【社員インタビュー07】商品サイト製作から事業本部長へ 中古携帯をあたりまえの選択肢にするために(松崎さん)
こんにちは! 携帯市場採用広報チームです。
携帯市場で働くメンバーのインタビューを掲載していきます。
今日は東京本社で勤務している、EC事業部本部長の松崎さんにインタビューしました。
ー ご入社の経緯について教えてください
私は2012年12月から入社していますので、もう7年ぐらい前になります。
入社時のメンバーは10名ぐらいでしたが、今はもう総勢50名にもなりますので、会社としてもかなり大きくなったなと思います。私はかなり古株になりますね(笑)
私が勤務していた前の会社は実は倒産してしまったのですが、そこではECで家電全般をやっていました。
そこでECに触れたときに、今までやっていた接客とは全く違う世界で新しいと感じて、その会社が潰れてしまった後も、続けてやってみたいと思いました。
また、その会社は元々ECをする前は写真屋だったのですが、カメラの趣味の人が結構いまして、写真にも興味がありました。
当時の携帯市場は、スマホの商品ページの撮影の仕事の募集をしていたのですが、ECとカメラの両方に興味があったので、この会社で働いてみたいと思いました。
ー 今なされているお仕事について教えて頂いてもよろしいでしょうか?
今はEC事業でのスマートフォン・ガラケーの販売全体の責任者をやっています。
EC事業部は、本社では3名の体制でやっていますが、オペレーションの部分は岐阜に集約していまして、出品・検品・発送を担っています。そちらでは社員・パートの方合わせて10名程です。
私が全体を統括して見ていて、東京ではWebサイトの新しいページを作る担当と、キャンペーンの更新や修正を担当と3人でしっかりと役割分担をして、チームで業務を進めていますね。
本社で担うのは戦略を立てたり、キャンペーンを考えたりする部分で、Webページの遷移率など日々数字をみて試しながら手を打つ必要があります。
一方で、同時に世の中やマーケットの動きも見なければいけません。
今年は特に、世の中的な動きとして、制度改正により来月から通信と端末販売が分離されます。
これまでは契約しているキャリアと端末が紐付いていたので、端末自体は実質大きく値引きされた状態で購入することができていたのですが、
今後は、たとえば故障して端末を買おうと思ったときに割引が適用されなくなるので、端末買うときに高額の金額を払う必要があります。
そうすると更に、中古携帯に注目が集まると思います。
― 普段仕事をされていて楽しいと思うのはどんなところでしょうか?
元々はあまり意識していなかった部分なのですが、今は数字を追うのが楽しいと思いますね。
先程お話ししたような、世の中的な状況もありますが、事業的には調子がいい状態です。
日々数字をみて、工夫して施策を打っていった結果としていい数字として表れているということでもありますし、それだけお客様に我々の提供している商品が届いているということでもあります。
我々は「ひとりひとりの携帯生活に新たな彩りを」をミッションとして掲げていますが、
たくさんの人に知ってもらい利用してもらうことがECの使命ですので、目標を達成して伸ばせているということは嬉しいですね。
また、チームとして各自の役割分担で貢献すべきところがうまく合致して、歯車があっている状況なのかなと思っています。
目標を達成する上ではきついことももちろんありますが、その数字も含めて挑戦を続けられていて、チームとしてもうまくまとまって前に進もうとしている。
それぞれの要素が噛み合って、全般的に楽しく仕事ができているかなと思っています。
― 仕事の中で難しい部分はどういった部分でしょうか?
悩みとしては、お客様の「もっとこうして欲しい」という潜在的なニーズを、まだまだ実現しきれていないところがあります。
現状ECは楽天さん、Yahooさんのモールに乗せて頂いている状態なので、システム上できることに限りがあり、ユーザのニーズが反映しきれていない状況です。
しかし、これから来月10月より自社サイトをリリースする予定なので、ここからお客様の真のニーズをとらえたえた形で施策を打っていきたいと思っていますし、その後はやれることが増えていくと思っています。
我々は会社全体としてもドラッカーマネジメントをコンセプトとして取り入れていますが、そこでもお客様のニーズを捉えられるようになるべきということは繰り返し言われていますので、潜在的なニーズをとらえることが会社の成長の鍵と認識しています。
― 携帯市場で働いて成長を感じる部分はどのあたりでしょうか?
俯瞰して物事を見られるようになった気がしますね。
商品ページを作るところからスタートし、ECの店長になり、EC全体を統括し、経営陣の一人としてという形でステップアップしてきましたが、
やるべきことを与えられる立場から、無限にある打ち手の中から何をすべきか考え選択する立場に変わってきました。そこでしっかりと結果を出すには物事を俯瞰して見られないといけません。
そういう見方ができて、現在チームとしてもうまくいっているのが成長を感じる部分だと思います。
― 今後の目標について教えて頂いてもよろしいでしょうか?
会社の目標として上場するというのはありますのでそこは当然というのはありますが、
まだまだそれ程認知されていない中古携帯をあたりまえの選択肢として世に広めていけるようにしたいというのと、
その時に中古携帯といえば携帯市場ぐらいの認識になり、みなさまの生活の支えになるようにしたいなと思っています。
― 今後入社されるメンバーへ一言あればお願いします
ECは役割分担がはっきり分かれており、それぞれの分野のスペシャリストが必要になってきます。
事業は横にどんどん展開していきますし、これから計画しているとこともありますので、やるべきこと、挑戦できる部分はいくらでもあります。
持っている経験を元に挑戦して、自分自身の世界を広げたい意欲がある方に、ぜひ来て欲しいですね!
以上、松崎さんへのインタビューでした。
ECを通して中古携帯を世に広めていきたいという強い想いを感じました。
これからもよろしくお願いします!