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【新人賞を獲得したホワイト企業から心機一転】社員10名(当時)のベンチャー企業へ刺激を求めて転職。


みなさんこんにちは!人事部の橘です。


今回は新卒でホワイト企業に入社後、社員数わずか10名時代に転職された、今乗りに乗っているマーケティング事業部のコンサルタント社員 飯塚 祐香さんをインタビューしました!

帰国子女で弊社内では英語が堪能だと重宝されている飯塚さん。

就活にも力を入れていたそうですが、どういった経緯でベンチャー企業に転職したのでしょうか。

ベンチャー企業に挑戦してみたい!という方は必見です!



飯塚 祐香(いいづか ゆうか)

マーケティング事業部 / コンサルタント

アメリカのサンフランシスコ出身。弟のいる長女として生まれ、明るく天真爛漫に育つ。小学4年のタイミングで日本に帰国。その後、上智大学外国語学部に進学。大学では勉学に励み、就活塾を経て世田谷区にある不動産会社の賃貸営業職で入社。2022年4月より現職。



明るく活発で新しいことが大好きな子供時代


橘:改めまして、飯塚さんの経歴を教えてください。


飯塚:アメリカのサンフランシスコ出身なのですが、当時は持ち前の明るさと活発さで全然自分が日本人であることとか海外で育ってることは気にもしていませんでした。それより活発すぎることでよく家の近くにある木に登っては母に怒られる、そんな子供時代でした。今思うと、この木に登れるかな!とか「新しいことにチャレンジする」精神が子供の頃から強くて、それが、大学選びや就活、転職にも影響したのかなと思います。


橘:子供の頃から新しいことにチャレンジする精神があったんですね!そうなると就活もその精神で選択できたのですか?


飯塚:それが、就活の時期が来たときに「あれ、自分話すこと何もないな」、という焦りが湧いてきて、インスタで流れてきた就活塾に入りました!それなりに費用はかかったのですが、自己投資と思って入会しました。あとは、思い立ったら即行動というタイプなのでとりあえず始めてみました。

そこでは辛いこともあったんですけど、とにかく仲間と切磋琢磨しながら楽しく就活していました。熱海の山の上にあるホテルに合宿しに行って深夜2時までESを書く練習をしたり、5つ星ホテルのラウンジに行ってどういう将来像を描くのか考えるセミナーにいったりと、貴重な経験が得られました。そこのコミュニティでは就活にとどまらず、社会人になっても一流のビジネスマンになるというのをテーマに掲げていました。
今でも仕事が出来る人ほど即レスするという概念を教えてもらったり、アンコンフォートゾーンに身を置き続けることが成長の近道であったりと、今になって活かされている考え方をたくさん吸収しました。


橘:今の会社のドリブンにも繋がるようなお話ですね!就活が終わって新卒時代はいかがでしたか?


飯塚:すごく楽しかったです。不動産会社の賃貸部署で主に営業をしていたのですが、接客やお部屋の案内だけでなくサイトへの物件情報の入力、物件の写真撮影などもしていました。とにかく人と話すのが好きなので接客はもちろん楽しくて、ドライブも好きなので車を運転して物件を回るのも好きでした。あと、単純に物件を見るのも楽しかったです、こんなお家あるんだという感じで!

実は、最初に入社する時は、ひとまず1年本気でやり切って、新人賞をもらうというのをゴールに置いていました。そしたら実際に月に100万以上の売上を出すことができ、品川プリンスホテルでのセールスラリーで表彰をいただきました!




新たな挑戦をするための転職


橘:そこからなぜアンナビに転職されたんですか?


飯塚:ちょうど同じ時期に、このままでいいのかと将来について考えることがありました。その会社は楽しかったは楽しかったですし、いわゆるホワイト企業で人間関係も良かったんですが、続けていくうちにどこか物足りなさを感じていて、プライベートは充実しているけど、仕事が充実していない状況に、どこか違和感を感じていたんですよね。

1年頑張った後に転職活動を始めて、2個くらい転職サービスに登録しました。ちなみにエージェントさんと話すこともあって、渋谷が好きすぎて勤務地渋谷、だけはずっと譲れない条件でした(笑)


橘:そうだったんですね!渋谷にこだわるのは飯塚さんらしいですね!でも、目黒(当時)拠点のアンナビと出会ったということですか?


飯塚:そうなんです!勤務地渋谷だとなかなかうまく職場が見つからなくて、そんな中、昔の先輩に転職の話をしたらwebでグルメメディアをしている社長さんと繋いでもらう機会があり、その方にあすかさんを繋いでいただきました。

あすかさんの話を聞く中で会社が本気で上場を目指していて、社員も一致団結して刺激のある、面白そうな空気感が伝わりました!
ただ、当時カフェを開く夢を持っていたのですが、その夢を追うなら正直うちには合わないと言われたのを今でも鮮明に覚えています(笑)ですが、元々友達だった今のアンナビの社員のしゅうやくんがプライベートで開いたカフェ会に来てくれて、それが終わった後に猛プッシュしてくれて(笑)論理的なことは特に言ってなかったけど、とにかく熱量がすごくて、しゅうやくんに背中を押されて入社を決めました。


橘:まさかのしゅうやくんの猛プッシュが決め手になったんですね!入社後はまずどこの部署に配属されましたか?


飯塚:APです。まずは社長やアンナビのことを知るところから始まり、経営者視点も勉強しました。入社したら思った以上に知らないことがほとんどだったので、新たな知識を多く得られてすごく楽しかった記憶があります。月に何十店舗もの飲食店さんのオーナーさんとお話させていただく機会もあって、お店さんの背景やこだわりを知ることができたことがすごくいい経験になりました。


橘:そこから、別の部署に異動されたのですか?


飯塚:そうですね、配属されて一ヶ月半ですぐに、GM(当時)部署に異動し運用を担当しました。新卒2年目ですぐに3、4人体制のチームを持たせていただいたので、「これがベンチャー企業か、、、。」とスピード感にとても驚いたことを今でも覚えてます。

はじめはDRとして動画制作、録音そして投稿の管理をしていました。当時は動画制作のフローがまだ整っていなかったので、本当に大変で、事務所に泊まり込んで疑似合宿のようなことをしたのは今となってはいい思い出です。デスクでは編集組がパソコンとずっとにらめっこで動画を作成し、ブースでは録音組が音声を吹込みっぱなしでした。

その後チームを持たせていただいたのですが、マネジメント経験自体が初めての経験で右も左もわからない状態だったため、なかなか上手くいきませんでした。一番大変だった時には、部下の4人中3人と同時に音信不通になり、一気に部下1人になったこともありました(その時は社長と同じクーデターを経験できたと呑気に捉えました笑)


ただ、自分が得意としている「吸収力とスピード」を活かして、会社の求めているスピード感にもキャッチアップする努力を続けていく中で、今では少しずつ成果も残せるようになり、頼れるチームメンバーも出来ました。




GMのDRからCTへ


橘:クーデターは、すごい経験をされたんですね!その後どうしてCT(コンサルタント)のポジションを任されるようになったんですか?


飯塚:クライアントさんに寄り添う力、この人のためになろうという思いの強さがあったからですかね。一度だけクライアントさんのお話を聞いていただけで泣いてしまったことがあったんですよね(笑)そこの店舗さんは悪徳業者に運用を任せてしまっていたみたいで、ただでさえ大きな金額を支払っているのに1年も解約できなかったみたいで。その話を聞くうちに感情移入して、自分の親身さが相手に伝わってうちに運用を任せたいと言っていただけたんですよね。
ちなみにその方は私のことを覚えてくださってる上に「これからもよろしく」とか、「一緒に頑張っていこう」とか言っていただける、今でもたまに連絡を取るくらいの間柄です!とてもありがたいです。


橘:すごく素敵なストーリーですね!そこからいまに至るんですね!


飯塚:CTは楽しいです!もちろん全部が全部上手くいくわけはなく大変なこともありますが、お店の一部として一緒に頑張る、並走していくような感覚がとても好きです。コミュニケーションも定期的に取ることでお店との一体感も感じられます。飲食店さんに在籍しているわけではないのに、飲食店さんと同じ目線で一緒に頑張るなんていう経験はなかなかできないですしね。飲食店さんにとって重要な、集客に大きく関わる部分を任せていただけるのは責任が大きいですが、お店さんの売上が上がったり、施策が上手くいったりすると一緒に喜び合えることができ、そういう瞬間もとても魅力的なお仕事だと感じてます。


運用チームとしてもお店さんの魅力が広まることに貢献できるのは、チームメンバー同士で喜びを分ち合えるので、とても嬉しいです!まだまだ世の中には、美味しいのに、魅力がいっぱいあるのに知られていないお店さんがあると思うので、そういうお店さんが埋もれないように1店舗でも多く力になれたらと思います!




みんなにとってプラスの経験ができる会社に


橘:飯塚さんはアンナビをこれからどんな会社にしていきたいですか?


飯塚:みんなが何かしら人生においてプラスになる経験ができる会社にしたいなと思います。せっかく時間や体力を割くわけだから、ただ目の前の仕事をするだけじゃなくてその過程からそれ以上のものを得てほしいと思うし、それが実現する環境を作っていけたらと思います。それは正社員だろうがインターン生だろうが関係なく、アンナビを選んで頑張ってくれる人皆に言えることです。まずは自分が1日1日前に進んで、その姿を見せていきたいです!

また、飲食店さんと累計700店舗以上関わらせていただいているからこそ、3年で70%の飲食店が廃業してしまうという現実も目の当たりにしています。想いだけではどうしようもできないと。だからこそ私たちは「ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会をつくる」を掲げ、「想い」を大事にしながらも、サービスを世の中に広めていくことで本気でこの社会を作り上げていきたいです。
実現のためにも常に自分自身が誰よりもインプット、アウトプットをスピーディに繰り返しながら周りと成長していきます!


橘:飯塚さん自身はどのようなキャリアを描いていきたいですか?


飯塚:やりたいなと思うことはたくさんあります。カフェを開きたい、コテージを開きたい、とかチャレンジできることは全部したいです!でもその反面、絶対にこれを達成したいなというこだわりはないんですよね。1年後を想像できる自分の未来って面白くないので。なので、常に今したいと思うものをし続けていきたいですね!


橘:ありがとうございました!



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