アカウントプランナーとは?1日の流れや業務詳細を解説します!
こんにちは!人事の常世田です。
本日はアカウントプランナーに聞いた1日の業務についてご紹介します!
広告業界の営業職はアカウントプランナーと呼ばれることがあります。クライアントに向き合いながら多様なメンバーを巻き込み、自身が中心となってプロジェクト進行を進めるポジションです。
未経験の方からは「営業というけど、実際どんな仕事内容なの?」とご質問いただく機会が増えてきました。この記事を通し、少しでも業務をイメージしていただければと思っております!
「デジタル広告に興味のある方」「未経験でも新たなチャレンジがしたい方」
ぜひご一読ください!
▼代表的な1日のスケジュール例
10:00~ 当日のToDo確認/メール、Slackチェックなど/案件朝礼
現在はフレックス制度を試験的に運用しているので11時までに業務を開始します。
(試用期間の4か月間は適用外)社内外の連絡を確認しながら、本日のToDoを確認します。
タスクの多い案件を担当しているアカウントプランナーは、毎朝案件チームで朝礼を実施することもあります。
11:00~12:00 社内ミーティング/クライアントミーティング/社内外コミュニケーション
お昼前あたりからクライアントも稼働を開始するので、定例会を随時実施していきます。配信進捗レビューや今後の改善提案が基本的な内容です。
クライアントとのミーティング以外にも各個人が複数案件を担当しているため、案件ごとのミーティングが社内でもあります。案件それぞれの提案準備や、配信進捗の確認を行います。
12:00~13:00 お昼休憩
お昼休憩は自身のスケジュールに合わせて自由に取っていることが多いです。
13:00~17:00 社内ミーティング/クライアントミーティング/社内外コミュニケーション
午後も基本的には社内外コミュニケーションが中心です。
ミーティング以外では運用改善やクリエイティブ制作といったディレクションを他ポジションのメンバー(広告運用コンサルタントやクリエイティブプランナーなど)と行っていきます。
17:00~ クライアントコミュニケーション/資料作成など
昼過ぎから夕方にかけてクライアントコミュニケーションが増えます。(メール、チャットなど)
また、提案や配信レビューの資料作成等はやり取りの落ち着く夕方以降が多い傾向です。
その日の予定に合わせて業務を調整し、終わり次第各自退勤します。
▼案件受注後の流れ
本題説明の前に広告運用コンサルタントの記事同様、ステークホルダーを整理しましょう。
下記図をご覧ください↓
アカウントプランナーが関わるメンバーとしては
- クライアント
- プロモーションプランナー
- 広告運用コンサルタント
- クリエイティブプランナー/デザイナー・エディター
がいます。基本はクライアントと向き合いながら、いただいたオーダーを基に社内のメンバーと日々やり取りを行い案件進行をしていきます。
それでは本題の業務の流れについてご紹介いたします。
①与件ヒアリング
案件が始まるきっかけとしては2つあります。
1.繋がりのあるクライアントからのご紹介
2.新規アタック
現状ではありがたいことにご紹介いただける案件が増えてきました。もちろんタイミングによってはアタックリストを作成し、新規営業をかけるケースもあります。
②提案、コンぺ準備
いただいた与件から、運用、クリエイティブなどの必要なメンバーをアサインし提案内容を作成していきます。広告配信していく上での、3C分析、SWOT分析、メディアプランニングなどを通して戦略策定を行っていきます。
アカウントプランナーは資料作成や、提案準備をする上でのディレクションを行っていくことが主なタスクとなります。提案内容のクオリティはアカウントプランナーが責任をもって確認していきます。
③プレゼン
実際のご提案はアカウントプランナーがメインでプレゼンをします。
提案内容ももちろんですが、案件に関わるメンバーの人となりも重要視されることが多い業界なのでアカウントプランナーの腕の見せ所となります。
④受注、契約締結
見事受注後は、契約締結等の業務もアカウントプランナーが行っていきます。
今後の取引に影響があるポイントなのでとても重要な業務です。
⑤スケジュールコントロール
広告配信開始までには様々な準備が必要です。
ここのスケジュールをコントロールし、社内をディレクションしていくこともアカウントプランナーの大切な業務です。配信開始までの準備がかなり重要なため、クライアントや社内メンバーとの認識齟齬が生まれないようコミュニケーションをとっていきます。
⑥配信開始
配信を開始してからはクライアントの目標を達成するため、社内と連携し運用改善やクリエイティブ制作など調整を図っていきます。
広告配信開始後の初動が大切なので、配信開始当初はクライアントともかなり密に連絡をとっていきます。
⑦レビュー
クライアントへの進捗や結果報告のために広告配信レビューを行います。
単に配信結果の数値説明を行うのではなく、市況感や他案件事例などを用いて示唆のあるレビューを実施していきます。多種多様なノウハウを保有していることが広告代理店の強みです。
「D2C Rにお願いしてよかった」と言っていただけるようなレベルのレビューを目指します。
▼やりがい
上手くいった時も、上手くいかなかった時も社内外問わず注目されやすいポジションがアカウントプランナーです。
その分、提案に成功した時やクライアントの目標を達成できた時の喜びをクライアントの一番近くで感じれるのがアカウントプランナーのやりがいだと思います。(やりがいに関しては下記記事もチェック↓)
誰よりも良い提案をしたい。
クライアントのサービスを世に広めていきたいという強い気持ちがある方を歓迎しています。
案件進行では多いと10名ほどのメンバーをまとめ、進行していくことが求められるポジションです。
ディレクションはもちろんのこと、特にクライアントの近くで働けることがこのポジションの大きなやりがいになるのではないかと思います。
今回ご紹介させていただいた内容は、代表的な1日の流れ、実業務の流れになります。お読みいただく中でで少しでも興味をお持ちの方、もう少し詳しく聞きたい方は、ぜひエントリーをお待ちしております!