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【社員インタビュー】この薬剤を待っている患者さんのために 【バイオ系エンジニア】

皆さんこんにちは!
株式会社アスパークです!

今回はエンジニアリング事業部、バイオ系エンジニアのNさんをご紹介します!

Nさんは大学・大学院にて食品科学を専攻しており、現在は医薬品の研究を行っています。

今回はそんなNさんにインタビューをさせていただきました!

動物の味覚って面白い!好奇心で選んだ研究室

バイオ系エンジニアになったきっかけは、大学時代に見た”分子生物学研究室”の先生のホームページ。

元々食品関係に興味があり、管理栄養士になりたいのかと聞かれたこともあったのですが、自分は少し違うなと。

どちらかというと、食品に関係する生物や化学の分野をやってみたいと思っていました。

そんな時、分子生物学研究室の 先生が書いていた「動物にはそれぞれ味覚があり、猫は甘みを感じない」という内容の記事を見て、そこから面白そうだなと興味が湧きました。

大学院に入ってからは実際にその研究室に所属し、遺伝子解析や細胞培養の分野を学びました。

多様な選択肢で可能性を広げたい

就活生の時、

「今まで勉強してきた分野を、これからずっと仕事として続けていくことができるのだろうか。」

「実際に大学の実験や研究でうまくいかないこともあるし、本当に自分に合っているのかわからない。」

とどういう道に進むべきか迷っていました。

ちょうどそんな時アスパークの説明会を聞き、「多様な選択肢があって、大学で学んできたこと以外にも興味のある別分野にチャレンジできる環境」であることを知り、アスパークに入社を決めました。

私は好奇心旺盛な方なので、色々興味のあることは試してみたかったし、一つだけに絞りたくなかった。

現在では、新しい知識を学び今後の仕事に活かしていきたいと思い、プログラミング言語などを休日勉強しています。




待っている患者さんのために

私が行っている薬剤の実験や研究は、治験の前段階になります。

分かりやすく言うと、効果を測定する部署です。

毎週、薬剤のもとになる物質が送られてきて、菌の培養や動物実験を行います。

生体内でその薬剤が有効かどうか、薬剤の量はどのくらい投与すれば効果が出るのか、などを調べていきます。

そして効果のあったものだけが、次の安全性実験の段階に進むことができます。

そうやって私が今やっている業務も、先の研究に進めていくための判断材料になるので、一つ一つの実験に重みがあるんです。

「この薬剤を待っている患者さんがいるかもしれない。」という責任感が、現在の仕事のやりがいに繋がっていますね。

現在の仕事と未来の仕事

現在の医薬品の研究という仕事も、今後もっと難しい実験や研究ができるようたくさん経験を積んでいきたいと考えています。

現在休日に勉強しているデータサイエンスは、製薬会社でもデータ解析のため需要が高まっている分野になります。

今後はデータサイエンスの知識も付け、幅広くどこに行っても活躍できる人材になりたいと思い、日々仕事や勉強に取り組んでいます。


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