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「社長が未来を描き、私がそれを現実化する」株式会社SFIDA X創業ストーリー

WEBコンサルティング事業等を展開する株式会社SFIDA X。現在では、グループ全体で社員数は400名を超え、売り上げも26.7億円(2020年9月期)と、右肩上がりの成長を続けるベンチャー企業だ。

これだけの規模にまで成長したSFIDA Xは、2007年4月創業の株式会社スタイル・フリー内のWEB事業部から始まり、2009年3月に鎌澤率いるWEB事業部が法人化したもの。元々、住田と鎌澤は同じ営業会社で働いていた。鎌澤は、3年の営業経験を経てマネージャーとなり、20名ほどの営業チームを持っていた。当時50チームほどあった営業チームの中で、女性マネージャーはたったの2名。圧倒的に男性が多い中、女性でもしっかり活躍できることを証明するために、No.1チームを目指して奮闘していた。


鎌澤は、当時から自らに課している7つのルールがある。

・お客様に誠実に接する
・結果は努力で出す
・感情はすぐ切り替える
・ユーモアを忘れない
・部下を成功させる
・道が分かれていたら、厳しく成長できる道を選ぶ
・すぐ決断し、すぐ行動する

周りからカッコイイと思われるビジネスパーソンを常に頭の中に描き、「モノを売る」営業ではなく、「人を売る」営業スタイルを貫いてきた。

何をやるかではなく、誰とやるか。

20代で平均年収の3倍を稼ぎ、何不自由なく、今後の昇進も周りから期待される中、それでも鎌澤は現状へ満足することはなかった。そんな時、住田が独立することを聞き、もっと挑戦できる環境に行こうと、共に起業しようという気持ちが生まれた。これまで以上の組織を作り、もっと活躍することを目標にした。仕事は何をするかではなく、誰とするか。これが創業に関わる決意をした理由だ。

社長が未来を描き、No.2の私がそれを実現する

組織において、トップとNo.2の役割はそれぞれ違う。鎌澤は、住田が組織の未来を描き、No.2である自分が組織のトップとして社員を導き、実現させることが役割であると語る。


創業間もない頃は、たった1人で営業部を立ち上げるところからスタートした。1人で営業活動をし、1人で契約を取る日々。契約を取っても喜んでくれる仲間もおらず、 困ったときに相談できる仲間もいない。会社を成功させたいという気持ちだけで、時間も忘れ必死に一人で営業活動をする日々。起業前は当たり前のように、多くの仲間に囲まれて仕事をしていた。その反動から、強い孤独感に襲われ1人で涙する日もあった。しかし、同時に仲間と仕事をする素晴らしさを、改めて感じることもできた。

創業から1年経った頃、自ら作った売上で採用活動を行い、1名の社員を採用することができた。こんな小さなベンチャー企業に入社してくれたことへの感謝の気持ちから、とにかく自分の持てる全てを教えるつもりで、一緒に組織を作っていった。周りに一緒に働く仲間がいることは当たり前ではないこと。また仲間と一緒に仕事がしたい。ともに感動を味わいたい。創業に携わらなければできなかった経験だと鎌澤は振り返る。

仕事のモチベーション

現在はグループを含めると約400名にまで拡大した組織。働く仲間たちは20代が中心と若い。そんな彼らが、営業という仕事を通じて、強く、逞しく、何よりカッコよく成長していく姿を見ることが、仕事をしていく上でモチベーションになっている。入社した時は何もうまくできなかった新人たちが、成績を上げ、インセンティブを稼ぎ、行動も会話も、もちろん見た目もカッコいいビジネスパーソンに変化していく姿、特に嬉しいのは、最近女性の活躍が目立つようになってきたこと。これらのことが鎌澤の仕事のやりがいだ。


SFIDA Xの今後

“人”にしっかり向き合うことで大きくなってきた組織だからこそ、今後もさらなる拡大を目指して、新卒採用に力を入れて取り組んでいく。また、既存のメンバーではイメージできなかった新規事業を、若手に任せる「新規事業プレゼン制度」の導入により、創業から10年が過ぎ、安定しかけている組織に風穴を開けさせることも必要だと思っている。組織が大きくなっても、”ベンチャー魂”を忘れないために!

まもなく、取引先も10,000社を迎える。今後は、SFIDA Xに関わってくださるクライアントの、アフターコロナ対策にも注力していく。DX(デジタルトランスフォーメーション)は、決して大企業だけの言葉ではない。メンバーがしっかり意味を理解し、試行錯誤しながら手法を学んでいる。中小企業でも取り入れやすい形を今後は提案して行く予定だ。

「挑戦は世界を変える」弊社が掲げるテーマである。起業したことは鎌澤にとっても大きな挑戦だった。これからは、SFIDA Xに入社してくれる仲間にも、どんどん挑戦できる環境を作っていく。鎌澤ももちろん、現役でその先頭に立ち、自ら挑戦する姿を、仲間たちに見せていく。社長の未来を実現するのは、これからも組織のTOPである鎌澤の役割だ。

■株式会社ハロネット

WEBコンサルティング、WEBサイト制作、アプリ開発などの事業を展開。子会社の株式会社スタイル・フリー、株式会社バークリーコンサルティングでは、中小企業から大手企業に対して、ITコンサルからシステム開発まで幅広く対応しています。「会社の主役は社長ではなく社員である」という想いから、新しい事になんでも挑戦できる文化と組織を創造し、チャレンジできる環境として、社内ベンチャー事業に率先的に挑戦し、若い社員に多くのチャンスを与えています。

(※この記事は2020年12月25日PRtimesストーリー記事を転載したものです。)

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