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大学院生が会社員としてお給料をもらえる!?富士通の「卓越社会人博士制度」ってなに?

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大学院生が会社員としてお給料をもらえる!?富士通の「卓越社会人博士制度」ってなに?|富士通 広報note
こんにちは!富士通広報note編集部です。 ...
https://note.com/fujitsu_pr/n/ne1b54940e858

今、人口100万人当たりの博士号取得者数が、主要国の中で日本のみ減少傾向にあるという「博士離れ」が問題になっています(注1)。理由としては経済的な理由を挙げる声が多く、相応の給与を貰いながら学位を取得できる欧米の大学院に比べて、日本の大学院生は近年支援制度が充実しつつあるとはいえ無給が基本であり、特に民間企業の採用意欲が旺盛な分野では、「博士離れ」が進む原因になっています。このことは日本の大学から才能や活力にあふれる若手大学院生が減少する原因となり、研究力が削がれて科学技術分野における日本の地位がさらに低下することが危惧されます

そこで富士通では、博士課程に在籍している優秀な大学院生を大学院に籍を残したまま社員として雇用し、富士通の研究員と一緒に共同で研究を行いながら大学院で学位取得を目指すことができる、「卓越社会人博士制度」を2021年に創設しました。この制度では大学の修士課程の学生を中心に希望者を募ります。選ばれた方は、博士課程の進学と同時に富士通社員になることができ、大学に在籍し、博士課程の研究を続けながら、富士通から給料を受け取ることができる制度です。

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