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Webディレクターのお仕事とは?1日の流れや業務詳細を解説します!

こんにちは!人事の渡邊です。
本日は、Webディレクターに聞いた1日の業務について解説をしていきます!

職種名を聞くことはありますが、企業により業務領域が異なることが多いなと感じることがあります。
では、D2C RのWebディレクターはどんなことをしているのか?

業務詳細を含めて伺ってきましたので、ぜひ経験を活かしてWebディレクターでのキャリア形成を考えている方がいらっしゃれば、キャリア選択の参考にしていただけますと幸いです。

「ただ制作進行する」だけじゃない?!
幅広い業務領域で活躍できる『D2C RのWebディレクター』

Webディレクターと聞いて「LP制作を担当するWebディレクター」だと思っていませんか?

チーム名のためか、Webディレクター職だと勘違いされてしまうことが多いのですが、実は「Webディレクター」としての役割は全体の30%にすぎません。

もちろん、Webディレクターとしてワイヤーフレームの作成〜コーディングを含むLP制作の進行管理、制作における仕様検討などは日常的に関わる業務ですが、クリエイティブ戦略を立案しクリエイティブ全体を監督する「クリエイティブディレクター」「アートディレクター」としての役割が大半を占めます。

D2C RのWebディレクターでは、クライアント課題に最も適したソリューションを提案・提供しているため、デジタルだけでなく、サービスパンフレットなどのツール制作、イベントの企画や記事制作・取材・撮影など、リアルも含めた幅広い領域に携わることができます。

担当領域が広く、その領域の広さを活かせるだけの裁量と責任を担ったディレクター、それがD2C RのWebディレクター職です。

どうでしょう?面白そうだと思いませんか?初めより、興味を持っていただけると嬉しいのですが…。

▼代表的な1日のスケジュール例

10:00〜 タスク・メール(チャット)チェック/GA・データポータルチェック/前日作業分の制作物を再度確認

リモートワークかつフレックス制なので、特に急ぎの案件やミーティングが無い限り、10時、11時を目途に始業します。
※D2C Rでは、試験的にフレックス(コアタイム11:00~15:00)を導入しています!(適用条件あり)

チーム内の制作管理スケジュールを確認・作業進捗や提出物をチェックし、担当案件のGA数値を確認します。クライアントからのメールも一通り確認し、必要があればこのタイミングで返信・電話をします。 その後、前日の夜にデザイナーから提出されている制作物の再チェックし、必要があれば追加で修正の指示を出します。

11:00〜12:00 担当案件のGA分析報告

定例会がある案件の月次GA分析レポートを報告します。 数字が好調な時は報告のみの場合もありますが、エントリー率やクリック率などのKPIが伸び悩んでいるときや、GA数値から推測できる改善箇所がある場合には、このタイミングで提案を行います。

12:00〜13:00 お昼休憩

特に決まった時間があるわけではないですが、ミーティングなどが一段落した段階でランチを取ります。

13:00〜13:30 デザイナーからの制作物チェック・クライアント提出/コーディングの指示書作成

デザイナーから上がってきた制作物をチェックし、クライアントへ提出するフォーマットに落とし込みます。デザインのFIXが近いと、このタイミングでコーディングの指示書も合わせて作成をすることもあります。

13:30〜14:30 記事の内容検討・デザイナーとのブレスト/スケジュール・見積もり策定

クライアントの新規オープン店舗の記事広告制作の案件があったため、クライアントの要望を整理しながら記事の方向性・構成案を考え、簡単に資料を作成します。その資料をもとに、担当デザイナーとブレストを行います。1人で考えていると読みにくい構成や、ユーザーが欲しい情報が無いこともあるため、デザイナーとのブレストは重要です。

ブレストで内容を概ね決め、記事制作に必要な費用・日数を算出しクライアントへ提出します。この際に大まかな記事構成案も作成し、合わせて送付します。(必要があれば、撮影イメージや絵コンテを書くこともあります。)

14:30〜16:30 新規施策オリエン参加・チーム内ブレスト

クライアントからの新規施策のオリエンに参加をします。新規案件の場合、大抵オリエン後にチーム内で今後の提案について雑談を交えながらブレストを行います。営業・ストラテジックプランナー・プロモーションプランナーとの意識をしっかりとすり合わせ、様々な視点から意見を出し合うことで、より良い提案内容にブラッシュアップされていきます。

16:30〜18:30 企画書・ワイヤーフレームの作成/制作管理スケジュールの更新/発注書申請

ブレストの内容を踏まえて、企画設計・LPのワイヤーフレームを作成します。すぐ仕上がることもあれば、丸一日かかることもあります。

業務終了時に制作進行管理スケジュールを更新し、担当案件の発注書等の申請をまとめて行ってから退勤します。

▼案件受注後の流れ

クリエイティブのプロフェッショナル!
企画設計から戦略立案・分析検証はもちろん、取材やライティング、なんでもお任せ

制作のみを受注するようなことはせず「クライアント課題について、パートナーとしてクライアントと一緒に考える」ところから始めます。『クリエイティブディレクター・アートディレクターとしての役割が大半を占める』と記載した理由がここにあります。

もちろん、施策実行時にはほぼLP制作が伴うのでWebディレクター的業務も担当しますが、スポット的な役割を担うわけではなく、クリエイティブのプロフェッショナルとして、マーケティング視点で戦略的に解決策を立案/分析できる人、それがD2C Rにおけるディレクターです。

そのためWebディレクターは、施策の立案・PDCA・施策終了後の分析といった、制作部分以外も含めて一気通貫して担当します。
まずは、業務をする上でのステークホルダーを整理しましょう。
下記、図をご確認ください。

Webディレクターが関わるメンバーとしては、
・アカウントプランナー・プロモーションプランナー
・ストラテジックプランナー
・データ分析担当
・広告運用コンサルタント
がいます。社内でも多くの部署とコミュニケーションを取りながら1つの案件を進めてます。また社外は、制作や開発のベンダーのみならず、クライアントと直接やりとりする案件もあります。

では、本題の業務の流れです。

①クライアントワーク

オリエン参加/ヒアリングなど制作進行に伴うやり取り/定例報告会参加・GAレポート等の報告をします。

②企画設計

クライアントのKGI・KPIに合わせたキャンペーン内容・スペックの企画/コンテンツの企画/キャンペーン名称提案等を行います。

③スケジュール・見積もり策定
④仕様の整理

要件定義/仕様検討(PHPやJavaScript、必要があれば外部システムなど)をします。

⑤クリエイティブ戦略立案、キービジュアル提案
⑥LP制作(コーディングを含む)

ワイヤーフレーム作成/制作進行管理をします。

⑦サーバーアップ・実機テスト、システム会社との窓口対応・仕様調整

担当者との対応代行(窓口対応)/仕様検討・調整/フロー・仕様書の作成をします。

⑧広告クリエイティブ作成
⑨GA/GTM

検証範囲の確認/Web分析用と広告タグの設置/広告パラメータURLの作成・管理を行います。

⑩検証・分析・PDCA

GAによるWeb分析(GAレポート作成含む)/ヒューリスティック分析/広告の次の打ち手をクリエイティブ視点から提案を考えます。

⑪取材/撮影

クライアント訪問/撮影やインタビュー/記事ライティング、商品撮影/イメージ撮影/外注時の指示書作成を行います。

やりがい

制作会社等だと「作って終わり」になることも多いですが「自分が考えた打ち手がどのような効果をもたらしたのか?」を最後まで追いかけることができるとても魅力的な仕事です。もちろん良い結果ばかりではないですが、課題も含めて自分の成果を数字で確認できるのため、やりがいを感じる瞬間は多いです。

施策の立案時も提案内容に制限はなく、クライアントの課題に対して最適解であれば大凡どのような施策でも提案させてもらえるため、楽しさを感じます。また自身の得意分野や趣味を提案に活かすこともできる環境なため、モチベーション高く仕事を行えるのも嬉しいポイントです。

単なる作業員の1人ではなく、プロフェッショナルとして自分の頭で考え・実行し・分析を行うまでのマーケティングに必要なスキルを磨きながら幅広い案件に携われる点は、最大の魅力だと思います。

幅広く業務を担当しているWebディレクター。今回ご紹介した業務内容やスケジュールはあくまで代表例です。少しでも興味をお持ちの方、もう少し詳しく聞きたい方は、ぜひエントリーをお待ちしております!

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