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【地域の学生と社会人とをつなぐ場所。ランチセッション始めました!】

こんにちは、Wewillでインターンをしている西巻です。

Wewillでは、地域のリーダーが集まるコワーキング兼オープンイノベーション拠点のThe Garage for Startups(以下「The Garage」)の運営を行っています。そんなThe Garageにて、地域の学生と企業をつなげる「ランチセッション」の取り組みが始まりました。学生主体で準備・運営を進めているのが特徴。

この取り組みにより、地域のスタートアップ人材交流が活発になるという経済効果が期待されています!

今回は、私も運営チームとして携わっているThe garageの魅力について、運営責任者を務めていらっしゃる杉浦直樹さんにお話をお聞きしてきました!


西巻:それでは杉浦さん、本日はどうぞよろしくお願い致します!

杉浦:よろしくお願い致します。


西巻:ランチセッションを詳しくお聞きする前に、ランチセッションの運営をされているThe Garageについて簡単にご紹介いただくことはできますか?

杉浦:はい。The Garageとは、静岡県浜松市にあるコワーキングスペースです。ただ、一般的にあるような、黙々と作業をするようなコワーキングスペースではなくて、「オープンイノベーション」というスタンスを取っています。

ローカルなコミュニティの中で、地域の様々なステークホルダー(利害関係者)の方が集まったら、何か面白いことが出来るんじゃないかと思って。イノベーションって、遠くのものを掛け合わせるっていうイメージなのですが、それを正にやっているような場所です。大企業×大企業、大企業×スタートアップ、スタートアップ×学生など、普段はちょっと距離があるようなものが集まって、面白いイノベーションを起こしています。

▲「The Garage for startups」 静岡県浜松市高林地区


西巻:これまでの具体的な活動事例などはございますか?

杉浦:そうですね。先日も「浜松テレワーク構想」というのを推進して「オフィスカー」を皆で開発しました。浜松市長の鈴木康友さんなどもお呼びして、浜松市の弁天島でイベントも開催しましたよ。


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https://hama-remo.jp/column/detail/19


西巻:とても面白いイノベーションですね!それでは、ランチセッションについてお聞きしていきます。まず、ランチセッションとはどういうものなのですか?

杉浦:はい。ランチセッションとは、簡単に言うとThe Garageにいる社会人と一緒にランチしましょう!という企画です。The Garageメンバーの中から気になる会社さんの方を選択して、その会社についての質問や、人生相談をすることが出来ます。大学生の方は特に就職活動に関する相談や質問が出来ますし、社会人の方も社内訪問という形で利用していただけます。社会人の方からはランチ代を頂きますが、大学生は無料で参加することが出来ますよ!

▲応募の流れ


西巻:企画の背景にはどのような思いや意図がございますか?

杉浦:そうですね。The Garageって、基本的にすごくクローズドなコミュニティなんです。ふらっと出入りできるというよりは、面白い人たちと面白いイノベーションを起こしてみたいだったりとか、きちんと目的意識を持っている方が多いんですね。ただ、だからこそ少し入りにくいような場所だったりもして。あえてその入りにくさというのを明確にしている部分はあるんですが、それだとやはり狭すぎるというのはありました。ですから、そういうクローズドなコミュニティに対する窓口のような場所としてランチセッションを始めたという背景です。実際に中にいる人に会って話してみた方がGarageのイメージも掴みやすいと思いますし、そこでいいなと思ってもらえれば入ってもらう、そんなイメージです。


西巻:そうなんですね!実際のランチセッションでは、どのような社会人の方々に出会えるのでしょうか?

杉浦:面白い方が沢山いらっしゃいますよ!日系大手企業の部長さんだったりとか、元メガベンチャー出身の方がいたりとか、様々なバックグラウンドを持った方が沢山いらっしゃいます。そのような方々がどういう生き方をしているかや、どんな面白い発想を持っているのかという部分のお話をして頂けるかと思います。

The Garageにいる大人の特徴は、いい意味で現代の大人のイメージと違うんですね。現代の大人っていうと、毎日つまらなそうな顔をして仕事に行くであったりとか、休日のために生きているであったりとか…それでは少し勿体ないと思うんですね。本来、大人って1番楽しいはずなんですよ。やりたい放題に面白いことが出来てしまう。The Garageにいる大人は、基本的に遊び心を持っている方々が多いです。無理じゃない?ってことも平気で提案してくれます(笑) 瞬間瞬間を楽しく生きている方が多いからこそ、面白いイノベーションを起こして、発想豊かにチャレンジしています。

▲杉浦直樹さん


西巻:素敵な方々ばかりですね!ちなみに、杉浦さん自身からはどのようなお話を聞けますか?(笑)

杉浦:そうですね。私とランチする方は20個くらいのイノベーションの妄想を聞くことになると思います(笑) 特に今考えてるのは、相続ってものに対してどうイノベーションを起こすのかという所です。今まで革新が起きづらいところにどう面白さを入れようかって考えてることとか。おそらく熱弁するので、僕のこと嫌いになるかもしれません(笑)


西巻:リピートさせて頂きたいです!(笑) 実際にオフラインでお会いするからこそのメリットなどはございますか?

杉浦:やっぱり、「面白い大人たちの熱に直接触れられること」じゃないかと思ってます。オンラインでは感じれないような熱ってあると思っていて。常に面白さを追求してチャレンジしている方の熱に触れれば、中々挑戦が怖いなって思っている学生さんでも、チャレンジすることに対する敷居は下がるんじゃないかと思います。

あと、知らない人といきなりランチって、ぶっちゃけ結構勇気がいると思うんですよ(笑) でも、わざわざ直接ランチっていう風にするのは、あえて設計しているところだったりします。ランチセッションに参加してくれている社会人の方々は、普段は本当に忙しい方々ばかりなんです。そんな方々がわざわざ時間を割いてくれるっていうのは、それだけ価値があるものだと私は自負しています(笑) ですから、実際に参加してくれる学生さんや社会人の方には、面白くてカッコいい大人たちの熱に触れて、挑戦するマインドや面白い発想を存分にもらって欲しいなと思っています。


西巻:学生の立場からしても、活躍されている社会人の方とお会いする機会ってかなり少ないと思うので、とても貴重な機会になること間違いなしですね!

それでは、今後ランチセッションを通して、どのようなまちづくりをしていきたいとお考えですか?

杉浦:浜松に「Giveというループ」を作り出していきたいと思っています。どこのコミュニティに属していても、Giveの精神というのはマナーではあると思うのですが、The Garageではここをすごく大事にしています。各々での自分の得意なことや、これ出来るよってことを組み合わせて相乗効果を生み出していくことで、さらに面白いイノベーションに繋がるんじゃないでしょうか。そうやってGiveのループを繋いでいった結果、地域の活性化に繋がると思いますし、活発なネットワークを創っていけたらいいなと思っています。


西巻:Giveのループ!素敵な構想ですね!

何かに挑戦してみたい学生さんや、何か面白いことをやってみたいと思っている社会人の方は、ぜひこのランチセッションに応募して新たな挑戦をして頂きたいと思います!

それでは杉浦さん、本日はありがとうございました。

杉浦:ありがとうございました。


杉浦さんは税理士法人の代表という立場のお方ですが、写真の笑顔と同じ感じでお話くださり、とても気さくでとても明るい方という印象を受けました。

そんな杉浦さんが代表をつとめるWewillでは、The Garageのメンバーとカジュアルにランチ面談できる『Lunch Session(ランチセッション)』を実施しています。

興味ある方は、下記URLから詳細をぜひ覗いてみてください!

▼参考
ランチで繋がる企業と人の“美味しい”プラットフォーム (lunchsession.jp)

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