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創業ストーリー vol1. SPeakは伝統的な高校中退→アメリカ単身留学「マイノリティとしての喜怒哀楽」から始まった

SPeakのミッションは「グローバルなヒトがグローバルな会社をつくる」であり、これは自身の人生を振り返りやるべきこと&やりたいことです。


16歳のときに日本の伝統的な教育システムから飛び出し、単身で異国の地で8年間、外国人留学生として学び・生活をしました。住んでいた街々では、世界中から「グローバルなヒト」や若者が集まり、学歴や職歴だけでなく、自分で考えて行動できる自律型の優秀なヒトも居て、10代の私には充分すぎるほどの刺激が注入されました。しかし、グローバルなヒトたちの間で、日本の会社の知名度やイメージの低さに悔しさというかもったいなさというか、強烈な感情を覚えた原体験が今でも残っています。

昨今、日本の大学や大学院で学ぶことや海外大学を卒業し日本で働くことを希望する優秀な「グローバルなヒト」が急激に増えており、こうしたヒトたちの多くは母国のエリート層に該当します。一方、日本には他国には類を見ない、幅広い業界や企業規模の会社が多数存在します。大企業・中小企業・メガベンチャーやスタートアップ、さらには外資系企業などの選択肢が働きたいヒトにとって存在します。

こうした、他国には真似できないアドバンテージがあるにも関わらず「グローバルなヒト」で溢れる「グローバルな会社」はまだまだ少ないのが現状であり、私の実体験からも感じる現場感です。実際、この状況は危機的です。国際的な人材獲得競争や海外市場攻略の中では、小国の多国籍企業や大国の成長企業・成熟企業という「グローバルな会社」が既にいます。しかし、治安の良さや文化・コンテンツ、地理的・心理的距離の近さという、日本特有の社会要因が「グローバルなヒト」の学ぶ・働く意欲を後押ししています。それと同時に、国内の企業には日本で培った技術力やノウハウやサービスなど、世界で戦える要因を持つ企業も多く、こうした会社と世界をつなぐ「グローバルなヒト」は貴重な存在になります。更にこうした動きを加速させるために、政策の後押しやビザ規制緩和もあり、グローバルなヒト(外国籍留学生や海外人材)の採用が黎明期を迎え、少しずつ日本の企業社会に外国籍の社員の方が増え始めています。

最大の課題は、優秀な「グローバルなヒト」が日本で働こうとした時に直面し、呆然とする伝統的就活方法やキャリア形成や働き方で、日本以外の国では「ありえない」ヒトと会社の非効率な出会い方です。

人口減少・国内市場の成熟・就活ルール撤廃・学生のインターンシップ増加に伴い「会社」も、「グローバルなヒト」と「会社」がボーダーレスにつながる場を求められている時代は過去になかったはずです。

SPeakでは、伝統的な方法とは一線を画して、非効率を解消して驚きや発見や価値をユーザーの方々に提供することでイノベーションを起こします。グローバルなヒトに寄り添った唯一無二のメディア&グローバルなヒトと会社を結ぶ唯一無二のプラットフォームを作り、真のボーダーレスな社会を築いていきます。

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