頼ること・頼られること
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勉強していてわからないところがあったり、
勉強以外でも、悩んでいることや困ったことがあったりしたときはどうしていますか?
学生ならばもちろん先生や友達に相談をする、社会人ならば会社の先輩や同僚に聞くなど、自分から行動に起こしたりするかと思います。
ここでは高校生に目を向けてみましょう。
最近の高校生(受験生)の中には、
「受験は個人戦だから、自分の力だけで高みを目指すんだ」
と変に思い込んでしまっている人が稀に見受けられます。
確かに試験や模試などを受ける際には自分自身の力が試されるわけなのですが、
あたかも「勉強において誰かに助けを求めるのは違っている」と勘違いしてしまっている子がいるというのも事実です。
大人になると気づくことなのですが、自分が出来なくて他の人が出来るようなことというのはたくさんありますし、その逆もまた然りで、他の人が出来なくて自分が出来ることもきっとあります。
だからこそ子供たちは、出来ないものは誰かに助けてもらいながら出来るように努力するわけですし、
本当に出来ないときは「出来ない」と周囲に伝えた方がその子にとっても良かったりします。
そのような気づきが一人の子供の中に現れたとき、その子は成長への階段をまた少し歩んだことになります。
そのような瞬間を一番近い距離で見届くことができる仕事がここにはあります。
単なる受験勉強だけではなく、誰かに頼り、頼られるということもその過程において大切なことの一つです。
生徒さん同士、先生と生徒さん、先生同士など、お互いを高めあい、称え合うこともまた大切であると思うのです。
誰かを支え、また誰かに支えられることで自分の実力も見えてくると思います。
それを忘れずに勉強を頑張っていきましょう!
少しでもご興味をお持ちでしたら「話を聞きに行きたい」を押してみてくださいね。
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