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人工知能を搭載した類語辞典「ルイタン」の提供を開始しました!

人工知能を搭載した類語辞典「ルイタン」の提供を開始しました!

WikipediaやTwitterに掲載されている文章を人工知能に学習させることにより、検索時点において、検索した単語と使い方が似ている単語をリアルタイムで表示させるサービス

「ルイタン」の提供を開始しました。

https://ruitan.jp/

【特徴と開発背景について】

1:類語辞典に人工知能とWord2Vecを導入

ルイタンには独自の人工知能を搭載し、WikipediaやTwitterで掲載されている文章を日々大量に学習させています。特にTwitterの文章は人工知能に毎週学習させ、定期的にアップデートをしています。

学習させた文章中の単語という言語データをWord2Vec(ワードトゥベック)というロジックで数値化することで単語ベクトルを可視化し、各単語が持つ意味の類似度を数値として客観的に計測することができます。

これにより従来の類語辞典としての機能を向上させつつ、若者言葉やネットスラング、芸能人などの固有名詞であっても、それらと類似する単語や関連語を検索することができます。

単語の検索時点において、検索した単語と似ている使われ方をしている単語をWikipediaやTwitterから抽出して表示し、厳格な表現としてはWikipediaでの検索結果を、平易な表現としてはTwitterでの検索結果を参照することで、1つの単語につき数十もの類語や関連語を提供することが可能となりました。

2:剛柔幅広く、バラエティに富んだ類語・関連語の選択が可能

WikipediaやTwitterに掲載されている文章を人工知能に学習させることにより、検索時点において、検索した単語と使い方が似ている単語をリアルタイムで表示することができます。

例えばルイタンで「AI」と検索すると、WikipediaやTwitterにおいて「AI」と似た使われ方をする単語が表示されます。

加えて日本語WordNetも導入したことで、検索した単語の類語や関連語だけでなく検索した単語の意味も表示されるので、検索した単語を厳密な意味合いの下に使いたい時はWikipediaや日本語Wordnetから、日常的な場合にはTwitterから得られた結果を参照することで、状況に応じた単語の選択ができます。

3:単語が持つ意味の加減算が可能

Word2Vecを導入し単語を数値化することで、単語同士の意味の加減算ができるようになりました。これにより、ある単語から特定の意味を取り除いた時、あるいは全く異なる意味を加えた時にWikipediaやTwitterではどのようなニュアンスで表現されるのかを知ることができます。

あるいは単語の意味を反転させたり、複数の単語を足したりした時に得られる結果を調べてみることで、他では決して得られない情報やより繊細でバラエティに富んだ単語を学ぶこともできます。

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