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宇都宮アクセラレーター2022に採択!

人間にとっての豊かさとは何か

 本題の前に・・・
7月末に、当社が実証実験でサービスを提供した、石川県白山市白峰 という地域に行きました。当社は顔認証システムや、宿泊施設に基幹システムを提供しました。現在も、この取り組みは続いており、現地に住んで地元を盛り上げているスタッフもいます。

 IT技術の導入により、様々な業務が自動化されていく…効率のよい経営がなされる…それも、間違いではないと思います。別のストーリーでも書いた気がしますが、当社の従業員も、ITツールを使いこなし、DX(Digital Transformation)により、コンサルタントのようにスタイルが変化していきます。
 サービス導入地域の方々にとってはどうか。“自動化” “効率化” こういったものは本当に求められているのか。私たちが提供するツールは、直線的にはそういったツールなのかもしれませんが、本質は、地域を元気にすることや人間にとっての豊かさを提供することも目的のひとつです。定型的な接客・事務作業・管理業務…そういったものはITでカバーできます、「その先…」ですね。時間・空間に余裕ができたとき、人間にしか出来ないことに目を向けることができ、人と人との交流が生まれ、物事を感じる感性を磨き、新しいことに気付き、新しいモノが生まれるのだと思います。人によって「その先…」は違うと思いますが、当社のサービスが、業務効率化のために人間がやっている非効率部分のそぎ落としに使われるのではなく、人間の豊かさを発見できるきっかけになれば・・・と思います。
 業務効率や生産性という価値観から、人間の豊かさの先にある共存・共生する社会へと価値観の変化が生まれることと思います。それは持続的な社会を目指すSDGsそのものだとも思います。
 余談ですが、縄文時代は、1万年以上も続く、争いのない共生社会だったそうです。SDGsの文脈から、弥生文化と比較して注目を集めているようです。先人に思いを馳せ、今を見つめるきっかけにしてはいかがでしょうか。

 当社が提供するサービスは 豊かさを提供しの役に立つ を忘れずに開発したい…と思います

 そんな会社を、一緒につくりましょう。

宇都宮アクセラレーター2022に採択されました

 栃木県宇都宮市において、ベンチャーやスタートアップの事業支援をするプログラムで、産官学金・地域の方々にも協力いただき、宇都宮において事業を行うものです。私も、金魚の糞でついていき、写真に映っています(笑)
 当社は、ろまんちっく村という道の駅で、顔認証やホテル向けシステムを実証事業として提供する予定です。デジタル道の駅を目指そう!!と、プロジェクトチームで考えています。11月あたりから実施を目論んでおります!お楽しみに。

ロマンチック・・・
現実の平凡さ・冷たさを離れ、甘美で、空想的・情緒的または情熱的であるさま。浪漫的。
Oxford Languages

 素敵ですよね。生まれ変わったら ろまんちっく って名前がいいな。
46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積の中に、農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店だけでなく、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパーク。
 道の駅といいながらも、目的地として利用できるところです。当社の実証事業関係なく、ぜひ、たびたびお越しください。自然豊かで、本当にいいところです。

 9月に、ベトナムにある、システム開発を担うグループ会社を訪問しました。様々なプロダクトに関わる、60名のスタッフがいます。私たちのサービスは、彼らがつくっています。顔を合わせてミーティングできて、進められた企画もあり、収穫がたくさんありました。トップ写真は、招待いただいたcozy partyの様子です。とても頼もしい、大切な仲間です。
 そして「một、hai、ba、dô!」と、何度も乾杯します(笑)

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