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【創業ストーリー】【初公開】10歳からの友達と起業。公式HPにも載っていない、リバイブル設立秘話(前編)

こんにちは!株式会社リバイブル採用担当です!

リバイブル創業ストーリー前編。
今までHPにも載っていなかった14年前にリバイブルが創業された秘話を公開!
実は2人の対談を見るのも初と噂も⁉

リバイブルの創業者とはどんな人なのか。どんな背景でできた会社なのか。
2部にわけてご紹介します!

「一緒に働きたい!」「一緒に会社を大きく成長させたい」
この記事を読んでそう思えるきっかけになれば嬉しいです。

代表取締役社長(右):尾形 優(オガタ マサル)
専務取締役(左):水越 聖(ミズコシ サトル)

14年で社員は20倍に。幾度の不況を乗り越えて見えてくるものとは。

ーーー社長、役員のインタビューは初めてですがどうですか?Wantedlyの記事を見ていただけておりますか?

水越:見てますよ。

ーーー社長はいかがですか?

社長:毎日見てます(笑)いや、割と自分の中で楽しくて、俺らの知らないこと書いてあって面白いなって思います。

ーーー社長が一番のファンですね(笑)実際社員全員を載せながら充実させていきたいんですけど、設立当初の時はこの規模感になることは想像されてますか?

水越:僕は想像してなかったですね、一生懸命やって今気づいたらこうなってたって感じですね。

社長:いや、想像してましたね。

専務:そう言うしかなくなっちゃいますよ(笑)

社長:でも冗談抜きで、結構作ってたんだよね。何年後に何億円売り上げて、一人当たりの売上×人数でイメージみたいなのを組み立ててたね。実感はないけど想定してた。実際に人が増えてるところを見るとびっくりするけど。

ーーーやっぱりここ数年だとコロナの影響とかあったと思うんですけど実際どうでした?

社長:最初はやっぱり得体の知れないものだから、会社どうなっちゃうんだろうって真剣に考えて支出抑制するために雇用助成金なり手当貰うなり早めにジャッジしましたね。
進んでみたらコロナのおかげで売上上がるって言うね。当時先手で後輩に相談したくらいだったんだけど(笑)そしたら結局本業が忙しくなって、儲かりましたね。色々儲かったけど、特にリモートワーク需要でテラスハウスがヒットしたね。

ーーー結構アレですね、コロナが続こうがヤバくなかった感じですか?

社長:その前3年やばくて。でも大体3年ヤバいと4年目ヒットするって言う流れがあるし、ずっとコロナが続くこともないから。運というか結果は良かった。

ーーー社員の一致団結的な部分はどうなんですか?

専務:コミュニケーションの取り方が変わったもんね、その前は飲みに行って解決が普通だったけど。コロナはどうやって向き合っていくか考える機会になったかな。

ーーー他社と比べるとうちの対応はほんとに早かったですよね。すぐにどうするかとか考えてましたもんね。

社長:なんかあれば前々から危機回避能力高いよね。すぐに考えて動いていくみたいなね。
   もともとリーマンショック直後に創業してるし、ヤバい時には強いかもね。

ーーー大手とか想定できると思うんですけど。このくらいの規模感だと群を抜いて早かったですよね。

専務:一番最初の緊急事態宣言とかもすぐに動いて。ある意味昔から、他に頼って来てなかったからかもね。ジャッジは自分の責任のもとで動いてきたから、しみついてるんじゃないんですかね。

リバイブルの始まり。出会いは小学生⁉ 幼馴染で起業したワケとは。

ーーー昔話みたいに聞いていこうかなと思うんですけど、単刀直入になんで起業しようと思ったんですか?

社長:元々起業したいって話を10代くらいからしてるよね?独立するって言ってて結果そのタイミングがあったからしようってなって。2人で川で話したりしてたこともあったり。覚えてる?10代くらい?

専務:いや20歳かな、そうなんだよな、それまでは2人で話すことなかったもんね。

ーーー2人はいつから出会ったんですか?

社長:10歳からだね。

ーーーえ、小学生からなんですね!

社長:その時は遊んでたグループの1人で。仲良くなったのはいつなのかはよく覚えてないんだけど。
でも、今まで何度か誘ったことあって、
1回目は高校に八王子の方に行こうって誘ったんだけど、地元がいいってフラれて。
2回目に大学行こうって誘っても、それも行かないってフラれて。
3回目に「一緒に会社やろう!」でやっとついてきたんだよね。

そういう繋がりはたぶんあったのかな。

起業したい気持ちはある、あとは何をするかだけ。
その時たまたま前職がリーマンショックで経営破綻、今がタイミングだと思った。
新宿の白木屋で専務に俺が事業説明したら「面白い」ってなって俺も会社辞めたし、専務も会社辞めてきた。

ーーーじゃあ社長は不動産業界をある程度見据えてたんですか?

社長:そうだね。うちの会社って仕入れから販売までできるじゃん?それって前職から学んできた部分なんだよね。

当時の会社に入社した時、それができる部門に入れてくれって会社の専務に言ったんだよ。そしたら案の定「新卒のくせにいきなり言ってんの?」って言われて。でもそのくらいの危機感、そこに行かないと意味がないと思ってね。だからその内容が今の開発に活きてる。

だけど起業初期はリーマンショックで開発ができないから家賃交渉をしてたんだよね。

起業資金は結婚資金!?とにかくお金がなかった日々。

ーーーリーマンショックのタイミングで起業って普通周りの対応もなんでこの時期ってなりそうですよね。

社長:しかもやりたい事業は決まったんだけど、次は金がなかったんだよね。1年間バイトして貯めるかも考えたけどそれだと時間が無駄

だから結婚資金って言ってお金を借りに行ったよ。専務は最初別で用意するって言ってたんだけど、それじゃダメだろって2人で200万借りて。最初調子乗って毎日すき焼きばっか食べてたけど(笑)でもすぐやめて、ちゃんと会社っぽく揃えようってなった。

まず当時ファックスがなくて電気屋に買いに行って、買ったはいいけど送るとまたお金がかかるから、俺が単車を運転して専務が後ろでファックス持って。電話も普通の家庭用の電話を元カノから貰って。それくらい金ないから知恵を絞ってたよね。

専務:貰えるものは貰おうって感じだよね(笑)

社長:昼飯も晩飯も俺が作ってたね、もともと作るの好きだし。

ーーーじゃあ二人はずっと一緒に居たんですか?

社長:ずっと一緒に居たね。

ーーー人はどうやって増えていったんですか?

専務:1ヵ月後にもう1人きて、そのあと5人くらいになったのかな。

社長:当時は和室で創業してから3人で営業してたんだけど、俺たちは住んでたからパジャマで働いてて、もう1人だけスーツできて。いい加減お客さん呼べなくてヤバいよねって(笑)当時は9時〜21時で仕事して21時~9時でバイトしてって感じだったね。

ーーーそしたらほぼ寝ない生活を送りながらシゴトしてたんですね。

社長:夜飯は専務のバイト先のドミノピザだったよね。

専務:せっかく廃棄用の持って帰っても、このピザは美味いとかソースはだめだとか言ってましたもんね。(笑)

社長:で、専務はバイト先の子に告られてて、ピザ屋で生きていくっていったりしてたよね。

専務:それはないでしょ(笑)盛ってますよね。

社長:この子が彼女かって見に行ったり、金がたまったらバイト先に行って買いに行ってやろうとかね(笑)基本そのころからふざけてるんだよね。

ーーーじゃあその後、どのタイミングで会社軌道に載ったんですか?

社長:家賃交渉で儲かるかわからなかったけど、現金が入ってきたとき「これ仕事になるんだ」って気づいたね。そこからガンガンやって、事務所移転した時くらいかな。その時には5人くらいになってたね。

ーーー神田の事務所は思い入れあるんですか?

社長:事務所探す時、何件か見てたら新入社員の時にいた会社が建てたビルがあってそこに入ったんだよね。めちゃくちゃ嬉しかったな、はじめてのオフィス。

専務:この前和室でしたからね(笑)嬉しかったですねー。ここに決まったのも、その前のとこが審査落ちしたから。ある意味運命ですよね。

社長:そうだったっけ(笑)結果、管理会社とすごい仲良くなって家賃安くしてくれたり。3拠点目はうちでお客さんに紹介してたけど、管理会社がどうしても埋めてほしいって言われた物件に入ったね。仲介やってたからお店兼事務所でやってみようってね。

ーーーそしたら前の事務所の移動は軌道にのるタイミングだったんですかね?今やこんな素晴らしいオフィスに移ることができてすごいですよね。

社長:前のオフィスも10人前後で入ったのになんか実感ないよね。

ーーーコロナの真っ最中でグレードアップ移転ってなかなかないですよね。

社長:逆張りだね。安くなる時期でもあるし。イメージは3年でもっと高い家賃を払えるくらい稼ぎに行かなきゃいけない。2年後、3年後に移転するんだっていう覚悟を決めた家賃みたいなね。

専務:決まるまで結構大変でしたけどね。。今の新築ビルも方位学の先生に聞いて「このエリアじゃなきゃダメだ!」ってなって。そしたら他にビルが無かったんですよね。最初は安いビルも見てたんだけど、覚悟決めようってなってこの新築のビルになりましたね。

ーーーじゃあわりとすぐ決まったんですか?

社長:いろいろなこと、この先のイメージがなんとなくできてしまうから遅くはなかったと思うよ。フリーレントも当たったし大体読みなんだよね。
なんとなく見えてくる、だからうまくいく。これ大事だよね。

▶次回「【創業ストーリー】お金に興味がない2人の想う創業へのこだわりとは」へ続く

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