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Reduce、Reuse、Recycle。リユース業界ってどんなことをしているの?

こんにちは。経営企画室 荻野です。

今日は、弊社事業のリユースについて、お話していきたいと思います。弊社は、ブランド品、ジュエリー、腕時計、貴金属等のリユース品の買取・販売を展開しています。今は、ヤフオクやメルカリ等、年齢・男女関係なく、誰でも簡単に不要なものを売り買いできるようになりました。

■3R(Reduce、Reuse、Recycle)

3R は Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称。

Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつ。
Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつ。
Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつ。



2000年、3Rを推進するための 基本方針を定めた法律が制定。資源消費や環境負荷の少ない「循環型社会」を作ることを促すのが目的。循環型社会形成推進基本法では「3R(リデュース・リユース・リサイクル」のうち、「リデュース」に次いで「リユース」は優先順位が高く、必要とされている取り組みです。

■不要品の処分方法第1位は「自宅で眠らせている」

リサイクルショップやネットオークションへ売却、ゴミとして処分するでもなく、不用品の処分方法として一番多くあがるのは、自宅・物置に保管(=退蔵)という調査結果が出ています。つまり、流通可能なリユース資源は、まだまだ家の中・都市部の中に多く眠っている事が期待できます。


■リユース品の売買をしていない人は約7割

過去1年間でリユース品購入したと回答した人は約3割で、残りの約7割は売買していないことが明らかになりました。フリマアプリの普及により若い世代を中心にリユースの利用が進んでいますが、まだまだ市場拡大の可能性が見込めます。

弊社は、BtoB取引がメインですが、BtoCの取り組み等も積極的に進めています。

■消費者視点で考える「3Rの具体例」

Reduce(リデュース)

・マイバックを持って無駄な包装は断る。
・詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ。
・耐久消費材は手入れや修理をしながら長く大切に使う。
・利用頻度の少ないものは、レンタルやシェアシステムを利用する。
・耐久性の高い製品や省資源化設計の製品を選ぶ。
・使用頻度の少ないものをシェアする。

Reuse(リユース)

・リターナブル容器に入った製品を選び、使い終わった時にはリユース回収へ。
・フリマやガレージセール等を開催し、不用品の再使用へ。

Recycle(リサイクル)

・資源ごみの分別回収に協力。
・資源ごみの効率的な分別回収を広める。
・リサイクル製品を積極的に利用。


休息な資源消費拡大により深刻化する地球環境。持続可能な生産消費パターンを確立することが求められている今、自分達でできることからはじめていきましょう。

現在、アプレでは、22年卒の新卒採用を進めています。
話を聞いてみたい、リユース事業ってどんなことなど、オンライン交流会にて色々聞いてみてください。
皆さんからのご応募、お待ちしています。

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