験についてインタビューしました。

ーーまずは自己紹介をお願いします。

小牟田大介と申します(社内ではコムと呼ばれています)。北里大学の4年制の薬学部の学士課程を修了し、1年間の休学を経て、4月から同大学の大学院に通っております。2021年の7月頃にContreaにインターンとして入社しました。

趣味は、クラフトビール、サウナやアート鑑賞です。クラフトビールに関しては、趣味が高じて広島のブルワリーの協力の元2023年12月にオリジナルビールを開発・販売予定です!

ーーコムさんは、これまでにどのような学生生活を送ってきましたか?

大学3年生までは普通の大学生で、一通り色々なバイトをしては、そのアルバイトで稼いだお金を遊びに使うという典型的な大学生活を送ってました。

大学4年生になってからは大学外の方にベクトルが向き始めて、Contreaにインターンとしてジョインしてからは、U30の医療系団体の運営をしたり、薬学生コミュニティの運営をお手伝いしたりしています。


ーー大学4年生から色々と興味を持ち始めたきっかけとしては何かありましたか?

大学1年生の時に母が胃がんになってしまい、薬学部には新薬の開発をしたくて入ったにも関わらず、母親のために当時何もできない自分に苦悩や葛藤を感じていました。そして大学4年生の時、母親を胃がんで亡くしてしまったことがきっかけに、研究だけでなくヘルスケアビジネスにも興味を持ち始め、とりあえず何かのアクションを起こしたさに起業したいなと思っていました。

ーーそこからどうやってContreaに入ることになりましたか?

僕自身、医師と患者さんの中で情報の非対称性が大きいことはすごい課題だなと母親の闘病生活を共にする上で感じ、その分野で起業をしたいなと思っていました。ちょうどその時にContreaを見つけ、Contreaの目指す世界観にとても共感しました。自分も将来起業するために必要なノウハウを一から学びたいと思ったり、自分も一緒にメンバーの1人として目指したい世界観を作っていきたいという理由でContreaに長期インターンとして入ることになりました。

ーー今までContreaでやってきたことから現在の業務内容をざっくり教えていただけますか?

2021年僕が参加した時には、まだ社員が1人しかいなくて、あとは代表の川端さん、業務委託のエンジニアの方とインターン生しかいない状態でした。ジョインした最初の方の業務はリサーチや営業活動の補佐など社内に転がっているボール(タスク)をひたすら拾う事が多かったです。

プレシリーズAの調達後は社員が増えていき組織がスケールしていく段階で、1年間休学をしてフルコミットでContreaに関わるようになりました。

休学最初の半年間はセールス・マーケティングなどビジネスサイド全般を担当してました。

インサイドセールスでアポイントを取るところから、アポの取れた医療機関に訪問したり、実際に使用している医療機関のサポートをしたりと幅広く関わりました。また、リード獲得のためのマーケ施策の検証も行いました。

施策の一つとして学会展示があるのですが、こちらは自分が準備から実行まで旗振りして行いました。学会展示をやろうと社内で決まった時、当然何を準備すればいいのかなどのノウハウが全くない状態でした。

そこから、他社を参考にして準備するものを洗い出して、ポスターやチラシに関してはデザイナーと連携しながら作成をするなど準備のあらゆることを他部門と連携しながら行い、設営をしました。学会展示の回数を重ねるごとに常に改善を繰り返し、当初自分1人しかできなかった学会業務も仕組み化、マニュアル化して自分以外の人でも回る体制を構築することができました。

休学期間の後半の頃にはコーポレートに西尾さんが社員としてジョインして経営企画室の立ち上げをしました。これまでのコーポレートの負債を取り戻しつつ、新しいチームを作っていきました。具体的に行った事の一つとして、Contreaでは早くから「情報セキュリティ規格(ISO27001)」を取得しているのですが、年に1回の取得継続審査を自分がリードして行いました。情報セキュリティ規格は医療機関との信頼に直結する大切な規格で、とても責任感を感じるプロジェクトでした。

社長を含めて各部門のマネージャーを巻き込みながら審査の準備を行い、一方で審査機関の方ともコミュニケーションを取りながら、無事規格を継続することができました。

今振り返ってみると部門横断的にチャレンジさせてもらったなあと思います。

現在は、経営企画室のメンバーとして経営管理業務を中心に引き続きコーポレート業務を行いつつ、営業企画周りの業務を行っています。

ーーインターンをしてきてよかったことはありますか?

基本的なビジネスマナーが身についたことはもちろんのこと、施策やプロジェクトのコアな部分として関わり、他のチームと連携しながら推進していく経験ができたのもインターンしていてよかったなと思います。

「インターンだから」など関係なく1メンバーとして関わってくれるのもコントレアの特徴だと思っていて、そういう考えが全社員共通の認識としてあるからこそ色々なことに挑戦させてくれる環境があるのだなと思います。

あとは事業だけでなく組織面で深く関わらせていただけたのも良い経験だったなと思います。会社の文化(Value)は策定することと同じくらい、自然と行動に紐付けられるように全メンバーに浸透させていくのが必要だと実感したのも良い学びでした。

Contreaにはcheersというvalueに紐付いて他者に感謝を伝える文化がSlack上にあるんですけど、それが毎日止まらないくらい活発なんですよね。相手に感謝を伝えるだけでなく、全社に「XXさんのこの動き、このValueを体現しているよね」って自分のチーム関係なく表現するハブにもなっていて、それによって各々メンバーが視野広く他のチームとの関わりを作れていることがコントレアの組織としての強さだと思います。最近だとMedチームのインターンがもっとcheersを活発にしようと主体的に動いた結果、社内全体も感化されてcheersに対する意識が変わりました。会社の組織文化に対して少しの違和感から自分ごと化して動けるのも、コントレアでインターンで働いている大きな価値だと感じてます。

ーー逆に大変だったことはありますか?

最初はできないことしかなくて、スプシなんて全く使ったことがない状態から始まりました笑。そのため業務で扱うツールに慣れるということに最初は苦労しました。

少し業務に慣れてきた頃には、チームとしてある目標に向かって動く中でのコミュニケーションに苦労した時もありました。今まで一人でやってきたことが多い分、業務量が一気に増えた時に自分1人で抱え込んでしまい、キャパシティがオーバーしちゃったこともありましたが、その時に代表の川端さんから「常にチーム・会社の全体最適を考えて行動して欲しい」とアドバイスをいただいてから、周りに頼ったり、会社の中で違和感を感じることは声に出し行動に移したりと意識が変わりました。このように社長やマネージャー陣との距離感が近く、フィードバックがもらえる環境にあるのもContreaでインターンする良いところだと思います。

ーー今後の目標があれば教えてください!

Contreaでは、経営企画室として全社のIssueを特定して課題解決を推進していくのが目指すべき目標だと思います。Issueを特定するために過去の営業活動や施策の実績を整えて理想とのギャップを分析できる仕組みを作ることが直近の目標です。また、これから組織や事業が大きくなっていく中で耐えうる管理体制を構築・順応させていくことですね。

僕個人としては、Contreaという枠組みを超えて何かしらの形でヘルスケアにアウトプットを残していきたいと思っています。その手段が起業っていう形もあれば単発のプロジェクトでもいいので、Contreaの経験を生かして自分起点でアウトプットを残すことが目標ですね。

ーーContreaのインターンに応募しようとしている方や長期インターンを考える方たちに対して何か伝えたいことはありますか?

Contreaでインターンするメリットは3つあると思います。

1つ目は自ら手を挙げさえすればやりたいことを尊重してくれる環境であることです。会社の成長と個人のやりたいことの重なる所をマネージャーと定期的に話しながら見つけて、仕事を任せてくれるのが特徴だと思っていて、やりたいことベースで考えるとContreaは働きやすいと思います。

2つ目は出来ることに応じて自分の役割を拡張出来る所です。Contreaでは情報がオープンでかつメンバー間がフラットに言い合える関係なので、出来ることが増えるほど、大きな仕事を任せてもらえるし自ら手を挙げ主体的に行動できます。僕の所属している経営企画室のインターン生の1人は管理会計の原価計算という領域をまるっと任せてもらい、本や論文を読みながらインプットをしながら社員と同じレベルで議論し作成をしています。

3つ目は常に成長し続けられる環境であることです。Contreaで働いているインターン生は優秀な人ばかりで常に成長を求められます。インターン同士、お互い切磋琢磨出来る環境なので自分の成長角度も上がります。

Contreaのみならずインターンする上で僕が大切だと思っていることは、自分に与えられたことは勿論しっかりとこなしつつ、どんなに小さいことでも会社で違和感を感じることに声を出して行動してみることかなと思います。特にスタートアップは日々困難に立ちはだかり、答えを探索し続ける日々で、そこに絶対的な答えを持っている人はほぼいないと思います。だからこそ小さな違和感を大切にして欲しいなと思います。そして、常に好奇心を忘れない!ってことですね。

あと最後に一つ追加したいのは、小さい成果(win)を残していくのもすごく大切だなって思います。初めから大きなことなんて誰もできないわけで、小さい成果を積み重ねていって、信頼を蓄積していければ自分の任される業務も大きくなっていくと思うので、それは忘れずにやっていって欲しいなと思います。

ーー今回はありがとうございました!

今回のインタビューで同じチームの先輩のコムさんの今まで知らなかった話をたくさん聞けてとてもよかったです。コムさん自身のContreaに対する思いから、Contreaの環境がどのように今のコムさんに繋がっているのかも学べたので、私もこれから少しづつ、そんな環境を生かしながらできることを蓄積していきたいと思います!


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