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具体的事例:OEMからの脱却、最強の靴下、OLENOプロジェクト

OLENO

私たちはたくさんのプロジェクトを手掛けていますが、その中でもお付き合いを始めて以来、まさにブランド・事業開発のパートナーとして、熱く奮闘しているOLENOというブランドストーリーを共有させて頂きます。

奈良県の広陵町は人口33000名ながらも現在も40軒のメーカーが存在する国内でも有数の靴下の産地。その中に創業85年の昌和莫大小株式会社がある。その3代目である井上社長と代表の近藤が出会ったのは2015年10月まで遡る。主力製品の有名ブランドの靴下やタイツのOEM製造について、海外への生産拠点が移転していること、そして、有名ブランドからコスト圧縮のために、3足1000円の廉価の靴下と同じ糸・素材で作ってほしいとの依頼が続き、消費者を騙していること、そして、それを続けた先に自分たちの未来もないことを悟り、OEMではなく、自社ブランドを創出したいと苦戦していたタイミングで訪問。

そこで近藤はSASI DESIGNの拘りであるアイデンティティからのヒアリングを数回実施。分かってきたことは、これまで有名ブランドから難易度の高い要望に応え続けてきた技術に裏付けされたモノづくりへの飽くなき探求心。そしてブランドメッセージが不明瞭であること。この想いと、課題を解決すべく誕生したブランドが、先代社長が商標登録されていた『俺の』と、井上社長自身の『俺のモノづくり』から生まれた『OLENO』。カッコよくて、機能的な靴下として、2017年にNYでデビュー。

その後、子供の足育のための靴下や、靴を履かずにアスファルトを走れる裸足靴下、その後、トレッキング、キャンプ、DIYなどのシーンなどに適応した商品をリリース。現在はフルマラソン以上の負荷が掛かるトレイルランや、ウルトラマラソンなどの究極系のランナーから支持を集めている『アルティメットソックス』から、積極的拡大を目論み、SASI DESIGNメンバーと共にファンコミュニティづくりや、外部スペシャリストを招集して本格的なマーケティング活動を開始している。このようなセールス・マーケティングプロジェクト案件も今後増えていくために、仲間を募集しています。

株式会社SASIでは一緒に働く仲間を募集しています
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