株式会社SASI DESIGN
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5ヶ月前
但馬地域の有機農家と造る完全手作りの酒『銀海酒造有限会社』との新たな商品開発
銀海酒造有限会社 兵庫の屋根と呼ばれる氷ノ山を望む但馬地方の養父市関宮に位置し、地元の酒として愛されてきた1897年に創業の銀海酒造有限会社。地元の酒米を使い自ら手で温度を感じながら醸した非常に奥行くの深い酒でありながら、自らの酒を酒店に営業しに行くことが非常に苦手であると安木社長は言っておられました。酒造りには自信があったものの、酒店に営業に行き「これじゃあかんで」と言われると、嫌になって帰ってきておられました。自分で納得のいく酒造りに邁進していたものの、OEMの売上げも下がり続け、直接販売もなかなかできない状況でした。酒造りに対してのプライド課題 売り上げの大半を占める一社のOE...
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5ヶ月前
all made in Japanレザーバッグメーカー『アーバン工芸』との新たなものづくりへの挑戦
TIDE 地元の特産である革手袋づくりから創業し、時代の流れに乗りOEMでのレディースバッグ作りで成長してきたアーバン工芸。繊細なパッチワークを得意としながらも、ファッションがシンプル傾向になる中、バッグもどこでも作れるシンプルなものが求められる時代になりOEM発注も減少していく。さらにファッション市場の停滞感が増し、産地の同業ライバルも含めかなり苦しい経営状況に突入。今後は自分たちでハンドリングできる新たなものづくりへの意欲はあるものの、何をどう進めていけばいいかわからない状況。 私たちが会社を訪れた時には、事業承継予定者である内海常務はすでに自信を失っていた。就職していた東京からアー...
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6ヶ月前
西宮夙川の人気パン屋concent marketのリブランディング
リブランディングと聞き慣れない言葉かもしれませんが、すでにあるブランドのイメージをもう一度練り直す作業をさせていただいています。今現在のイメージから、今一度目指したい価値を創出するためのプロジェクトです。西宮市、桜並木で有名な夙川沿いに佇む人気店concent market(コンセントマーケット)。開店されて7年目を迎えるこの時期に、現在でもお客様や取材がひっきりなしに舞い込む人気店でありますが、もう一度自分たちの価値を考え直したいとお話をいただきました。「何のためにパンをつくっているのか?」「そもそもパンとは何なのか?」 さまざまなお話を半年ほど繰り返しました。...
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6ヶ月前
カフェの中に事務所があります。美味しいまかないが食べられます!
当社の事務所は、代表の近藤がデザインしたbook cafe DOORの中です。そしてありがたく嬉しい事にカフェの営業日にはキュレーター(私たちはカフェのスタッフをこう呼んでいます)が作ってくれるめっちゃ美味しいまかないを食べる事ができます!その日のまかないのメニューはカフェのメニューであったり、その日勤務しているキュレーターのオリジナルのメニューだったり色々です。↑の写真はカレー担当の久保田 洋平くんがレシピから考えたカフェの人気メニュー「夏野菜を楽しむ ガパオライス風 久保田カレー」。夏野菜をふんだんに使った色どり豊かな副菜を混ぜながら楽しんでいただくカレーです。季節毎にカレーのレシピ...
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6ヶ月前
代表近藤の『地方とデザイン』への想い
代表の近藤は兵庫県丹波市生まれ。豊な田園風景の広がるまちで幼少期を過ごしたが、何もない田舎が好きではなかった。進学をきっかけに地元を離れ、デザイン事務所に就職し、10年ほどインテリアを中心としたデザイン業務に従事していた。その中で「地方とデザイン」に対して、このままではいけないと考えたさせられる出来事があった。当時、国内需要の減少から元気のなくなりつつあった全国の伝統工芸地に、補助金を使い有名デザイナーが入り、新たなデザインを施すことで世界に販売していくプロジェクトがあり、近藤は営業企画として参加した。近藤が関わっていた産地は、デザイナーの才能により当初はヒットしたものの、その後すぐに売...
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6ヶ月前
具体的事例:OEMからの脱却、最強の靴下、OLENOプロジェクト
OLENO私たちはたくさんのプロジェクトを手掛けていますが、その中でもお付き合いを始めて以来、まさにブランド・事業開発のパートナーとして、熱く奮闘しているOLENOというブランドストーリーを共有させて頂きます。奈良県の広陵町は人口33000名ながらも現在も40軒のメーカーが存在する国内でも有数の靴下の産地。その中に創業85年の昌和莫大小株式会社がある。その3代目である井上社長と代表の近藤が出会ったのは2015年10月まで遡る。主力製品の有名ブランドの靴下やタイツのOEM製造について、海外への生産拠点が移転していること、そして、有名ブランドからコスト圧縮のために、3足1000円の廉価の靴下...