株式会社エンジーニアス
エンジニアの成長を支援することで、 顧客の成長に貢献し、日本を元気にする 経済産業省のレポートによると、 「もし日本のDXが進まなければ2025年以降、 最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性がある」 さらに、「IT人材は2030年には最大で79万人不足する」と警告しています。 このような国家的な社会課題の解決に寄与するとともに、 エンジニアの地位の向上を我々の使命といたします。
https://engenius.co.jp/
私の実家は商売をしていて、父親が経営者でした。
それを間近で見て、ものすごい大変そうだと思いながら育ちました。
だから自分が父親の後を継ぐ、あるいは何か自分で事業を興すということは、学生時代、全く考えたことはありませんでしたね。
高校卒業後は、3年ほど運送会社でサラリーマンとして働きました。
そこでは、「会社ってこんな感じか。」ということを、若輩ながら掴むことができたような気がします。
新入社員は会社の中では一番の末端であり、組織の底辺なので、様々な思いを味わいました。
その中で、どう扱われるとモチベーションが下がるのか、逆にどんな扱いであればモチベーションが上がるのかを経験できたことは非常に大きかったですね。
そしてその後には、さらに3年間フリーターとして生活。
業種はありとあらゆるものにチャレンジしました。
ケーキ作り、パチンコ店、カラオケ屋、飲食店、日雇い労働など、かなり多種多様でした笑
フリーター生活では、色々と嫌な思いもしました。
いい年をしてフリーターなのだと小バカにされたこともありました。
社会から評価されない存在なのだと感じたこともありました。
しかし、そこからも、「マネジメントにおいては何が大切か」ということをたくさん学ぶことができたと思っています。
サラリーマンやフリーターで生活出来てはいたのですが、やがて父親に「会社を手伝うように。」と言われます。
父親の会社は、バブルの頃には4〜5人の従業員がいたのですが、その後は父親1人になり、経営状態もあまり良くありませんでした。
借金も4000万円あったので、とにかく返済をしつつ、利益を上げる必要があったのです。
最初に手掛けたのが、省エネ装置のレンタル事業。
その事業では、近所のスーパーとタイアップして集客をするという試みも行いましたが、
爆発的に売り上げを伸ばすまでには至りませんでした。
結局は、1軒1軒を地道に訪問して営業するという泥臭い方法が最も成果を生み出しました。
この時には、私自身は訪問営業はやらなかったのです。
営業が得意な人に任せる、ある意味、「超他力本願」のようですが(笑)、これがその頃から続く私のスタイルの一つでもあります。
この人は何ができるのか、何が得意なのかということを見極めて、その人に合った環境に配置をする。
それが個々のモチベーションを上げることに繋がると考えています。
以前、ある社長さんの講演で、とても共感できる言葉に出会いました。
「社長の仕事というのは2つしかない。
1つは、分からないことや先の見えないことに対して決断を下すこと。
もう1つは、社員が常に気持ちよく会社に出勤できる状況や環境作り。
ただし、前者の割合は1割で後者が9割。」
まさしくその通りだと思いましたね。
「社員がやりがいを感じて、高いモチベーションで仕事ができるように、様々な環境を整えること」が私の大きな役割なのだと。
そのために私は常に、組織をこと細かく観察しています。
メールで送られてくる日報をチェックして、落ち込んでいるような社員がいたら、直接レスポンスをしたりもします。
また、しょっちゅう社員と飲みに行ったりもしますよ笑
それと、もう1つの「決断」については、情報収集が重要です。
世の中の情報に敏感になり、しっかりと蓄積すること。
それと、先輩社長のアドバイスを参考にする、いわゆる「先人の知恵を借りること」、
これも非常に大切だと考えています。
エンジーニアスのミッションは、
「エンジニアの成長を支援することで顧客の成長に貢献し、日本を元気にする。」
です。
経済産業省のレポートによると、このままDXの促進が停滞すれば、2025年には最大12兆円の経済損失、2030年にはIT人材が79万人不足すると言われているんですよ。
この国家的課題の解決に少しでも貢献したいと思っているので、私たちはエンジニアの成長に投資する道を選びました。
もちろん育成したエンジニアに長くエンジーニアスで働いてもらうことはありがたいですが、選択肢はそれだけではありません。
私自身エンジェル投資家という側面も持ち合わせているので、例えば「独立したい」という人にはエンジーニアスから投資をして、一緒に頑張ろうというキャリアプランも十分にあり得ます。
どういった形であれ、成長し、夢や自己実現を叶えたエンジニアの喜ぶ顔を近くで見ることは、私自身の喜びでもあるんです。
ジーニアスという言葉は、英語では「天才」や「才能」という意味があり、ラテン語で「守護霊」や「守護神」を意味するゲニウス (genius) が語源と言われています。
「エンジニアの才能を活かし、クライアントにとってもエンジニアにとっても守護神のような存在になりたい。」
株式会社エンジーニアスの社名にはそういった想いが込められています。
めまぐるしく社会は変化していきますが、どれだけ技術革新が進もうとも、本質的に社会に貢献していない企業が淘汰されることは普遍的です。
エンジーニアスは、IT領域における顧客のベストパートナーとして、社会から信頼され、必要とされる存在であり続けます。
エンジーニアスは、僕がこれから最も注力していく事業です。
まだまだ未整備な部分がありますが、エンジニアの皆さんと一緒にいい会社を創り上げていきたいと思っています。
仕事についても、会社についても、皆さんが思った事をどうかどんどん教えてください。
エンジニア一人ひとりが自分の人生を叶えられる会社にしていきましょう。
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