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[miup社員インタビュー①]これを読んだら、あなたも一緒に働きたいと思うこと間違いなし。 弊社のクレイジーなCEOの話。

こんにちは、miupの上野です。

本日は、弊社の中でも(良い意味で)クレイジー度がかなり高い、我らがCEOの酒匂真里氏にインタビューをしていきたいと思います!酒匂氏は東大院を卒業後、大学時代の同期と当時思い描いていた、「テクノロジーを活用し、途上国の社会課題を解決する」という理想を現実化すべく、2015年にmiupを立ち上げました。 現在は、バングラデシュでの医療事業が軌道に乗り、今、日本で最もホットな女性経営者の一人です。では酒匂さん、本日はよろしくお願い致します!

―いつでもエネルギッシュで天真爛漫な酒匂さんですが、小さい頃はどのようなお子さんだったのですか?

よく私、明るいって言われるのだけど、全然そんなことなくて。むしろ逆。小さい頃は暗くて、すごく人見知りだった。一人で悩んでいた時期が長くて、13歳の時には、不登校になって、ついに誰とも口を利かなくなっちゃったの。

―そんな過去があったのですね…一人で悩んでいた、というのはなぜですか?

私は代々医者の家族の中で生まれ育って、小さい頃から当たり前のように、将来は医者になることが求められていた。なんで自分の人生なのに、自分の意思で決められないのだろうってずっと思っていた。一人で思い悩みすぎて、不眠症になったほど、自分が置かれていた環境が息苦しくてしょうがなかったの。次第に周りの人と関わらなくなって、13歳の時には家出した。まさに両親と決別という感じ笑

実家の病院の看護婦さんに囲まれる幼少期の酒匂さん(中央)

―中1で、自分の将来の狭さに悩んで家出ですか…なんというか、小さい頃から、行動力が凄まじい…どこに渡ったのですか?

中学時代はイギリスで過ごして、高校はニュージーランドにある高校に進学した。なんせ両親と決別したから、学費・渡航費はもちろん払ってもらえなかった。だから、渡航前の1年間は日本で勉強しながら、アルバイトをしてお金を貯めていた。当時はとにかく、親元を離れて日本から出ることを目標に、がむしゃらに生きていたかな。高校時代の夏休みに、約2ヶ月半かけて東南アジアの途上国を自分の目で見て周ったの。その時、自分と同年代の人たちがゴミ拾いをして生計を立てている現実に直面して、自分の環境がいかに恵まれていたかを実感した。それと同時に、将来は途上国の人の役に立つことがしたいと強烈に思ったんだ。そこでの経験が、日本に帰ってきてからの大学・大学院での研究、そして今のバングラデシュでのビジネスに繋がっている。

高校時代の酒匂さん(右)

―まさに自分の人生を自分で切り開いて、心の声に忠実に過ごして来られたのですね。大学時代は、どのように過ごされていたのですか?

私、初めは研究者になろうと思っていたの。農業分野に興味があって、途上国の食料増産に関する研究を行っていた。だけど、研究過程で東南アジアの現場を見て回るうちに、自分は研究者よりも、プラクティショナーとして社会に直接インパクトを与えられる人間になりたいと考えるようになったんだ。あとは、大学4年生の時、大学院に進む前に時間があったから、IT系の会社でインターンをしたの。その時、その会社の海外支店立ち上げを任されて。実際に香港で支店立ち上げをした。ここでのインターンの経験は、自分の人生の中でも重要な経験の一つだな。

―なるほど。IT系の会社でインターンをした経緯について、もう少し詳しく教えてください!

大学院に進んでからは、研究一筋で頑張っていこうと思っていたから、その前に自分の視野を広げようと思って、これまでやってきたこととは全く違うことがしたいと思っていたの。でも当時は、今みたいなインターンの仕組みはなかったし、ベンチャーの知り合いもいなかった。だから、最初はインターン先が全く見つからなくて途方に暮れていた。だけど、ある日、池袋を歩いていたらスカウトされて。笑その人はしきりに、自分がプロデュースしたいアイドルユニットについて熱く語ってきたの。だから、私も全力で自分がしたいことを語り返して、インターン先を探しているから、スタッフとして雇って欲しいとお願いした。そしたら、インターンするなら自分の会社よりも、知り合いでIT系の面白いことをしている人がいるから、そこで働く方がいいよって紹介してくれた。それが、「美人時計」っていう会社。ご縁に恵まれたなと思う。

―自ら主体的に行動を起こしたからこそ、運が連鎖してインターン先が見つかったのですね。先ほど、美人時計でのインターンは自分の中でも重要な経験とおっしゃっていましたが、それはなぜですか?

美人時計のCEOは、高卒で起業して、数年に一度会社を売っては休んでを繰り返しているような人だったの。これまで、医者という職人的な生き方をしている親しか知らなかったから、社会にはこんな人がいるのかって衝撃を受けたと同時に、自分の世界が少し広がった気がした。美人時計は、美人が時刻を教えてくれるコンテンツアプリなのだけど、デモ版を作った時はPV数も数えるほどしかなかったの。それでも、”時刻を伝える”というコンセプトが良かったのか(時計は皆見るじゃん)、徐々にPV数が増えていって、気付いた時には数億PVになっていた。クライアントも電通、googleといった大手の企業に変わっていって。それで、海外進出するってなったのだけど、なんせ人手が足りなかった。だから、私が香港での支店立ち上げを任されたの。会社立ち上げをしている時に、初めて社会に直接触れている感じがしたし、こんな少人数でも世界と繋がれるのだって感動して、この時、ITの可能性に魅了させられた。海外での起業に大しても抵抗がなくなったし、今後は研究者としてではなくて、研究を社会に実装させていく人になりたいと思わせてくれた経験だった。

―なるほど、そんなことがあったのですね。Miupはバングラデシュで事業をしていますが、これはどのように決めたのですか?

大学院を卒業してから、2年間外資系企業で働いた後、第一市場国を決めるために、アフリカ・東南アジアを中心に世界を回ったの。事前に気になる国を世銀が出している経済成長率とかを元にスクリーニングした。それでも、コネクションがなかったから、世界一周本を出していた著者に連絡して知り合いを紹介してもらったり、アフリカではビジネスマンに自分でアポを取ったりして、現地の生の情報が得られるようにした。実際に、バングラデシュに決めた理由は、アフリカのナイジェリアに行った時に閃いたの。ナイジェリアとバングラデシュは当時、人口も経済成長率もほぼ同じだったの。ナイジェリアは海外投資が進んでいて、アフリカの中でも最も開発されている国の一つで。一方で、バングラデシュは近くにインドがあるから、企業の南アジア戦略で考えると、インドに投資が入って、バングラデシュは全く開発されていなくて。場所が違うだけで、こんなに違うのだって思ったのと同時に、今がチャンスだって思ったのね。バングラデシュに決めてからは、コネクションを作るためにも、日本のバングラ大使館で出待ちしたり笑、現地のコンサル会社で働いたりして、人脈を広げていったよ。

―何かを成し遂げるパワーが尋常じゃないです…最後に、酒匂さんは日本ではまだ珍しい女性CEOですね。酒匂さんが会社経営に携わる中で、「女性だからこそ」の壁にぶち当たった経験はございますか?

私は、幸いなことながら、これまで置かれていた環境の中で「女性だから」という理由で不平等を感じたことはあまりなかった。これは、すごく恵まれていることだから、とても感謝している。ただ、最近すごく感じることは、女性の生物学的なタイムリミット、例えば出産といったライフイベントが、キャリアやビジネスのステップアップの時期とすごく重なるということ。キャリアを持つ女性がどうやって家庭と仕事を両立させていくかは、自分の中でも大事なテーマになっているから、今後良いバランスを模索していきたいなと思っている!

バングラデシュで現地社員とミーティングする酒匂さん(中央)

―質問は以上です。酒匂さん、本当にありがとうございました!

世界の現状から決して目を背けず、自分の意思で歩んできた酒匂さんだからこそ、失敗や困難に動じず、日々試行錯誤を重ね、ポジティブに事業を進めていらっしゃるのですね。そんな酒匂さんに引き寄せられるかのように、現在miupでは、本当に多種多様なバックグラウンドを持つ人が働いています。まさにmix up(=miup)です。

只今、miupでは酒匂さんの直下で働くインターン生を募集しています!この記事を見て弊社CEOに衝撃を受けたそこのあなた!ご応募お待ちしております。

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