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マーケティングテクノロジー事業についてご紹介!

こんにちは。シンクシンク採用担当です。

シンクリンクでは、広告代理事業のほかに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。一言マーケティングテクノロジーといっても、イメージしづらい方もいらっしゃるのでは、、と思い、本日マーケティングテクノロジー事業担当のマキョウより、事業についてご紹介させていただきます。

マーケティングの知識に自身がない方でも読みやすい内容となっていますので、本記事で少しでも弊社に興味を持っていただけると嬉しいです。

・そもそもマーケティングテクノロジー(事業)とは?

マーケティングテクノロジーとは、担当者の日々の業務を効率化したり、マーケティングの費用対効果を最大化するために活用するテクノロジーのことを指します。

弊社が取り扱っているマーケティングテクノロジーサービスにおいては、海外企業が企画開発する二つのプロダクトを、日本でディストリビューとして販売しています。

・シンクリンクの扱うプロダクトについて

マーケティングテクノロジー事業では、2つのプロダクトを取り扱っています。

「salesoar」と「perpetua」です。

「salesoar」は、SKU※注1 が多く、比較的広告予算の大きいお客様(例えば20万点以上の商品を持つ)向けのツールです。商品数が多いほど人的にカバーすることが難しくなってくる「商品毎のサーチ広告の設定」「在庫の連動」を自動化するツールです。

「perpetua」は、Amazonに出店している事業者向けのツールです。Amazon内で出稿するAmazon広告運用業務をAIで自動化するツールとなっています。

※注1:Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略で、受発注・在庫管理を行うときの、最小の管理単位をいいます。じ商品でもパッケージ、入り数などの違いで区別し、アイテムよりも小さな単位に分類します。

・それぞれのプロダクトで解決できる課題について

プロダクトで解決すべき最も重要な課題は、「人が行っていた泥臭い業務時間」を削減することだと考えています。導入後に、結果として売上向上や、業務効率が改善することは勿論のことですが、それ以上に、人が介することで発生していた余分な事務的工数に対し、ツールを活用することで、マーケターがマーケターの仕事に向き合う時間を確保したいと考えツールを選定しています。そのため、「salesoar」「perpetua」共に、マーケターがマーケターとして創造的な業務にリソースを集約するためのツールになっています。

これらを前提として、「salesoar」では、主に、大手の通販事業者が抱えている「人的に処理不可能な範囲での在庫と広告の連動」課題をツールによって自動化することで解決することができます。新しいSKUが出るたびに発生していた人的な作業やミスを解消し、工数確保は勿論のことながら、在庫切れ商品に広告で誘導されているなどの、余分な広告費の削減や費用対効果の最大化が期待出来ます。

「perpetua」は、AIにAmazon広告の運用を一気通貫で任せることができます。Amazon広告においては、競合他社のASINやキーワード登録、日ごとの入札など細かな運用が必要になりますが、それらの業務を自動化することで、運用負荷を最小化し、Amazon内での売上最大化を目指すことが出来ます。

・対象となる顧客例について

「salesoar」における顧客例としては、SKU・商品数及び広告費が大きい企業様が該当します。EC、中古車販売、賃貸、アパレル、など、商品在庫の入れ替わりが激しく、データ量が多い商材を扱っている企業様やメガ通販、モール関連のプラットフォーマー事業者さまが対象になります。

「perpetua」における顧客例は、Amazonに出店している企業様、セラー、ベンダー、いずれも事業規模問わず活用価値を感じていただけるのではと思います。

・「salesoar」とリスティング広告運用自動化ツールの違い

良くご質問頂く機会が多いのですが、既存のリスティング広告運用自動化ツールと比較した際の大きな違いとしては、そもそも「salesoar」は、オプティマイズの自動化(運用自動化)ツールではないということです。今まで国内で提供されてきたツールは、オプティマイズの自動化を主目的としており、「入稿」「キーワード生成」「コンフリクトを省く」等、リスティング広告出稿時に人が行っていた泥臭い業務工数が削減されることはありませんでした。「salesoar」は、まさにその煩わしい工数部分を自動化するツールです。入稿は自動化できますが、パフォーマンスを最大化するための運用業務は事業主が担う必要があります。そのため、従来の運用自動化ツールとは立ち位置が異なります。

・「perpetua」の特徴について

「perpetua」の最大の特徴は、価格の安さと、機能性です。

そもそもディストリビュートを行う交渉段階で、日本のAmazonのマーケットサイズに合うように、アダプテーションしてコスト提示をさせて頂いており、国内でも破格の価格でご提供が可能です。日本市場で私たちがアダプテーションしていく前は、「perpetua」のような(最安で月額5500円 税抜き)安価な金額テーブルが用意されていなかったため、よくお客様からも驚かれます。広告運用代理店に依頼した際のコストと比較するとおおよそ1/2~1/3の価格に収まります。イニシャルコストもかかりません。

また、「perpetua」のようにAmazon広告の運用をAIで自動化できるツールも多くなく、機能性と費用対効果の観点で、多くのお客様にご活用頂けるツールになっています。

・シンクリンクがマーケティングテクノロジーを提供する理由

理由は主に2つあります。

1つ目は、業務効率化の重要性を強く感じているからです。

弊社の代表取締役である的場は、弊社創業以前に、EC事業者としての立場及び代理店としての立場をそれぞれ経験しており、その経験から、時間を有益に使えるツールの重要性を強く感じていました。

2つ目は、シンプルなツールを日本国内に提供したいと考えてるためです。

多機能なマーケティングテクノロジ―ツールは数多く存在しますが、高価且つ複合的な機能を過剰に備えることで、一部のお客様を除き、逆に使い勝手が悪くなってしまうケースも多々存在しています。多くのお客様に利用していただくためにも、より安価でオーバースペックすぎないツールを提供しています。弊社においては、マーケティングの知識が浅いお客様でも結果を出すことができるツールを提供していきたいと考えています。

・今後のデジタルマーケティング事業における事業展開について

まずは、国内Amazonでセラーサポートを含めた一気通貫型のサポートができる事業体制を目指します。これに関しては、パートナー含め協業を検討している企業様と事業化していく予定です。また、昨日リリースが出ましたが、米国Amazonにおけるサポートも提供を開始しております。今後一層期待されているのEC市場の成長に合わせて、弊社としてもテクノロジーを活用して少しでも多くの事業者様のご支援ができる体制作りを目指しています。

<その他マーケティングテクノロジ―関連のプレスリリースはこちら>

日本初!Synclink、イタリアのEコマース向けオートメーションツールベンダーsalesoarと業務提携し、商品データフィードを活用したリスティングツールの日本独占販売代行を開始

シンクリンクがAIを活用した最先端のAmazon広告最適化ツール「Perpetua」の日本における初の販売代理を開始

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