【社員インタビュー03】ダンサーからEC業界へ転身した決意と挑戦(小谷野さん)
こんにちは! 携帯市場採用広報チームです。
携帯市場で働くメンバーのインタビューを掲載していきます。
今回は携帯市場本社で勤務しているEC事業部の小谷野さんにインタビューしました。
ー 入社された経緯についてお聞かせください
私は今37歳なのですが、実は15歳から15年間程踊りをやっていて、その間もずっと小売業はやっていました。
踊りをやめた後も、ずっと小売業を続けていきたいなと思いまして、音楽のレコード中心のリサイクルショップを始めました。
ただ、それまでずっと感覚で生きてきた人間だったので、それほどうまく行きませんでした。それで1年3か月ぐらいで店を閉めまして、一念発起して何か新しいことをやりたいなと思って色々調べたときに、EC業界にすごく興味が湧いたんです。
ただ私自身はそれまでレコード聞いていたりとか、スマートフォンもようやく持ち始めたような段階で、本当にアナログに生きてきたので、EC業界に入るには色々勉強しないといけないと思いました。
それでまずはパソコンの訓練校に通いました。そこで色々なWebページを作ったりとか、勉強していくうちに、改めてEC業界で自分の考えを元に小売業をしたいと思い、個人でECをやっている会社にアルバイトとして入りました。100商品ぐらいのECサイトを運営していたのですが、前の担当が急に辞めてしまい、オーナーさんも知識がなかったので困っていて。
当時私自身も訓練校を出たばかりだったのですが、そこのオーナーが我流でやられていたのをしっかり作り直す形で、数カ月間ですが、実務経験を積みました。
実際業務を行う中で、楽天やYahooなどのネットショップを一元管理するソフトを使いたいと思うようになりました。小売業を網羅していきたいなと。
そこで携帯市場をチェックした時に、複数店舗をやっていたので、ここだとおそらくこの会社だとそれができるなと。
当時はデザイナーの募集だったのですが、今自分の持っているスキルを切り口にして、他の領域にも挑戦できるだろうと思ったのと、絶対にこの会社は大きくなるだろうという確信があったので、ここでEC業界をマスターしていきたいという野望を含みつつ、入社しました。
それが丁度今から1年1か月ぐらい程前の話です。
― この会社で働きたいと思ったポイントはどこだったのでしょうか?
中古の端末を扱っているというのが画期的だなと思いました。
私自分、携帯をキャリア経由でなければ買えなくて縛られて嫌だなと思っていたところ、中古の携帯を買って使えるという自由度にはまっていたので、これはいいなと思いました。
また元々日本のベンチャー100にも選ばれるような会社で、そういう情報もチェックしていましたので、理想的な環境だと思いました。
― 入社後はどんな業務をされたんですか?
まずは、これまで業務委託で外注していたのを内製化しました。それまでデザインを社内で行うということはやっていませんでしたし、そのデザインをどのように実装するかというところも社内にノウハウがない状態でしたので、そこをまず整理しました。
外注の方にお任せしていたデータを一元管理できるようにしました。
― そこからECに入っていったということですね。
はい。WEBの制作もやりますし、販売管理の部分もやります。メインのところは私の上司が一括で見ていますので、注文等の部分はやっていただいていますが、そこについても自ら学びながら徐々に手を広げています。
それ以外にも、日々のサイトの保守をしたり、今うちはこのように検品をしてますとか、新しいコンテンツページの立ち上げもしています。
デザインを作って、コーディングをする担当に連携したり、あとは新サイト立ち上げの企画にも関わっています。
本当に何でも屋のようにやれているので充実していますね。
― ご自身の嗜好性に合っているということですね。新しいことをやるには色々勉強も必要ですよね?
そうですね。そこは自分で調べて日々勉強しています。
成長のスピードも速い環境で、自分でも1年前と比べてできることが多くなったなと感じます。
― ちなみに、踊りは今もされているのですか?
今はすっぱり辞めてますね。私は中途半端はできないので、本当にゼロにしました。今はインターネットやデバイスを極めたいなと思っています。
元々踊りも誰かに教えてもらったことはなくて、鏡を見ながらずっと感覚と独学で15年やってきました。そこでの経験を活かしながら、今後はもっと論理的に生きていきたい。今はロジックを学ぶ時期ですね。
この会社の人はすごくロジカルですし、今までの自分を変えるには絶好の場所だなと思っています。ベンチャーとして成功していますが、その土台として論理をしっかり考えて生かしているのが会社の魅力ですね。
筋が通っていれば新しいこともやらせてもらえる環境なのでありがたいです
― 今後はどういったことを目指していますか?
雲をつかむような話かもしれないですが、ざっくり言うなら、自分の力で売るための大本の情報を手に入れたいと思っています。WEBマーケティング、ネットマーケティングについてもっと知りたいですね。
変な話ですが踊りをやっていた時は毎週クラブに行ってまして。なぜかというとそこで流行をいち早く掴むためだったんです。街で流行るのはそれよりずっと後なので、それを見てからだと遅すぎる。クラブだと世間の流行りよりずっと早くて、その最先端を知りに行ってたんですね。
インターネット業界でも最先端の世界があって、それが徐々に広がっていくのだと思うので、その始まりの源泉の部分を知りたい、押さえたいと思っていますね。
― この年で新しい領域にというのは大変ですよね?
それは大変ですね。今まではずっと踊っていたので。その時にゲストダンスで5分で1万円貰えるぐらいにはなりましたが、単発だとつまらないなと思って。
野球でいうとイチローみたいに、コンスタントに成果を出せるようになりたいんです。
ゼロスタートで勉強して、学んだ経験を蓄積できる自分になっていきたいと思っています。しっかり積み重ねていきたいですね。
人生の半分を踊りに使ったので、後半はEC業界でしっかりやりたいなと思います。
― 携帯市場はどんな職場ですか?
日々、これはどれぐらいの時間がかかるのか、何から準備するのか、そういうのをしっかり意識付けしてくれる職場ですね。すごく勉強になります。これまで全然違う世界に生きていた僕がしっかりできていますので、成長するには完璧な環境だと思います。
― これから入社される方にメッセージをお願いします。
自分でも物事を考えて、興味があるものはすぐに調べる探求心を持っている方、自分がこれだと思ったときにすぐに行動できる人を待っています!
以上、小谷野さんへのインタビューでした!
全く違う仕事からの転身、その時の決意と覚悟、今後に向けた熱い想いをとても柔らかく話されている姿がとても印象的でした。
第2の人生でのチャレンジ、応援しています!