女性エンジニアとして社会へ。～仕事も子育ても妥協しない「選択」とは～

女性にとって専業主婦が当たり前の時代ではなくなり
仕事、恋愛、結婚、出産、子育て、自己実現など、幸せの定義は多様化しています。
そこで今回は、ママさんエンジニアの中川愛華さんに女性としての働き方についてインタビューしました！

▼プロフィール：中川愛華（なかがわあいか）

2019年にC4Cに入社し、スマートフォンアプリの開発を行う。
現在は産休を経て、子育てをしながら受託開発を行う傍ら、広報活動にも参加し活躍しています。

――経歴と現場歴を教えてください！

学生時代にSEを目指し、IT業界に新卒入社しました。
半年間務めたのですが、開発に携わりたいという思いから大手システムインテグレーションの会社を退社し、その後一年半はアパレルや問い合わせ対応等、コミュニケーション力を高めるため、IT業界とは全く別の職種を経験しました。

その後C4Cに入社し、某テーマパークのスマートフォンアプリ開発の案件に産休に入るまでの間参画していました。

産休前に同じプロジェクトに参画する社内メンバーと

――産休後どのように復帰されましたか？

産休後の復帰については、役員の藤原さんにご相談させていただき、元々は子どもを保育園に預けてから（出産から半年後）を目安として予定していました。
ですが、藤原さんから「子どもを見ながらやってみてはどうか」という提案をいただき、手始めに2週間子育てをしながら受託開発でお世話になることになりました。

生まれて4ヶ月だったので寝ている時間も多く、これならやっていけそうと思い、その後もミルクタイムをとりながらお仕事させていただきました。
現在は息子の保育園が決まったので、仕事中は保育園に預けています。

――受託開発ではどのような作業を担当していますか？

Webアプリケーション開発に携わっています。
出産前にいた現場ではSwiftを使っていたため使用している言語は違いますが、処理など似ている部分があったり言語によって書き方が違うことが面白く、楽しくお仕事させていただいてます。

現在はサーバー側からフロントまで行っていますが、Webアプリの開発はまだ経験が浅く技術力は高くないため、メンバーの方に助けてもらいながら作業をしています。

リモートで受託作業を行う様子

――子育てしながら働ける環境について感じることを教えてください！

子どもを見てあげたい気持ちと、働きたい気持ちのどちらも叶えられる環境はとてもありがたいです。
今の環境を与えてくださっている受託メンバーの方々に感謝をしているからこそ、そこに甘えてはいけないので、少しでも早く技術力をあげて一人で一機能作れるようになりたいと思い作業しています。

子育てをしながら働くことはもちろん大変。
だからこそやれたらかっこいいと思うのでどちらも頑張りたいです。

C4Cのメンバーにもこれから子育てママが増えるかもしれません。
その時にサポートできるよう、子育てママが働きやすい会社作りに貢献していきたいと思います！

――女性の働き方についてみんなに一言お願いします！

働き方はそれぞれだと思うのですが、仕事ばかりになって子どもとの時間が全く取れないという状況にはなってほしくないと思います。
逆も然りで、子どもとの時間が大事で、任されている仕事が中途半端になるのも良くないですよね。
私は実際に働いてみて、そのバランスが結構難しいなと思いました。

子どもを保育園に預けることに関して、一歳までは自分で育てたいという気持ちもあり悩んでいました。
ですが、仕事に集中したい気持ちが強く、その間構ってあげられないのならば、同じくらいの歳の子がいて育児のプロが見てくれている環境にいる方がいいのではないかと思い決意しました。

子どもができると自分の気持ちだけでは行動ができないので、悩みが増えると思います！
そんな時は周りの人に相談しながら自分の働き方を見つけていってほしいです。
一緒に頑張りましょう！