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自分を世界に残す。その過程を全力で楽しみたい。原動力とバックグラウンドに迫るAIエンジニアロングインタビュー、スピンオフ編。

ープロフィール

氏名:並内優樹

所属:商品開発部開発課 AIエンジニア(学生インターン)

経歴:筑波大学大学院 システム情報工学研究群 情報理工学位プログラム修士1年

趣味:データ解析コンペティションへ参加すること *受賞歴あり

将来の夢:自分の実装した機械学習が社会全体で使われるようになること

ー大学院入学の経緯

大学を卒業したあとに1年間非正規生という形で筑波大学に属しました。

学位とか修士とか授業とか受けられないけど、研究の面倒を見てもらえる制度がありそれで研究室に所属していたため、実質今の研究室は2年目になります。

ー科学系から情報系にチャレンジした背景

化学現場での体験がきっかけでした。

大学は卒業研究を大学の研究室でやる例が多いですが、私は実際の研究現場で卒業研究をしたいと思い、産業技術総合研究所の化学プロセス研究部門で、1年間研修生という立場で所属しながら卒業研究と研究プロジェクトを回していました。

その過程で痛感したのが、⓵化学の研究開発は時間がかかるということ⓶データが活用できてないということです。

現在は、コロナや産業問題、環境問題、資源問題など様々な社会問題があり、従来のやり方では解決するために非常にたくさんの時間が必要になります。

さらに研究や開発を加速させるような手段が求められているというのを、卒業研究を通して感じました。

それを担える人材になるためにはどうすればいいかと考えた時に、化学系ではなく情報系で知識と技術を身に着けることだと思いました。

その結果、科学系の大学院は辞退して、研究生として情報系に進む道を選びました。

ー趣味

データ解析コンペへの参加です。

データを企業やコンペサイトが提供して、より高い精度を出すような機械学習のモデルを作るというのが目的のコンペで、賞金が出たり賞がもらえたりします。

昨年は成果もあげられNishikaのラインキング6位、リチウムイオン電池の充電率予測のコンペで賞金ももらいました。

科学系から情報系にチャレンジをして努力を重ねた成果なので、うれしいですしモチベーションにもなっています。

ー将来の夢、モチベーションの原動力

自分が実装した機械学習が社会全体で使われるようになるということです

自分を世界に残すという観点から考えると、その製品は後世に残り続けてほしい。

自分の作った製品が人々のためになり、より健康でより幸福に暮らすことができればと思って、今はその過程を全力で楽しんでいます。

化学系の学科に入った経緯は、中高の時に、ノーベル賞候補にもなった光触媒の研究をしている藤嶋昭先生の講演を聞き、化学に興味を持つようになりました。

人の役に立つものを作るということに興味を持った。その手段として、機械や電気もあるが化学はいろんな用途に使えるような問題の解決策を提案してくれる分野。

ーロングインタビューを終えて

1人でも多くの人に、レボーンに興味を持ってもらえるきっかけになればうれしいです。

においというブルーオーシャンの領域で、後世に残る製品を一緒に作ってくれる仲間がジョインしてくれるのを楽しみにしています。

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