先の見えない10代、ただがむしゃらに走ってきた
初めて社会に出たのは10代の時。
右も左もわからないまま、ただがむしゃらに、「生きるため」に働いてきました。
苦悩し、少しだけやさぐれていた10代の私に、手を差し伸べ、導いてくれた方々がいました。
彼らのおかげで、私は今、自分の人生を歩むことが出来ているな、と思います。
転機となった20代での起業と、事業売却
社会に出てからの私は、「自分に何ができるか」、「どのように人生の可能性を広げていくのか」
を常に考えてきました。
そんな中、私と同じようにキャリア形成に苦悩する同年代の“若者”が沢山いることを知りました。
私自身の経験が、少しでもそういった若者のキャリアの支援になれば、と思い、
学生向けのキャリアコンサル会社を24歳の時に起業。
資金調達などを経て、順調に事業は拡大。
私自身、やりがいを強く感じていましたが、訳あって事業を売却することに。
今度は、会社員として一からビジネスを学ぶ為に、株式会社ビズリーチに入社しました。
そこで、市場開発と大手企業様向けの採用支援に従事していましたが、やはり自分で事業を立ち上げたい、と転職。
事業部長としての若者向けの新規事業立ち上げや、
経営企画本部で副部長として事業の立て直しを行いました。
なぜ今起業なのか
起業直前の会社で事業の立て直しを行う中、
現在も日々ニュースになっている新型コロナウィルス感染症の流行が起こり、
国内外が未曾有の危機に直面しました。
そんな中、売り手市場だった求人市場が一気に変わり、
多くの若者が就職や転職に悩んでいる現実を目の当たりにしました。
改めて今、自分が世の中に提供できることは何かを考えたときに、これまでの経験を活かし
当時よりも高い視点で物事を捉え、若者の就労支援ができるのではないかと考え、起業。
私自身、これまでのキャリアの中で、たくさんの人に助けられ、ここまで来ました。
自分が今まで周りの先輩方からしていただいたように、若者達が成長できる、新しいキャリアを築ける機会を提供したい、そう考えています。
私自身のキャリアも”untitled”だった
untitledには「無題」「肩書がない」といった意味があります。
私自身、学歴で言えば、「大卒」「高卒」といった一般的に評価を得るような肩書もなく、
今日に至るまでキャリアを築いてきました。
ただ、その後「社長」や「事業部長」といった肩書を持つことができたのは、
間違いなく「挑戦し続けた結果」です。
何故、挑戦し続けられたのかを考えたときに、
「尊敬できる方が周りにたくさんいた」「自分を気にかけ、アドバイスしてくれる方がいた」
ということに気がつきました。
肩書きはないけれど、「挑戦し続ける」気持ちを持った若者に対して
仕事理解やキャリア形成を考える環境を用意し、社員一人ひとりがクリエイティブな発想を持ち、
キャリア形成ができる。
そんな環境を創り続けたい…。
そんな想いを、“untitled”という社名に込めました。
untitledへの想いや大切にしたいこと
皆さんには、「挑戦を続ける気持ち」を大切にしていて欲しいです。
実は私自身、少しだけエンジニアとして働いていた経験があります。
その時思ったのですが、エンジニアってずっと勉強なんですよね。
実際にプロジェクトに参加した際に、つまづくこともたくさんあると思います。
そんな時「〇〇がないからできない」、「〇〇が悪い」。といった
“できない理由”や“言い訳”を探すのではなく、
「〇〇をできるようになろう!」、「まず〇〇から始めてみよう」というように、
「できる理由」を見つけて、一歩ずつでも、失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢を持って一緒に頑張っていきたいです。
代表から見た創業メンバーの印象
創業メンバーは私含めて4人いますが、彼らとは前々職から苦楽を共にしてきました。
採用責任者、営業職、企画・広報からこなすバックオフィスとバラエティーに富んだメンバー。
信頼をおいていますし、正直、これ以上ない最高のメンバー達だと思っていますね!
全員が、「若者のキャリアを応援したい」という想いに共感し、真摯に課題に向き合っているため、日々活発に議論しています。
untitledとして目指したいこれから
まずは取引先のプロジェクトをサポートする業務からスタートしていただきますが、
ゆくゆくは自社開発のサービスを提供することを視野に経営を行っています。
具体的な領域としては、メンバーの特性や得意領域も踏まえHRtech、Edutechで検討しており、
現在はそれぞれの市場で抱える課題を集めている状況です。
その他にも当社のメンバーが「やってみたい!」と考える企画内容によっては
積極的にサービス化も狙っていきたいですね。
私たちuntitledは、8月に設立しスタートラインに立ったばかりの会社です。
他の会社と比べてしまえば、制度や環境などまだまだ整備ができていない所も少なくありません。
ですが、
「挑戦し続ける」想いを持った若者一人一人のキャリアが充実するような会社づくりをしていきたい
と思っています。
この創業フェーズを共に楽しみながら大きくしていきたいと思ってもらえる方に
Wantedlyを通して出会いたいです。