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自分の弱みと向き合った結果、新しいキャリアができた話

高梨さん

ネミー株式会社に2015年中途入社。

現在、法務業務やPR業務に携わる一方、個人の活動として障害者就労移行支援事業所での講師を初め、働き方に関する「自分は要領が良くないと思い混んでいる人のための仕事術」セミナー開催や著書出版など多岐に渡って活動を行う。

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現在、ネミー株式会社に所属をしながら個人としての活動を精力的に行なっている、マルチプレイヤーでありながら、「正直、社会人としてやっていけるとは思っていなかったんですよ。」と語る高梨さん。
これまでのキャリアや仕事観についてお話を伺いました。

社会人としてやっていける自信がなかった

ーー高梨さん、本日はよろしくお願いします!急なのですが、ネミー株式会社に所属をしながらも精力的に活動をされているのは昔からなのでしょうか?

いえいえ。とんでもない。どちらかと言うと様々な良いご縁があって、今の働き方のスタイルが確立されました。

これまでのキャリアを簡単にお話すると、僕はADHDという発達障害の診断を受けていて、1社目・2社目共にADHDが原因で休職をするというキャリアを辿っているんです。2社目は住宅メーカーでの勤務だったのですが、自分を追い込んでしまって休職して復帰した頃には既に38歳。周りの同期はすでに役職がついていたり、重要なポジションが任されている頃。『自分だけ取り残されている感』が湧き上がって、正直焦りましたね。


ーーそんな状況からどうやって脱出したんですか?

あるときふと、自分に諦めがついたんですよ。

ミスを繰り返して自己肯定感をどんどん下げていった自分に嫌気がさして、「もうしょうがない!忘れるものは忘れるんだ!」と吹っ切れたかのように日々のタスクと段取り・締切日を細かく全てエクセルに書き出していったんです。そしたら、その日の仕事がとても上手く回ったんですよ。

それまでは会社から退社しても「あのタスクってどこまで進んでるんだっけ・・・?」と仕事に四六時中囚われていたのですが、その日は不思議なくらい晴れやかな気分で会社を出たのを覚えています。さらにタスク管理を続けているとこれまで以上に業務が効率的に回るようになっていきました。

「人は必ず物事を忘れる生き物。ならば、忘れてもいいようにすれば良いようなシステムを作れば良い」という発想が功を奏したんです。そこからですね、人生が変わっていったのは。

ネミーとの出会いから新たなキャリアへ

ーーそんな人生の転換期を迎えた矢先、ネミーと出会ったんですよね。

そうです。昔の会社の先輩からLINEで連絡が来て。そこから入社までは本当に早かったです。あっという間に当時の人事の責任者と社長に面接でお会いしたんです。その1回の面接で入社がすぐに決まりました。(笑)

ーー社長の根上さんはどのような印象でしたか?

そうですね...。僕はADHDの申告を受けていた立場だったので面接の最後に、「何か配慮することはありますか?」と聞かれたんです。自分の性格上、叱咤されると仕事に支障をきたすレベルで大きくショックを受けがちなので、その旨を伝えて、もし改善すべきことがあれば要望や提案という形でしてほしいとお願いしました。5年経った今でも叱咤されることは一切なく、本当に温かい人だな、と今でも思っています。

ーーネミーに入社してから、正直どうでしたか?

キャリアの可能性が広がったように感じます。

メインは法務関連の業務が多いのですが、そのほかにも太陽光のブログを書いたり、ネミー公式Twitterの中の人をやらせてもらったり(笑)と仕事の幅は多岐に渡りますね。

社内の環境もとてもアクティブでびっくりしました。

ネミーは創業50年を超える会社なのですが、社長の根上は新規事業にとても積極的で日々新しい事業が立ち上がっている印象です。

社員の働き方についても、副業は3年ほど前から解禁されていて、キャリアの幅を広げやすくなっています。副業解禁は業界の中でも早い方だと思います。

現在は、毎週金曜日に就労支援事業所で講師をやってるのですが、会社の仕事の一環として参加しています。講師として登壇することに対して社長に相談したのですが、半日で了承をえることができたんです。そしてあっという間に社会福祉法人の責任者の方が来社して社長と握手をかわしていて・・・とここまで来るのもとてもスピーディでした。

ーー物凄いスピード感ですね・・・。
  ちなみに、高梨さんにとってネミーの良いところってどんなところなんですか?

まずは社員がとても温かいところです。

自分のADHDという特徴をわかった上で業務を制限されることなく、むしろ積極的にチャレンジをさせてくれる点は本当に有難いことだと思っています。50年を超える企業にも関わらず、新しい取り組みを許容してくれる体質は珍しい文化なのではないでしょうか。

そして、根上自身の考え方自体も共感する部分が多いです。

私たちが日々関わる製造業界ってあまりスポットライトを浴びる機会があまり無くて、どうしても世の中のメディアはいわゆるキラキラ系のベンチャー企業を特集しがちだと思うんです。だからこそ「日本の製造業を復活させたい、元気付けたい」という考え方なんですけど、自分自身がマイナスからゼロ、ゼロからプラスに成長していった過程から生まれた使命感と似ている気がするんです。

色んな企業や人にスポットライトを当てられる、いわゆる多様性が認められる世の中にしたいという点に共感しているからこそ、ネミーが好きなんだと思います。

「Rice Work」から「Life Work」へ

これまでの働き方は正直「ライスワーク(食うために仕事をする)」だったのですが、タスク管理との出会いで、タスク管理の可能性を広めたいという使命感を持つ「ライフワーク」に考えがシフトしていったんです。やりがいや夢は置いておいて人生とりあえず生ききれば良いという考えは無くなりましたね。

ーー素敵なお話です!高梨さんがライフワークを手にした過程をもう少し詳しく聞きたいです。

本当にご縁がきっかけだったのですが、いわゆる「タスク管理マニア」が集まるマニアックなイベントがありまして・・・そこへ参加したことがきっかけです。タスク管理が大好きな有志が集まって「タスク管理ってマインドフルネス効果があるよね!」と話をしたり、少数ですが熱狂的なイベントでした(笑)。そのイベントでたまたま意気投合した方と「タスク管理に関する勉強会を開催しよう!」って話になったんですよ。

ADHDの人たちだけでなく、日頃仕事の進め方で悩んでいる多くの人たちの力になりたくて「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」というタイトルをつけました。このタイトルで開催した勉強会が大盛況で。今では1回あたりの参加者が80名を超えるようになりました。

ーーえ??!80名ですか?!

だいぶ大きなイベントになりました。しかも毎回同じ話をしてるのでリピーターがいなくて、ほぼ100%新規の参加者なんです。それだけ仕事術に自信のない人が世の中に潜在的にとても多いということがわかりますよね。イベントでは自分の経験からタスク管理術まで色んな話をしているのですが、やっぱり良いタスク管理方法と出会えていない人が多いことが分かりました。

なので、次の目標として自分たちで一番最適なツールを作ろう!ということで、知り合いのエンジニアの方が、私の自作エクセルをもとに「タスクペディア(https://www.taskpedia.club/)」というウェブツールを自身の勉強がてら作ってくれたんです。それを現在無料で使えるように公開しているんですけど、一昨年5月にリリースしてから延べ5000名の方々が登録してくれました。

ーー社会性のある活動をされていると自然と人がついてくるのですね! 
  ちなみに高梨さんといえば2020年春に本を出版すると伺っております!

そうなんです!本の出版も本当にご縁なんですけど、主催している勉強会にたまたま出版社の副編集長が参加してくれたことがきっかけなんです。登壇が終わった後にその副編集長の方からメールをいただいて、本を出版しないかと誘っていただいたんです。そこからトントン拍子に話が進んでいきました!ちなみに今日やっと原稿が書き終わったんですよ!(1月23日)

ーーすごい!おめでとうございます!まさにシンデレラストーリーですね!  

有難うございます!こうやってタスク管理というキーワードからいろんな人が繋がり、少しずつ力を貸してくれて、大きな力になったという実感があります。「ライフワーク」の種って身近に転がっているものなんだと気づかされましたね。

人生が豊かになる働き方のポイントは?

ーー今の日本って働き方改革を皮切りに働き方が多様化している気がします。どんな働き方をしても正解な世界になりつつあるとは思うのですが、高梨さんにとって人生が豊かになる働き方のポイントってどんな点ですか?

まずは受け身になりすぎず、どのようなキャリアが自分にとっての正解なのか?を自分の頭で色々考えて定義することが重要だと思います。自分のやりたいことで自分の価値を見つけ出せる場があると最高じゃないですか。これだけで全方向に人生が前向きになれると思うんです。ただ、いきなり「自由人」になりすぎても、ある程度社会を経験した人たちは日々の生活面など現実的な心配が出てくると思うので(笑)どこにも依存しない働き方というよりはセカンドプレイス・サードプレイス的な場所を意図的に作ることが大事なのではないでしょうか?例えば、働き方だったら1つの会社だけではなくて副業をたくさん持っておく。人付き合いであれば、家族以外にも自分の価値を発揮できる場所を作っておく、などですね。

ーー自分の好きなことを見つけるための工夫などはありますか?

時間的な余裕・精神的な余裕を持っておくことが大事だと思います。PRみたいになってしまいますが、タスク管理をすることが工夫に繋がるかと思います(笑)

ーーーまとめていただき有難うございます!(笑)

人生を豊かにするための働き方は一朝一夕には発見できないですね。
模索し続けることで自分の「スタイル」が出来上がっていくのだということがわかりました。

そんな素敵な働き方を実践している社員が在籍するネミー株式会社。
ぜひ一度遊びに来てみませんか?

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