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【チーム紹介】みらい翻訳の開発チームにいることを誇れるチームにしたい

今回は、2020年7月にみらい翻訳のプラットフォーム部にエンジニアリングマネージャーとしてjoinしたNile(写真右)と、プラットフォーム部のVPであるSatie(写真左)に、今後どのようなチームにしていきたいか、話を聞いてみました!(みらい翻訳ではニックネームで呼びあっています)

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株式会社みらい翻訳とは・・・
株式会社NTTドコモが機械翻訳事業の強化を図るため、2014年に設立されたベンチャー企業。
機械翻訳の最先端技術や最適な学習データを活用した、カスタマイズ可能な機械翻訳プロダクトMirai Translator™を自社開発しています。
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-Satie(里山典彦)-
株式会社みらい翻訳プラットフォーム部VP。
株式会社リンコード 代表取締役 博士(理学)。
信州大学大学院工学系研究科在学中に、素粒子実験の研究でシミュレーションソフトウェア開発を行い、それをきっかけにソフトウェア開発に興味を持つ。
2007年大阪のソフトウェアベンチャーに入社し、その翌日から音声認識サービスの開発に深く関わる。2013年独立し、株式会社リンコードを設立。みらい翻訳現CTO&COO Dannyと朝まで議論の末、2017年8月よりみらい翻訳へjoin。
2019年6月よりプラットフォーム部VPとして、中核サービスMirai Translator™の開発を統括している。
-Nile(糟谷健)-
株式会社みらい翻訳プラットフォーム部エンジニアリングマネージャー。
大学卒業後、金融系SIerに入社。4年の実務経験を経て、26歳の時に、友人たちとゲーム半分/SI半分の会社の立ち上げに参画。開発本部長、取締役として、10年勤務。その後、靴のECサイトの立ち上げ、生鮮食品ECサイトの開発部を経て株式会社ROIに入社。開発部部長として、ファンくる・ぐるリザ他の開発を統括。
2020年7月より 株式会社みらい翻訳のエンジニアリングマネージャー。


まずはNileに質問です。これまでの経歴を教えてください。

Nile:最初は、SESで金融系のシステム開発を行っていました。200名規模のプロジェクトで、4年ほどいましたね。
その後26歳の時に、中学校の同級生が独立して会社を作ったので、そこに誘われてjoinしました。
ゲーム制作事業とSI事業を行う会社で、私は主にSI事業の統括を行っていましたが、10年ほどの在籍期間の中で、後半では自社プロダクトの開発等も行っていましたね。
参画当時は5名ほどの会社でしたが、ピーク時には80名ほどの社員を抱え、そこで役員も行っていました。
その後、アパレルのネット通販会社に転職しました。現在は上場していますが、当時は会社ができて半年くらいの会社でした。
webサイトもできていない状態だったので、そこでシステム開発部のマネージャーとして2ヶ月くらいで急ピッチで開発を行っていきました。
その後、覆面調査システムを扱う会社に転職し、開発部長として6年ほど在籍していました。

これまでもベンチャーでの経験が多かったんですね。みらい翻訳に入社した経緯と理由はなんですか?

Nile:前職の会社で、開発部を任せられるマネージャーが入ったんです。
もうここは彼に任せて、自分は次どうしようかな、というときに、エージェントからみらい翻訳を紹介されました。
正直これまで聞いたことのないプロダクトでしたが、初めて聞いて「おもしろい!」と思ったんです。
戦ってるフィールドもグローバルだし、プロダクトの広がりにも可能性を感じる。
B2Bプロダクトをやってこなかったから、そこにも興味がありました。
あとは、最初の面接の時から初対面のSatieと、ずっとプロダクトやチームの課題を話してたんです。
面接というより、すでにMTGという感じでしたね(笑)。
そこで、『組織課題』と『自分のできること』がマッチしているな、という印象を持ちました。

なるほど、そこで「自分が課題解決する!」と感じたんですね!
では、次にSatieに質問です。
Nileのポジション(エンジニアリングマネージャー)募集の背景を教えてください。

Satie:2018年にMirai Translator™をローンチして、今ではどんどんユーザ数が増えてきています。
しかしそれに伴い、課題や改善要望、不具合も出てくる。
機能追加もしないといけないし、もちろん改善もしないといけない、という状況が続いていました。
対応するためにエンジニアの体制は整えたんですが、自分以外のマネジメントのポジションも採用し、組織化していかないといけないな、と思ったんです。
外部コンサルか業務委託かということも考えたんですが、将来的には会社の考えや理念を伝承する会社のコア人材がいないといけないと思い、そこも見据えて正社員の採用に踏み切りました。

将来を見据えた採用って大事ですよね!
Nileはまだ入社して1.5ヶ月ですが、今はどんな仕事をしているんでしょうか?

Nile:入ったときに思ったのが、チーム全体が開発するところに目がいってしまっていて、タスクが俗人化していたりルール化されていないところがあるな、ということでした。
なので、今はチーム組織の整備だったり、ドキュメントの整備を行っています。

あとは、最初にチーム全員と1on1したので、そこから吸い上げた課題を解決していっている感じですね。
MTGへのアサインメンバーやレポートラインを整備したり。
タスクやレポートラインの交通整理をしてあげると、みんなも仕事がやりやすくなるんじゃないかなと思います。

Nileが入社して、変わったことはなんですか?

Satie:マネジメントや意思決定が自分に集中していたのがボトルネックになっていたので、そこをNileと分担してできるようになったことが大きいですね。
自分が発言しなくても進められることも増えたので、その分、他のことを考える時間が取れるようになりました。

また、Nileが交通整備をしてくれたおかげで、これまで明確化されていなかった各メンバーの役割が明確になり「この人にリーダーを任せよう」と裁量を譲渡できるようになりました。
チーム全体のレベルも上がってきていると思います。

まさに理想の形ですね!
今後、今のポジションからみらい翻訳やプラットフォーム部をどうしていきたいですか?

Nile:2028年のミッション達成はもちろん、まずは業界No.1になりたいと思っています。
そのためにはドメスティックなビジネスではなく、どうやって他の外資翻訳サービスと同じ土俵に立っていくか、勝っていくか、ということを考えていかないといけません。
そのために、もう少し全員がプロダクトに対する意見を言い合える会社にしていきたいですね。
そして近い将来、もしうちを卒業するメンバーがいたら、そのメンバーが次のステージで「みらい翻訳の開発チームにいたの!?すごい!」と言われるような、そんなチームになりたいと思います。
技術レベルとしても、それに値するくらい高度なことをやっていると自負しています。

Satie:ビジョン「言語の壁を超え~~」ということを実現させるには、Mirai Translator™という中核のサービスを育てていくことはもちろん、『機械翻訳のプラットフォーム』としてどいうことができるのか考えていきたいと思っています。
その中で、プラットフォーム部はそれを作っているチーム。
「自分たちが作った!」と全員が胸を張って言えるようなチームにしていきたいですね。
エンジニアにも、どんどん外に向かってアウトプットしていってほしい。
そういう雰囲気のある開発チームになりたいと思っています。

◆では、最後にお二人でフリートークをどうぞ(笑)

Satie:Nileは話していて、「こうしていきたい」というベクトルが一緒だなと感じます。
チカラを貸してもらいたいなっていうか・・・"貸してもらう"じゃないか(笑)。
一緒にやっていきましょうという感じ(笑)。
コミュニケーション密度も増していきたいですね。

Nile:私はSatieにはもっと仕事振ってくれって思ってます。

全員:(笑)

Satie:事務的なのは月末月初にあるけど・・(笑)。

Nile:全然やりますよ(笑)。
今はリモート中心で、チーム全員のオフィシャルな部分しか見てないので、もっとみんなの素の部分も知りたいですね。
1on1の取り組みは続けたいし、他部署のことももっと知りたい。

Satie:何気ない雑談や、お酒の席での仕事の話も大事だからね。

Nile:プラットフォーム部の朝会でもライトニングトークをやっていて、それを外向けにしていくとかもいいかも。外に向かっていく雰囲気を作りたいですよね。

エンジニアリングマネージャーがjoinし、さらにチーム力が増しているプラットフォーム部!
"「みらい翻訳の開発チームにいたの!?すごい!」と言われるようなチームにしたい"
"「自分たちが作った!」と全員が胸を張って言えるようなチームにしたい"
という言葉が、とても印象的でした。

このインタビューで、みらい翻訳の雰囲気も少し感じ取っていただけたかなと思います^^

そんなプラットフォーム部では、現在一緒にプロダクト/事業を育てていける「テックリード」「フロントエンドエンジニア」を積極募集しています!

興味がある方は、ぜひご連絡ください。

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