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生徒さんの気持ちになって本気のシャドーイング練習

ランゲートでは、生徒さんに自己学習でシャドーイングをしていただきますが、そのシャドーイングのステップが6段階で、シャドーイング練習する順序が決まっています。

そして私はランゲートでは、極限まで生徒さんと同じ気持ちになることがとても大切だと考えています。

そこで、この自分たちが作ったシャドーイングステップを”改めて”、自分自身で挑戦しようと思い、ランゲートの主要教材でもある究極のリスニングを使って、シャドーイングを本気で1チャプター30分やってみました。

自分が本気で取り組むので、「究極のビジネスリスニング No.2 Chapter4」を選びました。

6段階をそれぞれ、3回ずつ行いました。

その中で感じた自分自身のリスニング力の変化を、生徒の立場に立って書きたいと思います。



Step1,音源をシンプルに聞くパート

1回目 初めて聞く会話なので、「なんの話しかわからない!」という部分が大きかったです。
    感覚としては、部分部分でなんとなくいっていることがわかる程度でした

2回目 わからない単語や聞こえていない部分が、少しずつわかってきました

3回目 話の流れがわかってきて、ここで急に聞ける範囲が増えた感覚がありました

この第一パートは「いかに集中する」かが大切かわかりました。

Step2,少し声に出してみるパート

4回目 単語や意味などがわからないところが言えないなーと思いました。

5回目 声を出そう と意識をすることで、細かいところが聞こえてきました。

6回目 声を少しでも大きめに出そうとすると聞こえなくなりました。
    意味がわかる部分しかしっかりと追えないので、追えない部分は
「なんて言っているのかテキス トを見たい!」となりました。

Step3,テキストを確認するパート

7回目 テキストを見ながら聞くと、進むスピード早いな!と思いました。
    ついて行くのが精一杯で、確認すべきところなどチェックできませんでした。

8回目 1文章ずつ苦手なところ・わかっていないところをチェックしようと思ったのですが、
    音源が早く、聴きながらチェックするには慣れが必要だと思いました。

9回目 テキストを確認でいたので、内容をしっかりつかむことができ、全体の理解が深まってきました

ここでどれだけ理解を深めるかが大切だと思いました。

Step4,音と一緒に読むパート

10回目 とにかく音に合わせて、「読む」ことに必死でした!

11回目 シャドーイングで声を出した時に、言いづらい部分や追えないところに
    チェックを入れました。シャドーイングしながらのチェックの難しさを知りました。

12回目 シャドーイングしながらのチェックに少し慣れました。

Step5,音のシャドーイング

13回目 初回と比べて、全体的に追えるようになってきました。自己採点で50%くらい追えていたと思います。

14回目 感覚はほとんど同じでしたが、苦手なところが言えないな と気づきました。

15回目 初回から比べると、どんどん自分が言えるようになっている感覚が強くなってきました。
    同時にプログレスチェックが頭をよぎり、さらに集中しないと!と思いました。

通常であれば、このまま6番に進むのですが、自分の現状として、
「どうしても訳せないところが言えない」と思ったので、自分で英文を訳す作業をしました。

Step6,意味のシャドーイング

16回目 ほとんど追えるようになってきました。自分の苦手な箇所も特定できました。
    シャドーイングしながら、手が動くようになってきて、余裕が出てきたと思いました。

17回目 16回目とほとんど同じでした。

18回目 さらに精度が上がって、声を出しながらでもシャドーイングできるようになりました。



プログレスチェック

ランゲートのもう1人の英語学習コンサルタント「岩本」にプログレスチェックしてもらいました。

実際にプログレスチェックを受けて、気づきが2つありました。

①思ったよりも緊張する

「頑張ってきた成果を出したい」「うまくシャドーイングしたい」という気持ちが緊張につながりました。
そして、終わってみて、100%のパフォーマンスができず、悔しいと思いました。

②イヤホンとの違い

練習はイヤホンをつけていて、プログレスチェックはイヤホンではなく、スマホから出す音でシャドーイングをしたので、その違いもあって自分の声で音源の音が消え、さらに難しく感じました。

実際にプログレスチェックをしてみて、自分が生徒の立場になって気づくことが多くありました。

これからも自分がいかに生徒の立場にたてるかを考えて、アクションを起こそうと思います!

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