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【INTERVIEW#02】僕がここまで成長できたのは10バトンのおかげ|社員フォロー中村の想い

ー中村さんと働きたいと思ってもらえるような存在になっていきたいー

新設した社員フォローというポジションを任されている中村さんのストーリー。

IT業界では長く楽しく続けられるんじゃないか、そう気づかせてくれた前職

前職は、スポーツ用品店で接客と販売を行っていました。学生時代、野球をやっていたこともあり、野球用品をメインにサプリメントやキャンプグッズなどを担当していました。大学の頃からアルバイトしていたんですが、正社員登用の話を頂いて、そのまま正社員として入社しました。入社して4年ぐらい務めていたんですが、途中2回くらい辞めたり、戻ったり、を繰り返していました(笑)

スポーツ用品店では、売上や在庫管理、POPとかをExcelで作成していて、IFとかSUMなどの簡単な関数は知っていたんですが、「これをもっと簡単に出来るんじゃないかな」とか調べてたら簡単に出来るようになって、他にも試行錯誤していたら、業務効率が良くなったんですよね。そうすると、店長から「これ皆にも教えてあげて」とか頼ってもらえるようになって。

もともと、普段からゲームの攻略方法を調べたりしていたから、調べることとかに慣れていたし、苦じゃなかったんです。ちょうど自分自身の今後のキャリアについて考えていた時期でもあったので「これを仕事にできないかな、IT業界で長く楽しく続けられるんじゃないかな」ってIT業界で働くことに興味を持ち、退職を決意しました。

10バトンへの入社は、この人と一緒に働きたい!と思える人に出会えたから。

IT業界への転職活動をしていた時、ちょっと変わってるかもしれないんですが、社名で応募するかどうか選んでたんですよね。例えば○○システムとか○○テクノロジーとか「まさにIT企業です!」みたいな所ではなく、「この会社何やってるんだろう?」って社名だけでは分からないような会社の方が面白いなって。

それで応募しようと思った1社目がたまたま10バトンだったんですよね。で、実際応募して。
当時営業だった女性と男性2人と面接させてもらったんですけど、お2人とも素晴らしい人でした。「接客業の経験あるなら相手の求めることを考えることが出来るよね、それっていいよね!」とか「中村さんの経験は絶対活かせるよ!一緒にやろうよ」と言ってくださって。
僕も「この人たちと一緒に働きたいな」と思って即決しました。

「社内で開発とかをやれる環境を作ろう」と思い、本社へー

入社してからは、社員の方との人脈を広げたくて、プロジェクト先へ行きつつ、会社のイベントや研修に積極的に参加していました。
もともと開発案件に携わりたいと思っていて、研修参加や勉強とかしたり、開発案件の面談とかしてもらったりもしたんですけど、実務経験がないのでプロジェクト先が中々決まらなかったんですよね。

プロジェクト先が忙しくなった時は、勉強の時間も割けなくなってしまって。。

開発の実務経験も積めない。勉強する時間も確保できない、何もできない。これじゃダメだ!本末転倒だ!と思って、そのことを当時の本社メンバーに話したんです。
「勉強する時間を確保したいので、残業の少ないプロジェクト先に変えてください。何でもやるので」って。

実際、プロジェクト先を変えて貰うことができて、本社に帰ってくる時間を増やして本社業務を手伝ったり、研修に参加したり、勉強したり。

本社業務のお手伝いを色々とさせて貰ったことがキッカケで、10バトンを”自分が成長するために利用する”じゃないですけど、「社内で開発とかできる環境を自分で作れば良いかな」と思うようになって。そこから当時の本社メンバーにアピールしてました。
そしたら、本社で働いていた人がキャリアチェンジするとのことで、本社メンバーの社内公募があったので手をあげました。

本社戻ってきた当初は、労務と経理をメインにやっていたんですが、フタをあけてみたら、社内NWなどのインフラ回りや採用人事など、あれも、これも、と色々やってましたねー。

今は本社内の体制も整えられつつあるので、コーポレートデザイン部として、労務・総務・経理。そして、社員フォローを行っているんですが、今関わっている業務すべてにおいて開発が出来ているなと感じます。ガリガリにプログラミングができているかと言われると微妙なんですけど。。笑
じゃあ、何を開発しているの?ってというと、業務効率化の仕組み・ツール作成。今だと、営業事務の請求業務や社員情報の集約化など徐々に効率化が実現できています。扱うのは、GASやpythonのようなプログラミング言語の時もあれば、excelの関数だけの時もあります。全く触ったことのないものを使う時もあります(笑)
全く触ったことのないものを使う時は自分で調べながらやっているので時間は少しかかりますが、新しい発見だったり、知識習得になるので楽しいです。

本社に配属になったことで、プログラミング言語やアプリ、ソフトなどあらゆる手段を使って業務効率化を図る、とてもやりがいのある仕事をさせてもらってます。

自分で調べて自分でやること。
そして、横断的にコミュニケーションが取れる面白味。

本社へ戻ってきて、どの業務も初めてのことばかりで、自分で調べて自分でやる面白味というか。もちろん、仕事なので責任は伴うし、きちんと筋を通さなきゃいけないんですけど、そこにやりがいを感じます。

あと、経営や各部署との距離が近くて、色々な意見を聞くことができるので、「そういう考え方もあるのか」と発見になります。自分の考えが凝り固まることがないなーって。

社員フォローとしてやりがいを感じるのは2つあって。
1つ目は、自分を通して、他の社員の意見を経営側に伝えること。
それは経営側からある程度信頼してもらえているからだと思うし、10バトンの社員からも「中村さんになら、言っても大丈夫かな」と思って貰えていると思うんですよね(笑)個人的には、双方から信頼は得られている方だと思います。。(笑)

2つ目は、会社の軌道修正の理由になれること。
1人1人の成長速度とか違うから、社内の体制だったりをプロジェクト先に出ている社員の立場になって、経営側に伝えていける立場だと思っています。何かあった際に、僕は経営側ではなく、社員側に居ないといけないなと常々意識して行動しています。

お互いの考えていることが分かるからこそ大変

社員フォローというのは、経営側の意見を伝える立場でもあって。
経営側の意見を伝える立場だからこそ、こう受け取ってほしいみたいなところが、うまく伝わらなかったのかなと感じることがあります。

プロジェクト先に出ている社員。経営側。お互いの考えていることが分かるからこそ大変。
大変だけど、双方に対してそれぞれの意見をきちんと伝える。それが、社員フォローとして僕の役目です。全部を、自分のせいにすることは楽だけど、ただ、自分のせいにしすぎるのも良くないから、適度に力を抜くようにしています。

僕がここまで成長したのは10バトンのおかげ。

10バトンでは、自分のやりたいという意思を尊重してくれるというか。
なんでもかんでもOKとか訳ではなくて、自分が手を挙げた事に対して「なぜ、やるのか?何のためにやるのか?」とかきちんと筋を通して提案すると、「やってみなよ」と背中を押してくれるんですよね。
実際に本社の仕組みを再構築するときも提案させてもらったり。

過去に、自分から手をあげてやったことで失敗したこともあって。
僕が主催した勉強会があったんですけど、参加者0名だったことがあって。どういう勉強会があったら良いかアンケート取って「これやったら絶対集まるだろう!」と思って、いざ開催したら参加者0人(笑)
「えー!0名!?」ってなりました。
社内告知あまりしないで開催したとか色々反省する点はあったし、これが新規事業の立ち上げとかの話だったらシャレにならないなと。学べたことが沢山ありました。

失敗が無いことに越したことはないけど、失敗したことから何を学ぶかが大事だなと思っていて。10バトンで色々学ばせてもらったから、今の僕があるんだなと。
僕がここまで成長できたのは10バトンのおかげだと思っています。

皆がキャリアを積めるような
コミュニケーションを取れるようにしていきたい

個人的には、開発は自分のやりたいように、やりたいペースでやろうと思っていて。今は社員フォローという立場で、皆がキャリアを積めるようなコミュニケーションを、取れるようにしていきたいと思っています。そのために、「Yahoo式1on1」という本を読んで勉強したり、キャリアに関するオンラインセミナーに参加しています。

あと、10バトンをより良くしていきたい。
より良くって言うと抽象的かなと思うんですが、10バトンが皆にとってキャリアを積める環境にちゃんとしていきたいと思っています。金銭面で苦労しないような、ベースをあげられる環境にしていきたいとも思っていて。

そのために社員フォローとしてできることをやっていきます。
例えば、定期的なMTGで評価したり、プライベートな内容から愚痴や不安な所を聞いたりとかして、「頑張ろう」と思ってもらえるように働きかける。何かやりたいと話してくれる社員には、10ツクというアイデアを出せる場所があるので、それを活用してみるとかどう?って提案したりしています。
そうやって社員とコミュニケーションを交わしていった先に「中村さんと働きたい」そう思ってもらえるような存在に僕自身がなっていきたいですね。

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