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事業会社出身ミドル層の皆様!コンサルタントになることを諦めていませんか?~後編~

アポロのコンサルティングユニットでマネージャーをしている、林です。

前編では、事業経験しか経験したことない私が、40代後半にしてついに憧れの「コンサルタント」になることができた経緯についてお話しました。後編では「ミドル層」のコンサル挑戦についてお話します。
最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

前編はこちらからどうぞ!

事業会社出身ミドル層の皆様!コンサルタントになることを諦めていませんか?~前編~ | APOLLO Corporate Blog
現在、アポロのコンサルティングユニットでマネージャーをしている、林です。 実は私は新卒入社してからアポロに入社するまで、複数の事業会社でキャリア形成してきており、コンサルティング会社の勤務経験がありません。しかも、アポロ入社時は既に40代後半にさしかかっており、コンサルティング会社においては、コンサル未経験かつミドル入社は極めて稀なケースだと思います。 ...
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自信を無くし、自己否定が続く毎日。そんな時に、、

自分の得意領域はデータ分析であり、マーケティング・経営戦略といった分野の経験豊富さを武器に活躍するイメージをもって入社したのですが、同僚の分析の質量・スピードや論理性の高さに圧倒され、瞬く間に自信を失います。

そこに自分の思うとおりにできないもどかしさが加わり、自分のミスをリカバリーすることに精神も身体も削られ、自己否定を続ける毎日が続きます。

とうとう「事業会社出身のミドルにコンサルタントは無理だったのではないか??」という後悔に近い考えや「事業会社の経験は無意味だったのではないか?」「ミドルは体力・能力の低下局面にあるんだから、間違った選択をしたのではないか?」といったネガティブな感情が頭の中でウエイト多く占めるようになりました。

そんな悶々とした毎日の中、ある金曜日夜に一人でオフィスで仕事をしていると、代表の宮地と取締役の遠藤が2人で私に話かけてきてくれました。私の中ではオファー面談の光景が思い出されます。

軽い質問を幾つか投げかけられ、それに答えていると、はじめは「うんうん」、「そうかそうか」、「そうだよね」、とうなずいて聞いてくれていましたが、徐々に押しつけがましくない自然な形で示唆にとんだ助言や受け止めを話してくれました。そして、最後に「林さんなら大丈夫ですよ!」と。

どこかで聞いたような言葉ながら、すごく励まされ、涙が出そうになりました。

そして、何よりも誰かがきちんと見ていてくれていることや自分は一人ではないんだと思えることが嬉しくて、肩の重荷も少し軽くなった気がして、その夜は久々に深く眠ることができました。

事業会社での経験はコンサルでは活かすことができないのか??コンサル未経験のミドル層のコンサル挑戦はそもそも無謀なのか??

この日をきっかけにして、再度、自問自答してみました。

まず「そもそも事業会社での経験は、コンサルでは意味をなさないのか?役に立たないのか?」
答えは「否」です。

事業会社では戦略・戦術に沿って、実行をすることが多くあるかと思いますが、その中で「実行に向けて、ボトルネックになる部分はどこか?」「社内や組織での理解向上や動機付けを行う上で、どこを精査しなければいけないか?」

これらの視点は事業会社で培った経験の方がはるかに生きてくるように思います。これらの視点がなければ、どんなに素晴らしい分析や示唆に基づく、戦略や実行プランが描かれても絵にかいた餅にしかならないのではないでしょうか。

そして、私自身それらを意識して、コミュニケーションを行うとクライアントに喜んで頂けるシーンや納得度が高まるシチュエーションが格段に増えたように思います。

次に「ミドル層がコンサルタントになるのは不適なのか?」
これも答えは「否」です。

先程の内容とも近いのですが、事業会社でミドル層の方はマネジメント層として、部や部門を率いておられる方も多くいらっしゃるかと思います。組織をアクティブに動かすといった経験は、やはりコンサルタントでは得難いものです。

組織を動かすというダイナミックさとともに、日常の地道なオペレーションもマネジメントもしてきたミドル層にとっては、提案内容の良し悪しもさることながら、その周辺環境や組織事情なども考慮した視点や判断基準をお持ちだと思います。

それこそがミドルとして経験を培ってきた財産であり、コンサルにも活かせるポータブルスキルだと考えます。

事業会社出身のミドル層がアポロで得られるものとは?

事業会社やミドル層としての経験値に加え、優秀な同僚から、分析スキル・ロジックの組み立て方・戦略の構築の仕方、、、、、を学ぶことができれば、元々、部門や人を動かすことに長けていた方々ですので、概念構築の部分を高めることで相当なビジネス力の向上がはかられることでしょう。

また、ミドル層ということで体力・能力もピークアウトし、ハードで高い成果を求められるコンサルタント職に不安を感じられている方も多くいらっしゃるかもしれません。業界自体に大手コンサルティングファーム中心に「Up or Out」という言葉に代表されるようなシビアでドライなイメージをもっておられる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、ここアポロでは上述の代表と取締役のように、1人1人にきちんと向き合ってくれ、最大限のバックアップとサポートが施される、極めて社員を大切にする会社ですので、その点も不安を感じる必要はありません。

さらにこれは本質的な話ではないですが、私のクライアントは優秀で素晴らしいお人柄の方ばかりで、そんなクライアントに喜んでもらえた時、感謝された時の嬉しさも格別です。事業会社では一味違う喜びを感じることができます!(やや子供っぽいですが)

と総合すると、事業会社出身のミドル層にとっても、アポロは成長環境かつ個々を大切にする、働きやすい会社だと考えられるのではないでしょうか。

私も一時、自己肯定感低めの毎日を送っていましたが、今ではこの成長環境を楽しんで仕事をしております。もちろん、苦しいこと、つらいことも沢山ありますが、学べること、得られることが圧倒的に多いと感じます。

アポロはコンサル経験者のみならず、事業会社出身のミドル層にも大きく門戸をあけております。(もちろん事業会社ご出身の若手層にも大きく門戸をあけております!)

一言で事業会社出身と言っても、そのバックグラウンドは様々かと思いますが、コンサル未経験かもしれないけど、その多様で貴重な経験をもつミドルの皆様がアポロの門を叩いていただけることを心からお待ちしています。

もし、この記事を読んで頂いた方がアポロにジョインしていただけましたら、私自身、この上ない喜びです。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました!アポロでお会いしましょう!

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