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【社内インタビュー】一歩踏み出す勇気が私を変えた。育児中の主婦が実現する、自分らしい生き方とは

「母親とは違う「個」としての自分でも在りたい」と語るakiさん。ネクストライフ社と業務委託契約を結んでライターとしてご活躍中です。金融機関の窓口業務を結婚を機に退職されて、家事と育児を両立しながらライティングの仕事に一歩踏み出されました。主婦という立場で試行錯誤のなか、自分らしい人生をどうやって切り開いていったのか、そのストーリーを綴ります。

主婦として子育てと家事をする中で、芽生えた思い

(可愛らしいお子さんたちのお母さんとしても頑張っているakiさん)

akiさんは、最初はどんなお仕事をされていたのでしょうか?

大学を卒業して金融機関で窓口業務を5年経験し、金融商品の提案などをしていました。

大学は高齢者と話す機会が多い福祉の学部だったのですが、高齢者も含めいろいろな世代の人と関わる仕事がしたいと考えて金融のお仕事を始めました。今思えば、お金を扱うお仕事なのでだらしない自分には合ってなかったかもしれません(笑)

2015年の結婚を機に仕事を退職して、東京郊外から主人の勤務地に近い都内へ引っ越しをしました。

それからは、どのように過ごされていったのでしょうか?

子どもの育児をしながら「スキマ時間に何しよう?」と考えて、意味のある時間にできたらと考えていたんです。そんなときに、子どもが小さくても家で何かできる仕事がしたいと思い、最初はポイントサイトの仕事から始めました。でも、なかなか最初のうちはコスパが良くなく…(苦笑)

それで、もっと良い仕事がないかと思い、2018年からクラウドソーシングに登録して、テープの文字おこしや記事作成などのライターのお仕事を始めました。そんなときに小学生からの幼なじみに久しぶりに会って、仕事の話になったんです。

ライターの仕事を始めたきっかけ

(ライティングの仕事は自宅で取り組まれています)

ご友人とは、どんな話をされたのでしょうか?

今やっているライティング案件の文字単価が低く、悲しい…という悩み相談に気づいたらなってまして(笑)そこで、友人が取り組んでいるネクストライフ社のライティング案件をやってみない?と声をかけてもらい、仕事の紹介をいただくようになりました。

ご友人との悩み相談が仕事を始めるきっかけだったんですね!

そうですね。これまでより難易度や求められるものは上がりましたが、収入も見合っていて「経験値として積み重ねていける」のと「納品時の達成感」が転機となって在宅でのライティングのお仕事をネクストライフ社で始めました。

母親という自分だけでなく、「個」としての自分でも在りたい

(ご自身の育児やお子さんとのお出かけ経験をライティングに活かされています)

現在、ネクストライフ社でどのようなライティング案件のお仕事をされていますか?

ライティングでは、子育て世代向けのおでかけ・イベント情報の記事や、投資・資産運用の記事を書かせていただいています。

今までの金融のお仕事と現在の生活面での経験が生きていますね。現在は会社で重宝されているライターへと成長し、ご活躍されているとお聞きしました!現在の仕事で、どんなやりがいを感じていますか?

「提出していただき、ありがとうございます!」という感謝の言葉をいただけたときや、自分が書いた記事をネットで確認できたときに仕事のやりがいを感じますね。

仕事を辞めてしまうと、「母である自分」しかなくて…それもありがたく幸せなことですが、それ以外の自分の顔もほしいと思っていました。

それから、再び仕事をしていると「aki」というひとりの人間として見ていただけて、生活にメリハリを感じられています。世の中の主婦は狭い世界で生きていて、下手したら家族としか話さずに一日終わることが多いなかで、「ひとりの人間として」、「ビジネスパートナーとして」、「個人」として活躍できるとがとても私のやりがいになっています。

当時の上司の言葉から視界が開けて、今の自分の価値観をつくった

ライティングの仕事を通じてこれから実現したい自分の在り方はありますか?

ライティングは初心者から始めたので見切り発車でしたが、今思えば始めてよかったと思っています。

私は何事も「一歩踏み出す行動力がある人」でありたいと思っています。ライターの仕事もやってみたいけど、「自分にはできない」と周りの人から相談されることも多いのですが、そんなときに「まずやってみたら?」と自信を持って言える自分でいたいんです

やってみてわかることがありますよね。それがakiさんの大事にしたい価値観なんですね。

そうですね。ライティングのお仕事はスキルとか技術論も大事ですけど、読み手の人にとっての「幸せ」に繋がる記事をつくることも大事なことだと思っています。

金融機関で仕事をしていた時は、目の前のお客さんに「この商品はいるのかな」と悩みながらも、ノルマ(営業目標)の数字のために売らなければならないような感じで、とても葛藤していた時期がありました。

そうして自分がおすすめした商品でお客さんが「教えてくれてよかったよ。ありがとうね。」と、喜んで感謝の言葉を言っていただけることが嬉しいですね。

営利ありきではなくて、「お客さんにため」「読み手のため」と思った行動の結果お客さんが喜んでくれて、それが巡り巡ってお金になることがWIN-WINな関係で大事だと思っています。

ライティングの仕事も同じように、お客さんが「知れて良かったな」、「この記事読めてよかったな」と思ってもらえるような働き方がしたいですね。

素敵な考え方ですね。確かにお金ありきだと「お客さんのため」の行動からズレてしまいますよね。

そうですね。実際、読者数を増やすためという気持ちでライティングをしていくんですが、やっぱり「読んでよかった」と思ってもらえるような気持ちで書いた方が結果につながりやすいのかなと思っています。

金融系で働いていたときはノルマで悩むことが多く、自分の営業の不甲斐なさに申し訳なさを感じていた時期がありました。そのときに上司から言われた言葉で、「お客さんはすすめられるのを待っているし知れてよかったと思っているから、おすすめしたいという気持ちで営業する分には自信持っていいんだよ」と励ましてもらって、そうか!と視界が開けた感覚があったんです。

おすすめしたいという気持ちはライティングにも通じますし、これからもその気持ちでライティングの仕事をしていきたいと思っています。

akiさんがネクストライフ社のお仕事で魅力的に感じるところはどんなものでしょうか?

相手のベネフィットに寄り添ったメディア展開や記事作成が魅力的だと感じています。記事作成のお仕事でいうと、記事を読んだ方が「この記事に出会えてよかった」と思えるものを目指すというネクストライフさんの姿勢がとても印象的で、自分も目指したいと思っています!

ライティングの仕事を始めて変わった、収入だけでない自分の変化

(ライターとしてのakiさん、妻・お母さんとしてのakiさんと、役割をこなしていっています)

現在はどんな流れで一日を過ごされているのでしょうか?

朝早い時は、5時に起きて仕事をしていますね。仕事量は大体一日の稼働時間が2,3時間で、締め切りがある時は夜頑張って5時間程しています。そのなかで、子どもが1歳の時は夜泣きで大変でしたね…(泣)

子どもの面倒を見て、PCに向かって…を繰り返していました。でも今は下の子も3歳になったので、割とまとまって仕事ができていて、時間を作りやすくなっています。

(akiさんのある一日の過ごし方です)

仕事を休まれていた時期とネクストライフ社で仕事を始めてとで変わった満足感、充実感はありますか?

今までスケジュール帳には子どもや家族の予定しかなかったのですが、仕事など自分の予定を書けるようになったことがとても嬉しかったですね。

仕事を始めて、母親・妻とは違う役割としての「自分」になれたことは私にとって大きな変化です。狭い世界で生きて、下手したら家族しか話さずに一日終わることもある主婦も少なからずいます。なので、ひとりの人間として、ビジネスパートナーとして、aki個人として活躍できるのがやりがいです。仕事をして「ありがとう」と言ってもらえて、喜びを感じています。

また、家で子どもを見ながら仕事ができる環境がとにかくありがたいです!それだけでなく、仕事をひとつひとつこなすことで得る達成感もあります。例えばSEOなど今まで未知だった分野のことを少しずつでも知ることができて楽しいですし、もっと良質な記事を作るには…と試行錯誤することも、難しいけどやりがいを感じています。

生活面においてはどんな変化がありましたか?

一日一日に公私のメリハリがつくようになりました。受け身でなく、自分から能動的に生活を送れるようになり、家で仕事をしていなかった頃よりも生活が充実しているように思えます。

以前は育児と家事だけの生活で時間の使い方が受け身でした。けれど、責任ある仕事をいただけるようになってから、「○○時までに家事などを済ませて、夜の仕事の時間をこのくらい作ろう」など、時間を能動的に使うようになっています。日々忙しく仕事をさせていただけていることが、自分のやりがいに繋がっていてとてもありがたいです。

一緒に働くネクストライフ社の方々とはどんなコミュニケーションをとっているか、どんなタイプの方が多いか教えてください!

一緒に働く方との連絡方法は、ほとんどがチャットツールです。対面してお話をする機会はあまりありません。なので、チャットの文章に失礼がないか、冷たい感じになっていないかなどは、読み直して確認するようにしています。

皆さんお忙しくご活躍なさっているからか、報告・連絡のコミュニケーションも効率的でわかりやすいです。あとは、真面目な方が多いという印象ですね。

「好きなことと今までの経験の両方合致したカタチで仕事をしたい」これからの思い

(家族が喜ぶ料理を作るakiさん。ライターの経験を活かして発信活動も挑戦したいとのこと)

個人としてのライフスタイルの確立、こういう風になってみたい、実現してみたいことはありますか?

在宅でのお仕事はいろんな「働き方」ができるのが強みだと思っています。私は家族優先の範囲で楽しく仕事ができることをこれからも一番大切にしていきたいです。

あと、ライティングのお仕事は「こんな情報がほしい」という人に「どうしたら届けられるかを考えて発信すること」だと思います。その経験を活かして、子ども、食に関することなど、自分の好きなことを発信できるようになりたいです。

なので、食に関する資格や好きなことに関して、もっと勉強できればと思っています。発信の方ではライティングやSEOの勉強をしたいですし、好きなことと今までの経験の両方合致したカタチで仕事になったらいいなと思っています。

良いですね!noteやブログなども視野に入れているのでしょうか?

そうですね。現在はまだやってませんが、この春に下の子が幼稚園に入園したので、計画的な時間が持てるようになったらnoteやブログやなどにもぜひ挑戦したいと思っています!

ライティング以外でやってみたいことはありますか?

家で食の教室を開くことに興味がありますね。あとは、親子食堂や親子カフェにも興味があります!そこに自分が携わることができたら、お店のサイトを自分が作ることなど、今まで学ばせてもらったライティングの力や経験を活かせるのかなと思っています。

全部、今までの経験がつながっているのですね!

そうですね。ママ友で子供向けイベントを企画したんだけど、どう発信しよう」とか「親子食堂を発足したものの、どうやって人を集めよう」などの悩みを持っている人がいるんです。

そこで、「ネットで発信する力」ってけっこう何にでも通用するスキルなんだなと思い、もっと勉強したいなと思っています。

一歩踏み出す勇気があれば、きっと未来は変えられる

(仕事と暮らしの役割だけでなく、個人の活動ややりたいことにも力を入れていきたいakiさん)

自分らしい働き方を実現するために大事だと思うことや頑張っていることなどをお聞きできればと思います。

家事育児と仕事の区切りのつけかたは模索中ですね。家族のあり方や時間の使い方は子どもの成長につれて常に変化していくので、どうやって仕事を落とし込んでいくかを考えています。

一歩踏み出したい、ネクストライフ社の仕事を一緒にしていきたいと考えている方々にメッセージをお願いします。

失敗してもいいから、勇気を持ってまず一歩踏み出してみてほしいです。行動して手を動かして、初めて気付くことがたくさんあると思います。やってみて違ったと思ったら変えればいいだけで、まず一歩踏み出すことが大事ではないでしょうか。自分はありがたいことに、一歩踏み出して今の仕事に繋がっているので、そのとき踏み出していなかったら、ぞっとするくらいですね(笑)なので、ぜひ勇気を出して踏み出せてもらえたらと思っています。

まとめ

金融機関で働いていた時の経験での葛藤や気づきを活かし、子育てと家事を両立しながら、ネクストライフ社のライティングの仕事をされているakiさん。一つ一つ丁寧に言葉を紡ぐ姿や、勇気を振り絞って一歩踏み出したお話がとても印象に残り、人間的にも魅力的な方だと感じました。「仕事は人の人生を豊かにする」ことを、akiさんのご経験から教えていただけたような気がします。これから挑戦したいことが、能動的な考え方や気持ちから実現していくことを鮮明に想像できました。一歩踏み出そうか悩んでいる方の背中を、そっと押してあげられるような記事であれば幸いです。少しの勇気と一歩であなたも踏み出してみませんか?

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