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創業者インタビュー/ツインプラネット創業からの16年をCEOが振り返る

株式会社ツインプラネット 採用担当の片山です。

今回はついに(遅くなってごめんなさい!)、代表取締役の矢嶋健二が登場!弊社矢嶋が、3回にわたって自身のこと・ツインプラネットのことを紹介していきます。

まずはツインプラネットの”これまで”について。

今年16期目に突入した弊社ですが、たくさんのことを乗り越えて今があります。早速インタビューしていきましょう!

早速ですが、どうして起業しようと思ったのですか?

矢嶋:僕がツインプラネットを立ち上げたのは25歳の時でした。元々興味好奇心が旺盛な性格で、やりたいことがたくさんありましたが、逆に何か1つの「これだけをやりたい・成し遂げたい」ということが特になかったのです。若いうちからそう思える人はすごいなと思いますが、僕の場合は特にその1つがなかったので、やりたいことを何でも挑戦できる環境を作るために、自分で起業しようと自然と考えるようになりました。

創業当時、ギャルマーケティングに目をつけた理由はなんですか?

矢嶋:当時、若い女子高校生の口コミ力や発信力、トレンドを作る勢いや強さにとてつもないエネルギーを感じていて、この”トレンドを作り上げるパワー”をビジネスソリューションに落とし込めたら、きっととんでもない爆発力になると確信がありました。当時は、女子高生のマーケティング会社は既にいくつかありましたが、「ギャル」に特化している会社はまだありませんでした。「ギャル」はクラスの中でも目立つ存在で、情報を自ら発信する子が多かったですし、さらにクチコミの力も相当でしたので、彼女たちの情報発信力・情報共有力を活かしたビジネスをしようと目をつけました。

なるほど!矢嶋社長は「ギャルマーケティングを開拓した」と紹介されることも多いですよね。
ちなみに、この16年間で思い出に残っている事業は何ですか?

矢嶋:どれも思い入れはあるけど、特にフジテレビの「めざましテレビ」と一緒にやった『T-SPOOK*』はかなり強烈な経験でしたね。2日間で10万人もの多くの人が来場する大きなイベントを、学生時代から見ていた「めざましテレビ」と一緒に、自分たちの手で立ち上げ、企画・営業・キャスティングまで全部やることになるなんて、それまでは想像もしてなかったです。

特に、「ハロウィン=仮装パーティ」というイメージがまだ当時は強かった当時、大規模な「ハロウィンイベント」としてテレビを巻き込んで、多数のアーティストや出演する人たちまで仮装して楽しむイベントを実施するのは、日本で初めてのことでした。社員総出で仮装して参加したのもいい思い出になっています。

*T-SPOOK:2014年より全4回開催された日本最大級のお台場ハロウィンイベント。


  • 仮装は役員陣も本気!


大変だったことって何ですか?

矢嶋:起業して2年間は社員1名だったので、もちろん僕もプレイヤーとして現場稼働の日々でした。朝から晩まで、土日もプライベート関係なく、仕事の日々でしたね。最初は知り合いのオフィスを間借りしていたので、いつかは自分のオフィスを持ちたい、社員も増やして会社を大きくしていきたい、という夢を描きながら、毎日何曜日かの感覚もなく必死で働いていました。思い返せば、その日々自体が一番大変だったのかもしれません。でもその時は大変とは思わなかったし、その時にしかできないとても良い経験をしたと思っています。

今のツインプラネットはどういう組織ですか?

矢嶋:創業から10年くらいは社員も30人くらいでずっとやっていましたが、今は100人を超えて、創業当時から比べると大きな組織になりました。

ツインプラネットは、上下の関係よりも横の関係を大切にしています。社員はそれぞれの役割でそれぞれ得意な分野を担当しています。

日々の仕事の中で、時として予測のつかないトラブルが起きることはあります。もちろん、事前に起きないようにリスクヘッジは大切ですが、一番大事なのは、その「ピンチが訪れた時にどうやって進んでいくことができるか」が、会社としての強さだと思っています。もちろん最終的に決断すべきことを社長として僕が結論を出す場面もありますが、ツインプラネットの社員はそれぞれの得意分野があり、それぞれの分野でプロフェッショナルの社員たちがいるので、全てのトラブルに対処できる強い組織になっていると思います。

矢嶋社長の強みって何ですか?

矢嶋:それはもう、僕自身が超ミーハーということです。採用面接でも、「自分自身でミーハーだと思いますか?」と必ず聞きます。それくらい、ツインプラネットにとっては必要な要素だと思っています。

僕が思う「ミーハー」というのは「素直にみんなが良いというものを受け入れることができる」ということ。トレンドをいち早くキャッチすることができる能力、そして「自分の先入観に左右されず、そして物事に固執せず、情報をインプットできる」ということです。

僕には日々色々な情報が入ってきますが、それを日々社員にアウトプットしていき、いろいろなビジネスのきっかけにしていくのが、役割の一つだと思っています。


  • 本社の表参道のテラスで社員とピザパーティー。このテラスでは毎年夏に社員達で企画し、お世話になった方々を招いたパーティを行うことも。2019年は1週間にわたり餃子パーティーを実施しました!(2020/2021年はコロナにより中止)
  • 創業当時の懐かしい社員旅行

矢嶋さん、ありがとうございました!

次回は、ツインプラネットがこの先目指すビジョンについて、じっくり深掘りしていきますのでお楽しみに!

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