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感染力を持つ『Clubhouse(クラブハウス)』ってご存じでしょうか?

そもそも、話題のアプリ『Clubhouse』って何?

本アプリは、音声のみを使ったSNSです。現在はiOS版のみリリースされており、ルームと呼ばれる部屋でユーザー同士会話をしたり聞いたりできます。

アプリは招待制Twitterなどで「Clubhouseの招待くださいー」なんて投稿を目にすることありませんか?

本アプリは招待制というのが特徴で、電話番号を登録した人を1アカウント2人まで招待できます。


なぜ『Clubhouse』だけがそのような熱狂を生み出せたのか!

秘密はその1

「感染力」

2月1日、テスラ創業者のイーロン・マスク氏がTwitterで「今夜10時にClubhouseに登壇する」とつぶやくと、Clubhouse上のイベント会場であるroomの定員5000人はあっという間に埋まりました。

イベントが開始されると、参加者がroomの内容を中継するroomが次々立ち上がり、数万人が彼の話を聞いたとされています(規約上、roomの内容を中継することは禁止されています)。

日本では、落合陽一氏など著名人、有名経営者、芸能人の主催イベントが次々立ち上がり、そこに別の有名人が参加者として立ち寄り、その場でコラボが成立することもよくあります。

一般人が主催するイベントにも有名人が来て登壇するなど、これまでありえなかったことが普通に起き、それがSNSで拡散されてさらなる熱狂を招いています。

roomメンバーの質が高ければ、そこに入りたいと思いますし、アクティブな人の割合が高ければ、新しいメンバーもそれにつられて積極的に活動します。サービスが良いものだと思えば、自分の仲間も誘いたいと思うでしょう。そうして人が人を呼ぶ好循環が回ります。

秘密はその2

「圧倒的な気軽さ」と「安心感」

ほかの参加者が主催者の許可なく発言することができないので、ヤジを飛ばされたり、絡まれたりするおそれもありません。逆に、話が合いそうな人は会話に引き上げることができるなど、圧倒的な「ホーム感」が大きな魅力です。

配信されるのは音声だけ。カメラ映りや資料を気にする必要がなく、チャット機能すらないので、「話すこと」にのみ集中できること。

room内の会話を記録・配信することは、利用規約で禁止されています。録音や配信のツールを使うと警告が表示されるなど、システム上でもルールの実効性は担保されています。

違反すればアカウントが削除されます。Clubhouseの登録には電話番号が必要なので、メールアドレスのように簡単に再登録はできません。アカウント削除は本人だけではなく、招待した人にも及ぶ場合もあるので、さらなる抑止力がはたらきます。

2名までという招待制なので、行儀の悪い人がいる可能性はそもそも低いでしょう。

有名人でも気軽にイベントに参加し、一般人とも近い距離感で話せるのはこの気軽さと安心感があるためです。

皆さんも、お知り合いの信頼できる人からの招待で始めてみてはいかがでしょうか?

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