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ヒダカラスタッフインタビューvol2|自分らしく地元飛騨の魅力を発信

今日は2人目のヒダカラメンバーのご紹介。今年2月にヒダカラに転職したばかりで、企画と広報を担当している木元 茜(きもと あかね)に新卒からUターンで飛騨の酒蔵に就職した理由や、ヒダカラに転職した背景、今後挑戦したいことなど聞いてみました!

木元茜の魅力を弾ける笑顔と彼女のブレない信念と共にお届けします!


木元 茜(きもと あかね)
2021年2月より株式会社ヒダカラ勤務。
飛騨にある地元の高校を卒業後、愛知の大学に進学。国際関係学科で英語を専攻し、在学中はインドネシアやカナダへの留学を経験。
飛騨の魅力を発信したいという思いから大学卒業後は地元の酒蔵に新卒でUターン就職し、日本酒のPRや海外業務に4年間従事。彼女自身、お酒が大好き!
現在ヒダカラでは、ふるさと納税の業務をはじめ、営業や企画、広報、インターンなど様々な業務を担当。
Twitter:@Akane_duck

目次

  1. 当たり前に染み付いていた飛騨の魅力をもっと伝えるために酒蔵からヒダカラに!
  2. 木元茜の開放を!インバウンドが死んだから考えた自分のキャリア
  3. 2度の留学経験から日本を世界に発信することが就活の軸となる
  4. 転職して気づいた自分の強みと気持ちの変化

当たり前に染み付いていた飛騨の魅力をもっと伝えるために酒蔵からヒダカラに!

ーーまずはヒダカラで具体的にどんなお仕事を担当しているか教えてもらってもいいですか?

茜:色々な業務に関わらせてもらっているのですが、主にふるさと納税の事業で地域の地場産品の魅力を伝えたり、自社通販のヒダカラ商店の商品の注文管理、広報としてプレスリリースを出すことや、Twitterの運用も担当しています。最近はヒダカラ初のインターンプロジェクトの担当もしていました。

ーー 入社してまだ3ヶ月なのに幅広い業務を担当していてすごいです!大変ではないですか?

茜:確かに!まだ3ヶ月ですね!(笑)
働く上で、自分らしさをすごく大切にしてもらっていると感じていて、あっという間に会社に馴染んでいました。
初めてのことで大変なこともありますが、新しいことにどんどん挑戦させてもらっていることが嬉しくて毎日すっごく楽しい!と思いながら働いています。
なので少しでも「あかねっちがヒダカラに来てくれてよかった!」と思ってもらえるよう、ヒダカラにも事業者さんにも貢献したい気持ちがとても大きいです。


インターン生とジビエのクラウドファンディングに挑戦

ーー 既にみんなあかねが来てくれてよかった!と間違いなく思っています!ヒダカラへはなぜ入社しようと思ったんですか?

茜:ご縁とタイミング、そして自分がしたいことの全部がドンピシャで、ここでなら自分が今まで貫いてきた思いのアップデート版の仕事ができると思ったんです。

ーー それはなかなか無い機会ですね!どうしてそう思ったんですか?

茜:私は新卒から4年間、酒蔵の会社で働いていたんですが、昨年の6月頃から新しい仕事や働き方をしてみたいなと考えるようになり、会社にもその意思を伝えて12月末に退社することを決めていました。

退社を決めた後は、フリーランスとして働くか、それとも転職するかなど色々もやもやしていたんですが、退社日の1ヶ月くらい前にこうすけさん(代表:舩坂康祐)から連絡をいただいたんです。
ヒダカラのことや舩坂夫妻のことは以前から仕事で関わることがあったので知っていましたが、ご連絡をいただいた後に初めて詳しくヒダカラの事業内容や会社としての思いなどを聞き、自分がやりたいことだ!と思いました。

ーー 茜の退社の時期とやりたいことが合致していたんですね!ヒダカラのどんな部分が特にいいなと思ったんですか?

茜:“飛騨の魅力を多角的に発信できる”という部分です。ここにとても惹かれました。
それはヒダカラのビジョンが、私が今後目指していきたい未来にぴったりと合っていたんです。

木元茜の開放を!インバウンドが死んだから考えた自分のキャリア

ーー 今後のキャリアを見直そうと思った理由というのは何だったんですか?

茜:きっかけになったのは、やはりコロナの影響が大きかったです。
私は日本酒の輸出事業やインバウンド施策として外国人への酒蔵ツアー、広報業務などを主にしていたので、コロナの影響で仕事がパタっと無くなり、白紙になってしまったんです。これからどうなるんだろうと不安はありましたが、これはもう、今後について落ち着いて考えるタイミングなんだと思って、じっくり考えるようになりました。


もう1つの理由は、業界を越えて、様々な角度から飛騨を発信していきたいと感じるようになっていたからです。
国内、海外問わず多くのファンの方に愛されている自慢の日本酒ばかりで、それを発信できることはとても楽しくやりがいも大いにあったのですが、“酒蔵の木元茜” ではなく、そこから一歩飛び出して私個人である “木元茜” として、もっと様々な飛騨の魅力を伝えていきたいと思うようになったことが、決断の大きな理由でした。

ーー 飛騨のお酒の美味しさを発信し、その大きな魅力や可能性を感じた茜だからこその次のステップへの決断だったんですね!



酒蔵ツアーの様子

2度の留学経験から日本を世界に発信することが就活の軸となる

ーー Uターンして地元の酒蔵に新卒で就職しようと思ったのは何かきっかけがあるんですか?

茜:最初から絶対地元で就職しようと思っていた訳ではないんです。
留学から帰ってきた時には、名古屋ではもう説明会などが終わっていたので地元で開催していた合同会社説明会に軽い気持ちで参加したのが、この酒蔵を知ったきっかけでした。

ーー なるほど、どうだったんですね!高校時代から茜を知っている私としては正直驚いた選択でだったんですが、決め手は何だったんですか?

茜:大学時代にインドネシアやカナダに留学したことで「日本のいいものを世界に発信する仕事がしたい」と思っていたことが大きいです。
酒蔵で海外担当を募集しているというの話を聞いて「生まれた飛騨の地で、地元のいいものを世界に発信できる仕事って最高!この仕事ってまさに自分がやりたいことだ!」とズキューンときました。
そして他の会社は1つも受けずに、酒蔵に入社することを即決した、という感じです。



インドネシア留学時代

ーー その決断力はすごすぎます!周りの反応はどうでしたか?

茜:親は「え?本当にいいの?」って感じでしたね。
私が飛騨に帰ってくることは嬉しいと思ってくれている一方で、スキルを活かせる仕事が飛騨にあるのか、半信半疑だったと思います。

でも私は飛騨にもこういう会社ってあるんだ!というワクワク感と自分のやりたいことの芯を貫いたからこの会社に出会えたんだ!という嬉しさでいっぱいでした。
入社してからは半年でアメリカ出張に行かせてもらったり、外国人向けの酒蔵ツアーを大手旅行会社と提携するまで成長させたりと、本当に面白く貴重な経験を積むことができました。自分の心が動いたことに向き合って決めた選択は正しかったなと思っています。


アメリカでの日本酒展示会

転職して気づいた自分の強みと気持ちの変化

ーー 自分の軸をしっかりと持って意思決定と行動を繰り返している茜は本当にかっこいい!茜は今後どんなことに挑戦したいですか?

茜:転職をしたことで、フットワーク軽くどんどんコミュニケーションをとっていくという自分の強みがシャープに、そして広くなったと感じているんです。それを踏まえて、ふるさと納税担当としてはいろんな事業者さんと密なコミュニケーションを取ってお役に立ちたいと思っています。
お酒に関して言うと、飛騨のお酒の魅力を更に伝えられるよう頑張りたいです!
今後はヒダカラでもお酒の取り扱いをする予定なので、自分の言葉でどんどん発信できる環境にいることが嬉しく、とても楽しみにしています。


香港での日本酒展示会

あともう1つお酒に関しては、今も副業で以前働いていた酒蔵の仕事を一部サポートしているんですが、せっかく海外の仕事をしていたのでそこは何かしらの形で今後も関わっていきたいと思っています。

ーー 最後に今の気持ちを聞かせてください!

茜:3ヶ月働いてみて気づいた心境の変化は、自分らしくリラックスした気持ちで働けているということです。
昔から変にプライドが高く「私が私が!」って戦闘モードになってしまっていたことがよくあったんです。社会人になってからも、戦闘モードのままで好きな仕事のはずなのに、勝手にしんどくなっていて。

今は心にゆとりを持って働けていて、いい意味で穏やかになってきました。
自分と違うアイデアや意見にも「こういうこともいいよね」と思えるようになったし、素直に人に頼れるようになりました。

それはヒダカラという会社が私らしさを認めてくれて、やりたいことや強みを伸ばせるようなチャンスに手を伸ばしやすい環境だからだと思うんです。
月に1回1時間、きちんと舩坂夫婦が2on1面談を設けてくれてその都度フィードバックをくれることも自分にとってすごくありがたいことです。
これまでの経験と今の環境を活かして繋いで、会社員や個人といった垣根を超えて貢献したいです。

ーー茜の変わらない価値観と変化した心の在り方がとても刺さりました。今日は本当にありがとうございました!


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メール:hr@hidakara.com

【インタビュー&執筆】
水邊慧子
Twitter:@satopeminako

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